第81章 地下牢
ケント達は、地下牢に囚われている人たちを助け出すことが出来るのか?
「怪しい奴らを見かけたら、捕らえろよ」「了解した」
見張りの魔物は、ケント達を取っ捕まえようとしていた。
ドンドンドンと、音を立てると、「ん? 何だ?」「まだ怪しい奴らは中にいるはずだ。探せ」と、見張りの魔物はケント達を探し出す。
魔物の気配が消えると、「こんなところに隠し床を見つけるとは」「これは特に忍者か身を隠すのに利用していたが、今は使われていないようだ」「そうだな」「言っておくが、ワシは知恵比べが苦手じゃぞ」
「地下牢へ行くんだ」
ケント達は、魔物に見つからないように、地下牢を目地した。
地下へと続く階段を見つけたケント達は、階段を降りる。
「何だお前ら?」「自ら捕まりに来たのか? 帰りな。ここは立入禁止だ。さもなくば、呼び出すぞ」と、牢番の魔物達はケント達に脅しを仕掛けた。
ケントは素早く魔物の急所を突いた。
「急げ、魔物が来るぞ」と、ケントは言う。
ケントは魔物が持っていた鍵を取り、魔物の首を斬り取り、剥ぎ取った皮被る。「ソフィアも、被るんだ」
脱獄が発覚すると危険な目に遭うと悟ったフレイザー兄妹は、リドリーたちを、アオイとサトルが入れられている牢に入れる。
そこに、魔王ガロンが来ました。
「何事だ?」
「魔王様、怪しい奴らを捕えました」「よくやった。しっかり見張れ」「仰せの通りなら」「拙者は天守閣に戻る」「いいでしょう」
ガロンが、地下牢から立ち去ると、フレイザー兄妹は、魔物の皮を脱ぎ捨てて、牢の鍵を開けて、囚われている人たちを牢から出します。
「皆、もう大丈夫よ」「魔物に気付かれないように外に出るんだ」
ケント達は、最後にキョウが入れられている牢の鍵を開けました。
「キョウ、もう大丈夫だ。兄ちゃんが助けに来たぞ」と、ソウマは言う。
ケント達は、キョウを牢から出そうとしますが、出すことが出来ないのです。「どういうことだ? 牢の扉は開いているのに牢から出すことが出来ない」
その時、「わざわざ、その者を牢から出そうというのかい?」と、謎の声が聞こえます。
「誰だ? 出てこい!」「そう言うなら、名を名乗るしか無かろう。吾の名はグラナード。タロットカード『魔術師』の魔王。貴様らの作戦を成功させたのは既に知っていたのだ」「ソウマの弟に何をするつもりだ?」「ガロンに食べられるように連行するのだ。貴様らはここで朽ち果てておけ」
グラナードはキョウを連れ去って行った。
「何たることだ。キョウが連れ去られるとは」と、ソウマは言う。
どうやら、ケント達は、ガロンを欺く作戦は、態と成功させるよう、グラナードによって仕組まれていた。
「こうしてはいられない。なんとしても、ソウマの弟を助け出さなければ」
ケントはソウマの弟キョウを助け出すために、タロットカード「死神」の魔王ガロンを倒すことを決意する。
「死神」の魔王ガロンとの対決に備えるケント達は、ソウマの弟キョウを助け出すことを心に刻む。




