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第80章 潜入

 ソウマの弟キョウが、囚われている謎の城郭にたどり着いたケント達は、キョウを救い出すことが出来るのか?

 ケント達は、謎の城郭に着き、城門をくぐり抜ける。

「ここが謎の城郭か。ウォーカー殿、この子達を頼んだ」「魔物は何を企んでいるのか、分からない」「そうね、お兄ちゃん」

ケントが、見上げると、城から人が出てきました。「大丈夫ですか?」と、ケントは駆け寄る。

グレイグは、「この者はお前等の兄弟か?」と、言う。

「違う、この人じゃない」と、レンは答える。

「助けてくれ……。城の中に……まだ囚われている人が……」と、言いながら、城から出てきた人は息絶えてしまう。

「こんなことになるなんて」と、ソフィアは言う。

「放っておけない。こうなったら、本丸に入るしかない」と、ケントは言います。

 ケント達は、恐る恐る謎の城郭の本丸に入り込む。

「気付かれないように進むしかない」と、ケントは言う。

「本丸には、見張りや、物騒な罠が仕掛けられているから気をつけて進むんだ」と、ソウマは言う。

「あまり音を立てるなよ」「そうは言っても、どうすれば良いのか分からん」「何よりも、ソウマの弟を救出すれば良いんだな?」「その通りだサイラス」

ギギッ!! 「なんか音がした」「リドリー、大声出すな」

ケントが後ろを振り向くと、「来ちゃだめだ」と、城郭に入り込んだ子供たちを叱ります。

「兄ちゃん、あのおじさん、顔が怖い」と、リョウマが言う。

「待て」と、子供たちを追いかけて、グレイグが言う。

「ワシの顔がそんなに怖いのか?」「いや、違う。ウォーカー殿は、何よりも、聖騎士として力になれる存在だと俺は信じている」とグレイグの問いかけに答えるケントであった。

「侵入者だ!」と、見張りの魔物に気づかれてしまった。

「このままでは、魔物に殺される。隠れる場所を探すんだ」と、ジョフレが言う。

大急ぎで、ケント達は、隠れる場所を探します。

「何事?」と、ガロンが現れます。手下の魔物は、「侵入者の声が聞こえました」と言う。

「報告によると、侵入者を見つけませんでした」

「しっかり見張っておけ」と、ガロンは言う。

 地下牢では、「何だ一体?」「気にすんな。空耳だ」と、牢番の魔物が言う。

「なぁなぁ」「ん? 何だ?」「最新型の鬼化光線装置見たか?」「いや。俺は見てないが、見たもの等は、すげー代物だと言っていた」「そりゃそうだ。俺らも見たいな」「ガロン様に呼び出されるまでは牢の見張りをしろと言われているし」

牢番の魔物の会話を聞いてしまったサトルとアオイは、自分たちも鬼にされてしまうのでは? と、恐れをなしていた。(何を話しているの? サトル、絶対に声を出さないように)

「怖いよ」と、キョウは、言う。

アオイは、「怖がらないで。あなたのお兄さんは、必ず助けに来てくれるから」と、キョウを励ます。

 ケント達は、謎の城郭に潜入することに成功する。

果たして、ソウマの弟キョウを救えるのか?

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