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第52章 集う志願者

 フレイザー兄妹は、マーサから貰った仮面を身に着けて、試験会場へと向かった。

「マーサはこんなことを言っていた。『これから先、過酷な戦いがある』と」ケントは、マーサの言葉が脳裏に浮かんだのであった。

そこに、「お前等、どこに行ってたんだ?」と、リドリーに言われたフレイザー兄妹は、リドリー達3人と再会した。

 「お前等、どっかで会っただろ」と、リドリーが、言われても、ケントは「知りません」と、きっぱり否定した。

サイラスは、「なんで仮面を身に着けてるんだ?」と、言われた。

「金は太陽で、銀は月」と、ケントは言った。

「早く行こうぜ」と、サイラスは、試験会場へ行かせようとします。

 試験会場へ着くと、「次の方」と、受付の人が言います。

「お名前は?」「リドリー・ゴードン」「受け付けました。受験番号は624番です。次」

リドリーは、入団試験の受付を終えました。

「お名前は?」「サイラス・ローガン」「受け付けました。受験番号は625番です。次」

サイラスは、入団試験の受付を終えました。

(緊張するな。士官養成学校の入学試験とは、違う)と、ケントは緊張気味で待ちます。

「あれ? スチュアート君は?」「僕は後で」と、スチュアートは、時間を置きます。

「お名前は?」「グリフォン・アーク。こっちは従妹のラフレシア・パンドール」と、ケントが言うと。

「今日はお二人で受付に来たんですね」と、受付の人が言うと、「はい」と、ケントは答えます。「受け付けました。受験番号は626番と627番ですが。試験中は、何らかのトラブルが起きても、責任は問いません。それでもよろしいでしょうか?」「はい」「それじゃあどうぞ。次」

ケントは、グリフォン・アークと名乗り、ソフィアは、ラフレシア・パンドールと名乗って、入団試験の受付を終えました。

ケントは626番、ソフィアは627番となりました。

次から次へと受付が終わり、スチュアートの番になりました。

「お名前は?」「スチュアート・クリスティ」「受け付けました。受験番号は687番です。次」

スチュアートは、入団試験の受付を終えました。

「お名前は?」「ギネヴィア・ラーズ」「受付ました。受験番号は805番です。はい、これで受付終了」

ギネヴィアが、入団試験の受付を終えたところで、締め切られた。

 聖騎士になりたいと志願した人の数805名が、一次試験の準備をしていた。

その内の約8割は、初受験者であった。

士官養成学校の卒業生6人は、初受験者です。

「よぉ。お前等、聖騎士になりたいのかい?」と、掛け声が聞こえます。

「そうですけど、あなたは誰ですか?」と、ギネヴィアが言います。

「士官養成学校から来たようだな。俺の名はハロルド・サイモンだ。受験番号は133番」と、ケントたち6人に声を掛けたのは、ハロルド・サイモンと名乗る男でした。

 聖騎士団入団編スタート。

ケントたちは聖騎士になれるのか?

登場するタロットカードの魔王は、「隠者」。

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