あの夏に、君と。
―この気持ちがいつか、君に届かないハズは無いと思っていた、あの夏の日―
古びた個人商店の前にある、自販機とその脇に並んだ赤いベンチ。
その光景を思い出した時に浮かんだのは、10年前に恋焦がれていた彼女と歩いた、仕事終わりの帰り道の事だった。 悪戯そうに笑って揶揄いに来るクセに何処か張り詰めた横顔にいつの間にか恋に落ちて、想いを伝えて、それで……
そう、あの夏が来るまでの短い時間だったけれど、この気持ちは変わらないと信じていたんだ。
失恋の帝王・川中島ケイが送る、切ない夏の恋物語『あの夏に、君と』
打ち上げ開始。
古びた個人商店の前にある、自販機とその脇に並んだ赤いベンチ。
その光景を思い出した時に浮かんだのは、10年前に恋焦がれていた彼女と歩いた、仕事終わりの帰り道の事だった。 悪戯そうに笑って揶揄いに来るクセに何処か張り詰めた横顔にいつの間にか恋に落ちて、想いを伝えて、それで……
そう、あの夏が来るまでの短い時間だったけれど、この気持ちは変わらないと信じていたんだ。
失恋の帝王・川中島ケイが送る、切ない夏の恋物語『あの夏に、君と』
打ち上げ開始。
あの自販機の角を曲がって。
2025/07/12 17:00
プチ歓迎会
2025/07/13 10:02
(改)
2人きりの帰り道
2025/07/14 17:49
線香花火の魔法
2025/07/15 17:00
雨降りと誕生日。
2025/07/16 17:00
告白と、彼女からの告白。
2025/07/17 17:49
出会えるよりも前に、起こってしまった事。
2025/07/18 17:00
彼女の忠実な番犬というポジション。
2025/07/19 16:00
夕凪と提案。
2025/07/20 10:00
抱き合う事は出来ないとしても。
2025/07/21 10:00
サプライズとプロポーズ。
2025/07/22 17:00
7月7日。
2025/07/23 18:00
タイミングと勘違い。
2025/07/24 17:00
彼女の結論。
2025/07/25 17:00
(改)
閑話 最後の花火が鳴り終わるまで。
2025/07/26 08:43
繋ぎ止めるものがあるとしたらそれは。
2025/07/26 17:00
最後のデートと、サーカスの魔法。
2025/07/27 10:00
ラストシーン。
2025/07/28 18:00
最終話 この夏に、君と。
2025/07/29 17:00
あとがき
2025/07/29 17:10
おまけ(設定資料的な何か)
2025/07/29 17:10