おまけ(設定資料的な何か)
登場人物設定
中川 圭吾(22)※冒頭部分では10年後なので32歳。
本編主人公。高卒後バンドをやるために上京。居酒屋でバイトをしながらバンドをやっていたが父の急病で地元に戻り、調理の仕事に就く。中肉中背で166センチと男性にしては小柄で色白。都落ちした気後れから、職場ではあまり喋らないがそんなに無口な方ではない。
本作から数年後、会社組織特有の上司次第でコロコロと変わる現場指示に愛想を尽かしたのと、職業柄で身体に支障をきたしたのを機に退社して調理の仕事を辞め、異業種で資格を取って個人事業主に転身する。
高田 陽菜(19)
主人公の勤め先にバイトで入ってきた専門学生。耳が隠れるくらいで切りそろえたショートボブと日焼けした人懐こそうな雰囲気が特徴的。身長は152センチとやや小柄。テキパキと動き回り、ハキハキした態度でパートのおばちゃん達から好印象。
6人の兄を持つ7人兄弟で唯一の女子なため、男性ばかりの生活には基本的に慣れがあり、冒頭から前半部分で主人公に気兼ねせずに近寄れていたのはその部分が強く反映されている。
本作の後、研修先のN市にあるパン工房へそのまま就職したようだが勤続10年を前に退社。実家のあるO市へ戻り、実家を改装したパン屋を開店する。
高田 美咲(20)
陽菜と同日にバイトで入ってきた専門学生。長い髪を後ろでまとめた色白のおとなしそうな和風美人で、陽菜とは正反対の印象を受ける。身長は163センチと女性にしてはやや長身。
おとなしそうな見た目とは裏腹に男女関わらず距離感が近く、色恋沙汰の噂は絶えない。大木と別れてからもあっという間に同じ専門学校内で彼氏を作った模様。
専門学校卒業までバイトは続け、地元企業で事務職として就職したが、数年後に社内結婚。寿退社したらしいがその後は不明。
大木 大輔(25)
主人公と同期入社した料理屋の息子で会社では『期待の大型新人』身長182センチだが体重も80キロ越えで縦横に大柄。その割に小さいものが好きだったりマメな性格。ただ恋愛にしても何にしても熱しやすく冷めやすい。
本作の後、会社に残り上の要望通り店長職に長らく就いていたが、社内派閥争いで負けたのを機に退社。地元である県外へ帰ったという。
トラックリスト(参照にした音楽)
主題歌:夏音/GLAY (https://www.youtube.com/watch?v=RAdzMJbqnQY)
この作品を書いている間中、毎日一度は(大体はその日書いた分を読み返しながら)泣きながら聴いていた曲です。歌詞は転載できない(らしいと著作権に詳しい作家仲間さんから聞いた)のでここでは載せないですが、特に入りと終わりの一節と1サビ後半の歌詞部分がまさにあの頃思っていた事と同じ過ぎて、切なくなりました。
ASIAN KUNG-FU GENERATION /『触れたい 確かめたい(feat.塩塚モエカ)』(https://www.youtube.com/watch?v=e2697CdDWSM)
物語最初の頃の、告白に至るまでの帰り道のやり取りを思い出した時に浮かんだのがこの曲でした。割と最近(確か2020年リリース)の曲ですが、何故だか懐かしく感じてしまうあたり、アジカンだなあと思います。
それくらいのこと/SUPER BEAVER(https://www.youtube.com/watch?v=9Hv0WZjPSLo)
この曲も割と最近(2017年……てそれを最近と感じてしまうあたりが歳なんだけどw)のリリースですが、聴き返してそういえば物語の中で言う6月の頃は多分、こんな風に思えていたなあと何故か不覚にも泣いてしまいました。ビーバーは歌詞だけ読むと相田みつをかと思うぐらいシンプルな言葉ばかりなのに、本当に胸を打つ素晴らしいバンドです。
最後の夜と流星 / WEAVER (https://www.youtube.com/watch?v=_g79EjULXEE)
物語で言うと7月7日の前の晩、彼女にプロポーズを告げた時のシーンを思い出しながらこの曲を聴いていました。本編では残念なアクシデントでとてもそんな状況ではなくなってしまいましたが……もしあの日をやり直せるならとか考えちゃいます。
余談ですが人から初めてWEAVERを教えていただいて観に行ったライブで、最初に演奏された曲がこの曲でした。私にそういう趣味(?)はない筈なのですが、心臓を撃ち抜かれて目がハートになる感覚というものを初めて味わいました。イケメンで美声でピアノまで弾きながら歌っちゃうって何なのもう……
Tower /ストレイテナー(https://www.youtube.com/watch?v=4rsZgXnTPjY)
この曲はまさに恋していた時期にリアルタイムで聴いていた曲なので、この頃の事を思い出す度にこの曲が思い浮かびます。サビの訳を「彼女(に向ける気持ち)は何よりも強い未来(希望)なんだ」と私は読んでいて、物語で言うなら7月に入ってからのすれ違いの連続の中で、それでもまだダメにならないと信じていた時期にとにかく毎日聴いていました。
あの夏に嗄れる/ルワン(Vocaloid曲)(https://www.youtube.com/watch?v=I0FarI7Z49s)
主題歌・次点。10年ほど前のマイナーなボカロ曲ですが、毎年夏になると聴いて大して弾けもしないギターを片手に歌いたくなる、夏の夕暮れに染み入る曲です。彼女に別れを告げられた時のひりついた痛みを、この曲を聴くと古傷をなぞるように思い出します。
若者のすべて / フジファブリック(https://www.youtube.com/watch?v=IPBXepn5jTA)
スピンオフ『最後の花火が鳴り終わるまで』主題歌。私の住む街は毎年8月はじめに花火大会があるのですが、花火らしいエピソードは私にとってはこの1つだけです(高校の頃はバイトに明け暮れていた)
毎年花火大会の日になるとこんな所で再会できるはずも無いのに、この曲とともに再会を願ってしまう自分が居ます。
実は手を握って花火見ていたのを他のパートさんに目撃されていて、説明がややこしい事になったのも今となってはいい思い出です。
最後の雨/中西保志(https://www.youtube.com/watch?v=yRXvNN6pGSw)
花火の後「繋ぎ止めるものがあるとしたら。」のシーンで出てくるのがこの曲です。実はこのシーンで流れていた訳ではなく、最後のデートの数日前に中学時代からの友人(やけに懐メロ好きで声質的に似合う)が歌っているのを初めて聴いて、サビの歌詞が胸に思い切り刺さったのが知ったきっかけです。
流石に歌詞のまるまる一節をそのまま引用すると著作権法違反になるのでDEENの「このまま君だけを奪い去りたい」と部分的に繋げました。
ユメミグサ/BLUE ENCOUNT(https://www.youtube.com/watch?v=W76xngzmAkU)
季節感はちょっと違いますが、映画『青くて痛くて脆い』の主題歌だった曲ですね。私はあの作品、原作も映画もすごく好きすぎて。
喧嘩したり嫉妬したり色んな感情が渦巻きながらも最後まで残った感情が結局は「隣に居たかった」でしかなくて、最後のシーンが再会したところで終わる感じもものすごく好きで。そこから最終話を考えたのはあります。
そしてこの曲自体は再会の可能性を残した感じでは無くて『決別して大人になる事をちゃんと選んでいる』あたりも、実際の私の失恋とよく似ていて。とても好きな曲です。
本当はこの3倍くらい(20~30曲)聴きながら書いてましたが紹介はこの辺にしときます……全部書くとえらい事になるw




