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家
おなしゃす
2025年の春
桜が満開に咲き誇る時。
僕は静かに学校から家に帰った。
家に帰るとまず出会うのは飼っている猫の雫だ。僕は一人っ子なのでこいつが兄妹のようなものなのだ。
「おかえり!」
とでも言うように。顔を足に擦り付けてくる。可愛い奴だ、真っ先に向かうのは
じいちゃんの仏壇だ。手を合わせている時は、その瞬間だけは1人になれる気がして、心が少し楽になる。
「ただいまー!」母が帰ってきた。いつもより少し早い帰宅だ。雫が玄関に走っていく。僕の時より速い気がする、
母はまず仏壇に手を合わせた。そのあと優しい声で「ご飯何食べる?」と聞いてきた。僕が「カレー」と言うとグッドと指で表しながら台所に歩いて行った。
むずいです




