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終わり
お願いします
2012年1月7日
僕が生まれた日、これと言って特別な日ではない。僕以外には、
人は僕を嘘つきと呼ぶ。普通ではない、頭がおかしいと、だけどそれは思春期の僕にとって褒め言葉でしかなかった。
毎日学校に行くのが苦痛だった日々も、
振り返れば案外楽しかったかもしれない。
2032年1月7日。
僕は母を殺した。
ゆっくりと手に伸びて行く血は、
やけに心地よく感じた。
こんなに静かな夜は初めてかもしれない
いつも母と喋っていた訳ではない
だが
たまに喋り合ったあの時間が、今、
何年も前の思い出話のように感じる。
僕は、思い出に想いを馳せた。
あざました




