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探求冒険家エクスコ!(仮)  作者: じゃむ(sadojam)
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.95

[前にも話したろ?まずは恐怖を消す事だな。しっかり見ててくれよ]

コースケはリョウさんを座らせる。えっちゃんにカーテンの前に立つよう言って机をどける。

[ちゃんと見てて]

と言い終わらないうちに、コースケは振り向きながら、えっちゃんに向けて裏拳を放った。リョウさんは当たると思い目を背ける。

[ちゃんと見てるんだ]

コースケの強い口調。えっちゃんは避けていた。

[いくよ。エクスコは手を出すな。避けるだけだ]

コースケは蹴り上げる。えっちゃんは片足を上げて受け止める。コースケの蹴り上げた足がつかないうちにパンチを顔に打つ。えっちゃんはよける。コースケがお腹へパンチ。えっちゃんは手で受けながらも身体をよじり交わす。コースケは間をおかず蹴りを入れる。パンチをする。全て当たらない。コースケはテレビのリモコンを取り、ナイフのように、えっちゃんに向けて振り回し、刺す。どれもえっちゃんは避けたり手で綺麗にさばく。

コースケが大きく回し蹴り。えっちゃんは後ろに高くジャンプし避ける。えっちゃんが着地したのはソファのひざ掛けの狭い場所。


[な、俺とエクスコに任せておけば安心だろ]

コースケは息も切れてなかった。えっちゃんも同じだった。

呆然と見てるリョウさんにコースケは言った。

[俺よりもエクスコの方がもっと強いんだ]

そしてえっちゃんに言った。

[思い出した?]

えっちゃんのは首を横に振った。でもコースケの攻撃の最中に何度も反撃出来た事は分かっていた。コースケがわざと大ぶりな攻撃をしていた事にも気付いていた。

[私ってなんなの?]

[思い出せば全て分かるさ]

コースケは机を戻しながら言った。そしてリョウさんに声をかけた。

[リョウ。怖がったら負けなんだ。俺とエクスコが付いてるから怖くないんだ]

リョウさんは何度もうなづいた。




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