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story15

『え!私を帝国王のもとに!?』

 「あぁ、そう言ってあるが大丈夫だ。そろそろ時期だろうからな。」

 『!?、どいう事?クラウディ。』

 「………全く、マリア。大丈夫だと言ったら大丈夫だ、私を信じなさい。」

 『……クラウディ、卑怯だよ。』

 「ん?、何がだね?」

 『「……いじわる。」』

 

 「定例会議」から数日後。マリアとクラウディは執務室でイチャイチャしていた。(怒)

 

 「っておい!」

 

 本当にいいのか?

 

 「……あぁ、構わない。、マリアが幸せに暮らせるなら。私は貴様をも殺す。」

 

 はいはい、ナレショーンを続けますとも。

 眠っているマリアは気が付かないようにクラウディは殺意を向ける。

 それは一体誰に対してであろうか。


 

 「それで作戦だが、(あいつら)を俺らが引きつけてクラウディはウィルと戦う。これでいいんだな。」

 「あぁ、死人を出さぬように気を付けてくれ。」

 「おう。」

 

 あれから数日後、クラウディは作戦を考えていた。多少ともいえないが大雑把な作戦だ。けど、クラウディの目は本気だ。

 

 「次に遊撃部隊のまわり方だが」

 

 「………(あぁ、あれは渡さない。マリアの意志であろうとなかろうと、

 

      あれは私のものだ!  )」

 

 

 

 

 

 

 

 「何!クラウディからの挑戦状だと!!」

 “はっ。そのように言われ  ”

 「……ホウ?ワタシが負ケルトデモ?」

 “ぐっ    あ、あがっ ”

 

 「兄さん、やめてあげたら?それこそクラウディさんに負けるよ?」

 「チッ。」

 

 部下の首にかけていた手を離す。荒い息を整え部下はその場を離れた。

 

 「で?どうするの?」

 「……………」

 

 ガタっと椅子に座る。フォードファミリーのアジト。ウィル・マキシンはクラウディからの挑戦状を受けるか受けないか、悩んでいた。

 

 「もし‘あの猫’が持っているのがクラウディで、<次の王様>?」

 「……どうだろうな。」

 

 ‘あの猫’を持っているのがクラウディなら彼らは考える。今までの王はフォードファミリーのボスが支配していた。ウィルとマキシンの親もそうだった。

 あの猫を手に入れ王へとなった。

 

 「マキシン、お前は自由に生きろ。」

 「………うん、兄さんの手伝いをするよ。」

 「………フン、勝手にしろ。」

 

 決意が固まり

  

 フォードVSスペードファミリーの抗争が始まる。

 

 

 「本気か?クラウディ。」

 「あぁ、手を出すなよ。ブルック。」 

 

 バタン、

 

 「………うん、わかってるさ。」

 

 今のクラウディには届かない。

 だからこそブレーキと  止める理由が欲しい。


 のに……何も言えない。

 

 

 『「え?クラウディいないの?」』

 「う、うん。ごめん。」

 「大事な用事でさ、行かなきゃいけなくて。」

 『……何かおかしい。「クラウディはどこ?」』

 「え?」

 「いや、だから」

 『「お願い!!」』

 

 

 

 

 

 

 

 ザっ

 

 「さて」

 「始めようか?クラウディ。」

 「あぁ、ウィル。」

 

 今、彼らの戦いが始まる。

 それが大切な人を失う事とは知らずに………

 

 

 『「クラウディ!  クラウディ!!」』

 

 

 


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