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その後の友情



 うわあ、いったいどういうことだよ、これは。


 行き慣れた道に、見飽きたコンビニエンスストア。

 ただいつもと違う心持で、それでもどうにかここまでやってきたというのに、その前でたたずむ人物を目にしてさっそく心が折れた。

 だめだすでに回れ右したい。

 小心者根性が、ちらりと顔をのぞかせる。


 というのを、おかまいなしに。



「……ゆーた」



 その人物が、こちらに気づいてぎこちなく手を挙げた。片方に入れた手はそのままに、立ち尽くす姿は気だるげでやたらとサマになっている。

 おお……と小さく返事をするオレの顔はおそらくひきつっていると思う。心の内を隠して笑顔に昇華できない人種である。間違いない。

 それでも、そいつはどことなく、嬉しそう。



「ショウ」



 こっそり気合を入れなおし、回れ右したくなる足に活を入れて歩み寄る。



「お前、早かったんだな」

「や、たまたま早く着きすぎただけだ」



 ほら、といってポケットに入れていた手を取りだし、そこに収まっていたお菓子のチョコスティックを差し出される。

 おいおいおい、ずっと握ってたんじゃないだろうな? 生暖かいぞ、チョコには致命的だ。

 オレと同じ人種だと思いつつも、まったくもって行動が読めないショウは、それでもオレと違ってイケメンだから、こういうことが許されるんじゃないかと思う。

 今日は、初めて見る私服姿。赤を基調としたおしゃれなロゴの入ったダメージTシャツに、迷彩柄のカーゴパンツを黒のごつい編み上げブーツにインで、きみはいったいどこのモデルだと舌打ちとともに問いただしたい。

 ……分かるだろ。待ち合わせしてたからって、平凡なTシャツ短パンのオレが逃げ出したくなるのも。



「行くか?」



 あいかわらず艶のあるダークアッシュの髪の毛をさらりと落としながら、オレの顔を覗き込み。

 ……しぐさもイケメンすぎる。

 しかし見てはいけないような甘ったるい表情を向けられてどうしたらいいんですか。

 オレは、手にした生ぬるいチョコスティックをいそいそとメッセンジャーバックに詰め込みつつ、曖昧に頷いた。






 さて、どうして、オレがこうやってショウと待ち合わせをして、お出かけしているのかというと。

 単刀直入に言う。

 オレの買い物に、ショウが着いてきたいと申し出たのだ。


 誤解のないよう言っておくと、付き合い慣れたフレンドリーさはそこにはなく、しどろもどろ何かを伝えようとしてくるのを、オレが同じスキルを持つものとしてなんとか読み取り納得に至ったわけだが。

 つくづく思う。

 どうして、オレ、こんなに慕われてんだ……?

 オレがシフトに入っている日はほとんどコンビニの外で待ち伏せされているし、そこで何か用事があるのかと思えば、適当な会話を少しこなして帰るだけ。それは基本夜だが、オレが早朝シフトに入ったりすると、ショウがラフな格好で現れたりする。そのシフトも聞き出されて握られているってのがもう。


 たぶん。

 オレと、ショウ、どちらかがコミュニケーションに長けたお友達百人野郎なら、補いあって何の変哲もないお友達関係を築けるのだろう。

 けれど、あいにくと、オレもショウもそれがない。オレに至っては地元から出てきて三年、知り合いもほぼできていないという能力の低さだ。小心者すぎる。ショウは悪いお友達とつるんでいるだけあってまだ人付き合いはあるが、表面上クールに見えているだけで、その実会話に苦しんでいるらしいことはなんとなく分かる。

 お互いがこれじゃあ、スムーズにいくこともままならない。

 別に嫌いじゃないけれど。ショウといれば、気を遣わなくていいところはすごく助かるけれど。なんというか、なぜか、どうしてか、たまにむずがゆい。



「ゆーた、あっちだ」

「あれ? こっちじゃないの」

「ここからのほうが近道だ。地下で繋がってるからな」

「へー、そうなんだ。ショウ、詳しいんだな」

「普通なら知ってっけど」



 おい、まるでオレが普通じゃないみたいに言うな。

 そりゃそうだ。今までこうして道案内してくれる友人がいなかったからな。いつも自分なりに道を模索して外出していたわけで。

 当然みたいに言われて、面白くない。むっとした目で見ると、ショウもこっちをガン見していた。



「だから」



 なんだよ。



「……なんでもない」



 ぷいと顔をそむけて、前を歩いてしまった。

 だから、って何を言いかけたんだろう。ショウはしどろもどろになりながら何かを伝えようとしてくれるときもあれば、こうして言う前からあきらめて口をつぐむことも多い。

 なんとなくわかる。そーゆーの。

 オレたちは、伝えて良いのかわからないことは、基本伝えない。

 理性が働く限りは。



 そうして、ショウの先導で着いたのは、大型ペットショップ。

 ウイーンと自動ドアに誘われて入ると、人間がいる世界と違って不思議なにおいがする。獣臭とか特別臭いわけじゃなくって、なんていうんだろう、真新しい生き物のにおい。

 休日ということもあり、たくさんの人でにぎわっている。家族連れはもちろんのこと、女の子グループや、カップル……。

 男同士で来てるやつらなんかいないなんて、考えてはダメだ。


 うん、でもやっぱ、目立つな。オレら。

 ただでさえ、ルックス最高のショウだ。ペットショップなんてかわいいお店に、男と一緒に入るってどんな意味が。

 横に並ぶのを思わず躊躇して、先を行く背中を見つめていると、ショウがくるりと顔だけで振り返った。



「ゆーた、行かないのか? 犬、見たかったんだろ? あっちから鳴き声してる」

「うん、行く」



 しかし何も気にしてないのが、この男だ。

 ショウはコミュニケーションに問題があるだけで、他人の目は気にならない性質らしい。突拍子のない行動をとるのも、ここらへんに理由がありそうだなあ。


 まあ、いい。

 オレはオレの目的を遂行することに、まずは集中しよう!

 今日は、オレの友達を増やすべくこうしてこのペットショップまで足を運んだのだ。


 そしてたどり着いたのは、犬のコーナー。大きなガラスウインドウの中に、数匹の小型犬が元気に跳ね回っている。

 うわっ、かわいいぞ、これは。

 目の前に女の子グループがいるため、すぐそばでは見られないが、隙間をぬって見えたのはチワワがおもちゃと懸命に戯れている姿だった。



「おいおい、見えるか、ショウ。あ、壁にぶつかってるぞ、しかも背中から違う犬がサンドしてる! うわあ、もふもふー」



 ちょいちょい、とショウの服の裾をひきつつ、きょろきょろと隙間を探して顔を動かす。あ、動くな女子ども。今いいところだったのに、隠れてしまった。



「チワワもいいけど、パグもいいなあ。ブサイクなのに、どうしてあんなに愛くるしいんだろ」



 小さい動物は正義だ。何をしても許される。

 今まで気にしたことなかったけど、最近心の隙間を埋めるように犬の雑誌やテレビを見る機会が増えたことで、犬が大好きになってしまった。

 我ながら女々しいとは思うが、好きになったもんはしょうがない。



「なあ、どの子がいいと思う? 今日は金に糸目はつけないからな、ショウが気に入ったの教えてくれ」



 そしてまさに今日!

 バイトでためたお金をもとに、お友達を一匹連れて帰りたいと思っています。待ちに待った今日だ、うっかりぽろりとショウに漏らしてしまったがため、こうして一緒に来ることになったのだ。

 だから、せっかくだから、意見を……。



「なあ、しょ……」 



 と思ったけど、あれ、なんでショウ、こっち見てる。

 犬がいるのはあっちなんだけど。こっち何もいないんだけど。オレしかいないんだけど!

 あ、服つかんでるからか。

 悪い、そう言っておずおずと離したけど、ショウは一向にこちらを見るのをやめなかった。



「し、ショウっ」



 見つめられるのは、慣れていない。気恥ずかしい。

 声を絞り出すと、ショウはわかったのかそうでないのか、オレに一歩近寄ると、手首をとった。

 おい待て、どういう意味だ。



「悪いんだけど、そろそろあけてくれ」



 言ったのはオレにじゃない、女子どもに、だ。

 女の子たちは驚いたように一斉に振り返ったけど、声を発したのがショウとわかると、頬を染めてどうぞとスペースを譲ってくれた。

 その隙に、オレの手首を強く握ったショウが前に割り込む。引っ張られたオレも必然的に前に出ることになり、わんこたちが目の前、良い眺め。



「俺はあれがいいと思う」



 そんで、ケースの先、空いた手ですみっこを指さす。そこには、何もないのに一心不乱に掘るしぐさをするクリーム色の毛並みがふんわりとした犬っころ。

 さっきまでは人の頭で見えなかった。すぐに指さしたってことは、オレより背の高いショウには見えていたんだろう。

 だから、わざわざ、オレを前に連れ出して。



「……コーギー。変な、やつ」



 意味不明だ。何がしたいんだか、さっぱりわからない。何考えているんだか、本当にわからない。

 でも、かわいい。



「うん、ショウ、あの子にすっか」





 ショップのお姉さんが抱えてきたコーギーを、横のカウンターから受け取る。小さくてあたたかくて人目がなければ、オレはその場で頬ずりを始めていたことだろう。

 そいつはいまだに何かを掘り中。前足をせわしなく動かして、まるで何かをおねだりしているかのようだ。



「しかし、元気だな」



 一向に動くのをやめない。おとなしく抱かせてくれないので、服やらカバンがずるずるとずり落ちてくる。



「ちょっと、ショウ、抱えてて」



 胴体をもちあげて、ほいと手渡す。ショウはぎこちなく受け取ると、どうしてよいのかわからないといった困惑顔だ。

 あれ、でも、おとなしくなった。

 服の乱れを直しつつ、見ると、ショウの腕の中で子犬が座りの良い格好を求めてもぞもぞと身じろぎをしている。



「ゆ、ゆーた」

「あ、動くなって。そのままそのまま」

「ゆ、ゆた、これ、どうしたら」

「何もしなくていいって。なんでそんな慌ててんの、お前」

「こういうちっこいの、初めて触った」



 だからか。やー、でも似合うんだか、似合わないんだか。小さなあくびを一つして、とうとう眠ってしまった子犬の愛らしさに、一人慌てふためくショウの不恰好さ。



「気にしなくていいんだよ。何もしなくたって、ほら、懐かれてんじゃん。オレのときは暴れまくってたのに、なんだよなあ? もう。やっぱあれか、ショウからは何か安心させるフェロモンでも出てんのか?」

「……フェロモン」

「かわいい」



 小さな子犬の頭を指先でなでながら、ついつい顔が緩む。油断しきった子犬の顔を見ていると、なんだかうらやましい。

 ……うらやましい?

 って、なんだ、オレ、何考えてんだろ。



「安心、したか? ゆーた」

「へっ、何が?」

「今日ずっと浮き足立ってただろ」

「浮き足立って……それは、そうだけど」



 お前のせいだけど。

 でも、それをショウに言われるのは、なんだかしゃくだ。だって、いつもコンビニの中か外の駐車場でしか会わないのに、今日はいつもと違うシチュエーションでずっと一緒にいたんだ。

 不思議だろ、変だろ。

 でも、それが、友達なのか。



「……子犬が、見たかったから」



 ますます気恥ずかしくなって、言い訳のように口にする。理由は、そういうことにしといてほしい。

 うう、と目を伏せると、ショウが一歩近づくのがわかった。

 え、急にどうした、近い。



「ゆーた」

「えっ、わ、子犬落とすなよ!?」



 すぐそばまで来たショウの手から落ちかけた子犬を、なんとかキャッチする。その体制で、咎めるようにショウを見上げると、いつもの熱っぽい目でオレを見下ろしている。

 うそ、こんなところで?

 つい感じ取ってしまうのは、これが初めてじゃないからだ。初めて話した翌日の、あの日から、たまにこうしてスイッチが入るとオレにとって不利な状況になる。

 オレの頬をなで、あごの下に手を入れ。


 子犬を抱えたオレは茫然と、ショウを見つめている。 



「――お、おいって!」



 近くで女の子の黄色い声が聞こえ、なんとか我に返る。見られていたらしい。慌ててショウから背中を向けて、きゅっと子犬を抱きしめる。

 や、やばかった。

 何がやばいのか、考えたくもないが、とにかくやばかった。子犬を連れてきた店員さんと目が合う。

 すいません、ほんとごめんなさい。ていうか、いたたまれないから、そんな目で見ないでくれ!




 ショウのせいで、ひどい目にあった。

 女の子たちの興味深そうな目で見つめられながら、いそいそと購入の手続きを済ませ、逃げるように店を後にしてきた。

 

 帰り道、子犬が入った籠を両手で抱え、隣を歩くショウをにらむように見つめる。さっきのことなんか何事もなかったかのように平然とクールに決め込むショウがさらに憎たらしい。

 本当にいったい、どういうつもりなんだ。


 友達づきあい、久しぶりすぎて、どういうものだったのかすっかり忘れてしまった。

 オレが、間違えているんだろうか。


 ショウがこっちを向くから、唐突に目があった。



「あ、その、今日は……」



 だめだ、くそう、なんて言ってやっていいかわからない。



「今日は……」



 なんてことしてくれたんだよ、二度とすんなよ! とか、いろいろと助かった、ありがとな! とか。

 いうべきことはたくさんあるけれど、うまく口にすることができない。

 そうやってしどろもどろしていると、ショウが噴出して笑った。



「変なやつ」

「……お前に言われたくないよ」



 もういい。何も言わなくても、良いだろ。



「子犬」

「は?」

「名前、どうすんだ」

「名前? そうだな、決めてやらなきゃ。特にこれといって考えているものはないけど、うーん、そうだ、ショウとかいいかもな。たっぷりいじめてやる」

「バカにすんな」



 頭を押さえつけられて、視線が落ちる。

 だめか。そりゃ、だめか。もちろん言っとくけど、本気で言ったわけじゃない。子犬に友達をの名前をつけることがおかしいくらいは、きちんとわかる。

 手の内のケージを覗き込むと、子犬はすやすやと眠っている。あれからまたオレが抱えると暴れるので、一度ショウに抱えてもらってから、ケージに入れた。

 オレに懐いてくれるかは謎だ。

 ちなみに、学校、バイトでかまってやれないときは、アパートの大家さんに預けることになっている。それはそれ、大家さんになつきそうな気がするのが、切ない。



「そいつ、オスって言ってたか」

「うん、みたいだな。迷うなー、ショウだったらなんてつける?」

「俺に聞いたって参考にならねえよ」

「いいから、言ってみてって」

「言わない」



 言わないって。決まってないんじゃなくて、言わないってことは、候補があるってことだろ?



「どっちにしろ、犬は無理だな。俺の家、おふくろ兄貴ともに犬が嫌いだからな」

「あー、ショウって実家暮らしだっけ。そりゃ残念」

「……お前の家、行ってもいいか?」

「なんで、やだよ。実家がいやだからってオレの家に逃げてくるなよ」

「違えよ。ほら、その、犬」

「犬? 会いに来んの? まあ、むかつくけど、こいつはショウになついてるからなあ、たまになら許す」



 ふ、とショウが笑った。

 くそ、絵になる。

 なんつーんだろ、もったいないよな。もっとまじめにして、もっと人と関わりあって、もっと笑っていたらさ。

 こんな風につまらないオレの隣で歩いていなくて良かったんじゃないかって。

 かわいい彼女とか、学校の友達とかもっと違う人たちと一緒にいたほうがショウにとって幸せなんじゃないかって、ちょっと思う。



「……なあ、どうして今日、付き合ってくれたんだ?」



 何も考えずに口にすると、ショウが目をぱちくりとさせた。空を見上げ、地面を見つめ、逡巡していたようだが、もう一度オレを目を合わせ、ごまかすように言う。



「友達、だから」

「どうして?」

「どうしてって、前も言ったろ。こんな風に話せるの、お前だけだって」

「そっか……」



 そうか、そうだ。

 人と関わりあう、学校の友達と一緒にいる。口にすれば簡単なことも、人によっては難しいってこと、オレも知っている。

 そうか、知っているオレといるのは、楽だ。オレもだから、こうして見た目違う人種のショウと一緒にいられる。ほかのひととはうまくしゃべれないことも、ショウとでは普通にしていられる。



「そっか。ショウ、ありがとな」

「ゆーた」



 ひょい、とケージが取り上げられた。

 うわあ、なんだ、と慌てた隙に、空いてしまった左手が奪われる。ケージはショウの左手、右手はオレの左手へ。

 自然に繋がれた手を、しばらく呆然と見つめてしまった。



「これって」



 だから、友達、か?

 道行く人に、見られている。仲良しなお友達と思われているんだろうか、それとも違うように思われているのか。

 こんな状況、普通だったらふり払うに違いないのに、それをしないオレもどういうつもりでいるのか。



「ゆーた、……」



 見上げたら、ショウが何か言いたそうに口を開いた。

 伝えていいのか迷っているらしい。今更手をつないでいいかなんてことだったら、聞かれても困る。もうつないじゃってるし、その場合オレもなんて返事をすればいいのか、わからないから。

 時間を持て余して、ショウが手をぶらりと揺らす。もういいよこっちは、とぎゅっと力を込めると、ショウも同じように力を込めてきた。

 ごつい手。オレと同じ、男の手。


 ほんっと、意味わかんねえ……。



「ゆーた」

「いいよ、いつでも。ゆっくり聞いてやるって。わかってやれるの、オレだけだろ?」

「伝えんの、難しい。でも、ゆーたじゃなきゃ伝えねえ。ゆーただから、わかってほしい」

「ああ、うん。んじゃ、待ってる」



 そういわれるのも、悪くない。気恥ずかしいし、この手をどうしたらいいものかたぶん帰りながらずっと考えるだろうけれど、嫌じゃない。

 うん、嫌じゃない。


 ああ、オレの残り少ない学生人生にも青春ってものはあったのか。

 友達、そして、友情。

 だよなあ、とショウを探るように見上げたら、ショウは甘ったるい微笑みでオレを見つめ返してきた。


 ……うん。


 熱くなりそうな顔を見られまいと、ひたすら地面をにらみながら帰途についた。

 友情って、ほんと難しい。

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