第八百二十二話『こぉんにゃ意味があったのにゃん③』
第八百二十二話『こぉんにゃ意味があったのにゃん③』
《百もヒ・ミ・ツがあるのにゃん?》
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『じゃにゃくって』
「ミーにゃんのいってた」
『ウチのひらめき』
「がにゃ」
『いかにゃる正体のもん』
「にゃのかに、
はた、
と気がついたにゃんよ」
「ホントのホントに?」
『やったぁ!』
「さっすがはアタシ。
んれぞ」
『イオラの森のお姫さま、
百の秘密』
「の一つ」
『忘れたネコの記憶を、
よみがえらせる力』
「なのわぁん」
『にゃにゃんと!』
「んにゃもん、
あったのにゃん?」
「んもう、ミアンったらぁ。
一体アタシと」
『何百年』
「つき合ってるのわん」
「んにゃこといったって、
知んにゃいもんは、
知んにゃいのにゃん」
「右に同じ。
ミアンが知んないもん、
アタシが知るわけない、
って断言するのわん」
「にゃあって今、
確かに」
『百の秘密』
「って」
「んれはね。
はしゃいだ自分自身に、
酔って、
浮かれたあげくに、
口から飛び出した」
『デマカセ』
「アタシがアタシだけに、
珍しくもなんともない、
……なぁんて、
正直にいうのも」
『きゃきゃきゃっ。
意外と恥ずかしいのわん』
「なもんで、
ここは一つ、
何食わぬ顔で、
とぼけに、とぼけて」
『なにそれ』
「あのにゃあ」
《文字にしてあるもんを、とぼけられても……つづくのにゃん》




