第35話
こんにちは、こんばんは。
とうとう35話、ここまで進みました。
このような物を読み、暇つぶしをしてくださり、ありがとうございます。
第35話 手加減の出来ない人たち*つまり、アホしかいない。
『皆さん、本日はお日柄も良く、闘技には最適な天候になりました。さて、今回行う闘技は、学年別となっております。皆さん、学年順位2位以内に入れるように頑張ってください。それでは、開始!』
「さて、と。とりあえずは頑張るかな」
セリカは一人、ふらふらと歩きだした。
~ネイガルSide~
「よし、集まったな。ここは近接戦闘の選考だ。全員、持てる力を振り絞って、戦え」
「わかりやすい説明、どうもっと!」
ドンッ!
「うし。まずは三人。次は誰だ」
いや、可笑しいでしょ。どうして一回の蹴りで三人倒すんだよ。
「ふん、規定数オーバーか。なかなかやるではないか、あの生徒も。ネイガル=ソルディアッタ。登録名称“拳闘士”、合格だ」
「うす!」
いや、速すぎでしょう。そしてなんて登録名証してるんだよ。魔法使い成分、どこ?
~カレンSide~
「それでは、回復を始めてください」
「はい。
我望むは治。其が型成すは扇。其が力は穏。導き来たれ下級の魔。
<recover fan calm middle >
治して」
「…何あの子。凄。最早Aクラス並みじゃない。しかも5年の。ははは、合格以外にないわね。カレン=カーポ。登録名称“治癒姫”、合格よ」
「はい!」
え?中二入っていますか?姫って何?
~ナナSide~
「それでは、中距離魔法師の選考を開始する」
「ちぇ、セリカはいないかぁ。
我望むは火。其が型成すは豪剣。其が力は業火。導き来たれ中級の魔。
<fire saber besides medium>
燃え尽きろ」
轟!
一瞬で燃え尽きる藁人形。
「はいはい。ま、そうなるわよね。ナナ=ルージュ。登録名称“蒼炎”、合格」
「当然よ!」
想像通りの安定ですね。はい、分かります。
~リーンSide~
「遠距離魔法師、試験開始!なお、本試験は付与も含まれる」
「我望むは符。其の源は炎。剣を貸して、証とせん。
<fire sword add medium>
力となりなさい」
稟!
「この程度は出来て当然ね。リーン=クレイモルド。登録名称“稟姫”、合格」
「はい」
…付与かぁ。炎の付与とか、ナナ喜ぶんじゃないかな?
~セリカSide~
うわ、あの人、ナナの友達だよ。
疲れるのは嫌なんだけどな。
「我望むは水。其が型成すは王弓。其が力は狙撃。其が導くは水弾。上より来たれ魔の力。
<water arcade snipe besides advance>
穿て」
慎
「化け物ね。セリカ=ルーセント。登録名称“雹”、合格!以上で一年遠距離魔法師部門の選考は終了する」
ははは、皆皆化け物なんだ、似た者同士~♪




