第20話
おひさしぶりっです。
大変長らくお待たせしました。
こんなに出すことが少ないものが、PV10,000を超えました。
ありがとうございます。
セリカの魔法。今回は…強化。
第20話 セリカの戦闘、しかし、遊ぶ。
わおーん。わおーん。
いつもどうりの朝を迎えた二人は学園の前に着いていた。
「今日はセリカの番だね。楽しみだなー」
「そう?ナナ。僕は本気、出さないからね?」
「え?嘘…でしょ?」
「ホント」
「せりかー」
「試験を開始する。まずは…289番から294番までの者、入れ」
「それじゃ、行ってくるね」
「行ってらっしゃい。セリカ」
「よろしくお願いします」
「うむ。よろしくな」
ふむ。…剣士じゃねぇか!魔法使いじゃないよ!剣士だよ!だって、
・身長180㎝越え。
・筋肉質。
・ていうか筋肉ばっかりで贅肉が見えない。
ね?もう魔法使いの体系じゃないでしょ?
でも最後に
・背中に剣(大剣色は黒)を背負っている。
もう明らかでしょう!
「それでは始めるぞ。3,2,1,0.Start the examination」
「我望むは火。其が型成すは大剣。其が力は斬撃。其が導くは火の軌跡。上より来たれ魔の力」
「上級魔法?!まさかこの人、校長先生なのか?!」
「<flame sword slash the glade>」
ごおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
詠唱が終わり、そこに現れたのは正しく火炎の大剣。
「校長先生は受験生を殺す気か!
我望むは紫。其が型成すは高速。導き来たれ強化の魔。
<electrostatic add>」
セリカが掛けたのは強化。それも足に付ける強化。これにより移動が速くなる。
しかし、部分強化。範囲魔法たる上級から逃れることは出来ない。
ドオオオオォォォォォォォン!
「きゅう」
「セリカーーーーー」
「うむ。やりすぎた」
案の定セリカは倒れ、その倒れたセリカにナナが急いで駆け寄り、校長が突っ立っていたり、周囲の受験生と先生が意味不明な行動を取っていたり、と阿鼻叫喚な図ができた。
まあ、おそらく先生の方は、セリカの心配と校長を責めているのだろうが。
…え?なにこれ?
もうどうすればいいの?よくわかんなーい。
――2時間後――
「うーん。ここはどこ?」
セリカが目を開くと、真っ白い天井が見えた。
「…何だ。知らない天井か」
…いや、落ち着きすぎだろう主人公。もっと慌てろよ。
「起きたー?セリカー?」
あ、ナナの声が聞こえる。心配…してくれてたんだろうなぁ。
「起きたよ。ナナ」
「ホント?!」
シャァァァ!
「大丈夫、セリカ?!痛くない?!」
「大丈夫だよ。ナナ」
「良かったぁ。でも、痛くなったら直ぐに言ってね?」
「はいはい」
良かった。唯の慌てているナナだ。
「とりあえず、帰ろうか」
「うん」
そう言って宿に戻る二人。
試験結果の発表は明日。
この二人(主にナナ)は知ることになる。
試験の結果がどういう結末を引き起こすのか、を。
…セリカの本気はここではでない。
なぜなら、セリカの望みは、…あれ?
わ、私も知らない…
あ、あれ?私、作者なのになんで、これからの展開を知らないの?




