フルーツ2
「ようこそ、フリー・アート・スタイルの世界へ」
ログインするとそこにはきれいな女の人がいた。人間と見間違えるほどリアルに出来ていて、ちょっとびっくり。
「この度はお買い上げありがとうございます」
自分で買ったわけではなかったので、少しいたたまれない気持ちです。
「ここではゲームの説明とキャラメイキングを行います。ホームページに記載されている事を復唱するかたちになりますが、行いますか?」
「いえ、すべて読んで来たので大丈夫ですが何点か質問いいですか?」
「はい、答えられる範囲であればお答え出来ます」
「では気になっていた点をいくつか質問しますね。ええと私は生産職でプレイするつもりでいるんですが、戦闘職には変更出来ないとあったんですけど、本当ですか?」
「はいその通りです。なので、ここでのキャラメイキングは重要になりますね。戦闘職は戦闘にステータスの恩恵がありますし、生産職も生産する際にステータスの恩恵があります。戦闘職でも生産出来ますし、生産職でも戦闘は出来ますが、職業の恩恵を得られないと思ってもらえれば良いかと思います」
「なるほど、ではもう1つ。ログアウト出来る場所はモンスターが出てこない場所ならどこでもできるのですか?」
「いいえ、安全なところでも出来ない所はあります。NPCのホームではできません。フィールドやダンジョンの安全エリアでは出来るので活用してください。ログアウトで注意点が1つあります。プレイ中に強制ログアウトはご遠慮下さい。身体に影響はありませんが、ゲームに影響が起きる可能性があるので、故意にやっているプレイヤーはアカウントの停止を行います。」
アカウント停止は怖いけど普通に遊ぶなら問題ないね。まあ、外部からじゃなきゃ強制ログアウトならないけど。
「ありがとうございます。聞きたかったことは以上なのでキャラメイキングに行かせて下さい」
「はい、ではこちらから職業をお選びください」
ここは迷わず裁縫師と
「裁縫師ですね。ではスキルを9個お選びください。選らばなくても出来ますが、その場合スキルポイントを支払って取得することになりますので、あまりおすすめしません」
誰か取らずにやる人いるのかな?相当な物好きで縛りプレイするひとくらいだろうなあ。
特に新しいスキルないから、ここは決めていたスキルを取得するとしてと。
<錬金> <木工> <細工> <調合> <強化魔法>
<鑑定眼> <採取> <採掘> <料理>
このスキルでいいですか?
もう一度確認し、間違いがないのでそのままキャラメイキングを完了した。
「後はゲームを始めるだけです。心の準備はいいですか?」
きれいなお姉さんと目があい、深呼吸をゆっくりしてから首を縦にふる。
「では、これより開始します。楽しんでください」
お姉さんに手を振られながら視界がだんだんと白くなり、目を開けていられなかった。
そして、ゆっくりと目を開けたら、そこには違う世界が広がっていた。




