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プロローグ
はじめての投稿となります。
興味を持っていただけると嬉しいです。
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「伊藤彩李さん、診察室へどうぞ」
診察室の扉を開いてくれている看護師さんに会釈をして中へ入る。
今もまだ耳の中に何かが詰まったような感じがしている。
時折、音が頭の中に鳴り響いて気持ちが悪い。
2日前に突然起こった耳の不調に、私の不安な気持ちは大きくなるばかりだった。
「よろしくお……」
診察室へと入った私は、先生に挨拶しようと顔を見た瞬間、目を見開いた。
どうして?
どうして、あなたがここにいるの?
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