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04:さいごの夜 感想

 皆様こんにちはこんばんは、遊月奈喩多と申すものでございます!

 運命に翻弄される若人……いい!!

 はい、ありがとうございます!!

 筆者こういうの大好きなんですよね! いやね、カッコいいかというと少し違うような気もしなくはないのですが(辛い気持ちを飲み込み、他へ累が及ばないように定めを受け入れる姿はカッコいいといえばカッコいい)、筆者の性癖にはとても合っていました!


 数々の人に惜しまれながら、しかも本人すら死にたくないと願いながらも生け贄になる道を選ばざるをえなくなった少女・りん。もちろん彼女の姿に熱情滾らせぬなど人間に非ずというのは筆者も心得ていますが、筆者が個人的に好きだったのは村長の「……一晩与えたつもりだがな」という台詞でした。

 そうなんですよね、何も、若い子たちの命を奪いたいわけではないのです。若い子たちが希望を断たれ、絶望し、命乞いと共に悲嘆の涙を流し、時には命より大切だと豪語していた相手すら売り飛ばすような様に滾る性癖の大人たちは、この国の中でさえ約7000万人くらいはいると思うのですが、それでも自分より若い、未来ある若者が理不尽な死を遂げるのを好む人というのはそうそういないはずなのです。

 そんな村長の葛藤を窺える台詞が、筆者は大好きでしたね。

 征さん(ユー)、乱入しちゃいなYO!


 という感想でございます!

 前書きに引き続き、遊月です。望むべくもない定めを背負わされる少女からしか得られない栄養素が、我々には確かにあるんですよね。りんちゃんの姿に、その事を再確認……いえ、再確認させら(わからさ)れちゃいましたね……♪


 さて、「わからされる」といえばですが、皆様はいわゆる『メスガキ』はわからせたい派でしょうか、わからされたい派でしょうか? 筆者はここしばらく、とある漫画家様の描かれた「あ」から「ん」をモチーフにしたメスガキカルタというシリーズイラストによってわからされたい派になったのだと錯覚していましたが、過去のことを思い返すに、どうやらまだ未成年のうちからわからされたい願望はあったのかも知れません(対象年齢のレーティングに配慮したいので、詳しいことは省きます)。

 まぁ、「自分!! オスザコであります!!!」とSNSで高らかに宣誓してしまうくらいの破壊力がそのカルタシリーズにあったのは確かなんですけれどね。やっぱり、小さな女の子に好き放題されてしまうというある種の『破滅』って、そうなんですよね。現実世界で生きていると到底理解を得られない『破滅』であるが故に人が追い求める、宇宙の彼方(イスカンダル)なんですよね。運命背負い、今飛び立つのです。


 しかしいいですよね。自己犠牲の道を選びながらも、ひとりになったとき、今回の場合は健やかに眠る幼い弟を見たときですが、ふとしたきっかけで感情が溢れて「死にたくない」と涙を流す場面って、最高ですよね。某巨人アニメの第1話で「行かないで」という声が漏れるのを手で必死に押さえたお母さんのことを思い出してしまいます……最高ですよね。

 これと似たようなシチュエーションで、屈強な救助隊員が幼子をロッカー的なところに隠し、そこから注意を逸らすために異形の怪物を惹き付け、もちろん絶命はするもののそのときの断末魔をなるべく聞かせまいとしながらも恐怖や苦痛の声がどうしようもなく漏れてしまうシチュエーションというのもだいぶ萌えてしまいます。いいですよね、漏れ出てしまう泣き声……筆者の性癖に合っていますよ!


 ということで、『さいごの夜』の感想とさせていただきます。


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