究極処女
連続投稿です。いいねとオ○ニーに飢えてます。
「つまり...俺は...女装が趣味なんだ」
「なん...だと??」
「秘密にしててすまない。だが俺は女装が好きなんだ」
完全に開き直った健太は己の趣味について語りだした。どうやらこいつは部屋で女装をしては写真に残すのが日課だったらしい。
「...健太、俺は別に女装が悪いことだとは思わないぞ」
「神谷...」
「趣味は人それぞれだしな。それを否定する権利は誰にもない」
「...ありがとう、神谷」
俺に秘密を打ち明けて気持ちが楽になったのか、健太の顔は随分と安らかである。
「だがな健太」
「...なんだ?」
「それ故にお前の秘密はインパクトが弱い」
「...?」
「趣味は女装。だが活動範囲は自分の部屋のみ」
「...」
健太の顔が険しくなるが、俺は続ける。
「活動記録は部屋での自撮りのみ...か」
「何が言いたい」
「...鬼龍院がお前を脅すには弱すぎるんだよ、女装じゃ」
健太の眉がピクリと動く。やはり図星か。あの鬼龍院がただの女装で脅しをかけるとは考えにくい。ましてや部屋のみでの女装など言語両断だ。
「あるんだろ??さらなる秘密が」
「....」
「....」
「...はぁ。流石に誤魔化しきれないか...」
強張っていた健太の表情が紳士モードになる。この顔は腹をくくった男の顔だ。今度こそ全てを話すつもりらしい。
「なぁ、神谷。俺は処女厨だ」
「...ああ、それは前から知ってるが」
「俺は処女を愛している。そして俺はいつか究極処女と出逢うのが夢だった」
「究極処女...??」
「ああ。だが究極処女は現れなかった。いや正確には現れてもすぐに消え去ってしまった」
「つまりヤリチン達による殺戮行為か...」
「そうだ、そして俺は考えた。俺自身が処女になれば良いと」
「...??」
この男は真顔で一体何を言っているんだ。
「そしてたどり着いたのが女装だ。俺は究極処女になるためにあらゆる努力を尽くした」
健太は続ける。この変態曰く処女になるためにランニングや内股歩き、オナ禁などを年単位で続けていたらしい。
「その結果ついに俺は究極処女まであと一歩の所まで辿り着いた。そう、ほんとにあと一歩だった...なのに」
「なのに??」
「俺はオナニーをしてしまったんだ」
「....」
こいつさっきからまじで何いってんの?
迷走してきているのが自分でも分かります。もう僕でもこの作品を続けることはできないのかもしれません。今後の展開などにアドバイスがあれば是非ともコメントいただきたいですね。今夜のオ○ニーのおかずにでもしたいと思います。あと最初の数話に関してなのですが本文に多少の編集を加えました。興味がある人は是非読んでみてください。