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野蛮学校物語  作者: yukke
第2章 運命の魔物たち編
55/116

名(迷)台詞 1~50話 中編 No.101~200

※一部を中編に追加しました。それに加え、タイトルも一部修正しました。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.101


 《はい。後は、特殊魔法以外は様々な魔法にレベルというものが付いています。》



 ラベル?

 なにそれ?



 食べるものではなさそう。



 《レベルてす。(以下略)。》


 ~サングラス・モーク~

 第31話 「魔法って何?」 後編


 聞き間違いにも程がある。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.102


 「モーク。魔法を見たいのか?」



 《口が悪かったらシメますよ?》



 「ああ、ハイ。オネガイシマス。」



 このまま何時もの調子だと、嫌な予感がする声が僕の耳に響いて来た。


 僕はカタコトでお願いする。


 ~サングラス・モーク・アイリス~

 第31話 「魔法って何?」 後編


 サングラスに脅されるモーク。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.103


 「うーん、ちょっと聞いたことがある。けど、どうやって異世界人がこの世界にやって来たかはわからない。」

 「異世界では、魔法というものは存在しないらしい。」


 「ええ!? じゃあ文明を作っているのは何なのさ?」

 「科学だよ。ハッキリ言って、今の異世界人が作るものはこの世界の人間よりも驚くほど優れている。反対に、この世界の人々は魔法に特化していたから、魔法を覚える速度は異世界人のおよそ4倍位らしい。」


 「つまり、お互いにメリット(長所)とデメリット(短所)をそれぞれの特技でカバーしているの?」

 「そう言うことだな。でも、色々な意味でちょっと中途半端過ぎて、父さんはこの世界を多少は愚痴ってたけどね。これで異世界の事はわかったかな?」


 「うん。やっぱり人間はそう言うところは妙に出来るんだよな。」


 ~モーク・アイリス~

 第31話 「魔法って何?」 後編


 モーク、人間を認めている部分はある。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.104


 正直、人間が羨ましいなんてことは幾度もある。



 もし、人間になったら俺は何をしようかな?


 魔物討伐?

 得意の果物栽培?

 必死に勉強して料理人?


 想像した回数は数え切れない。



 でも、最近は違った考えをするようになった。



 人間と同じ扱いになるにはどうすればいい?って。



 《あなたも非常に苦労していますね。成敗するのが段々悲しくなってきました。》


 ~サングラス・モーク~

 第31話 「魔法って何?」 後編


 痛烈な嘆き。人間と同じ扱いをされない事態に失望したモークがいつも放った台詞。

 一体、どれほど辛い人生を歩んできたのだろう?

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.105


 今日までの10年間で殺されたモークタンの数はどれくらいだと思う?



 ざっと20000000だ。



 世界中何処にでもいるから、世界中で捕獲されるんだ。


 スライムより経験値が多くて一番弱いからって、この有り様。


 1日でおよそ5400匹超とは、世の中酷いもんだよね。



 ……ごめんなさい。話がそれましたね。



 《……。(ほとんどの人間は、利益と欲望に弱いのです)。》



 ん?


 今何か言ったか?


 ~サングラス・モーク~

 第31話 「魔法って何?」 後編


 殺されすぎているモークタンの現状。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.106


 「実際に唱えたらどんな感じになるんだろう?」



 俺は色々な妄想が膨れ上がりすぎたのか、つい独り言を言う。




 「魔術!? 実際に見たいのか? 俺は一応唱えられるけど、見る?」




 すると、背後から突然声がした。

 俺はビックリし、背筋をブルブルする。


 (コイツ……強い!)


 ~サングラス・モーク~

 第32話 黒い大悪魔!?ユッケ参上!


 ユッケ初登場シーン。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.107


 「よく聞けモーク。この世界には、戦わなくてはいけない状況がいくつかある。」

 「何?」


 「1つは仲間を馬鹿にされたとき、2つ目は相手が完全に俺らにとって悪だったとき、3つ目は大切な誰かを守らないといけないとき。最後は、余りにも強さが別格の相手に戦いを挑まれたときだ。」

 「わかった。」


 ~アイリス・オーリア~

 第32話 黒い大悪魔!?ユッケ参上!


 実は他の作品にもこんな台詞ありました。カンのいい人なら何となくわかります。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.108


 「別格の相手と戦うときは、『如何に勝つか』じゃなくって、『如何に生き残るか』だ! それを忘れんなよ!」

 「なるほど、わかった。」


 ~アイリス・オーリア~

 第32話 黒い大悪魔!?ユッケ参上!


 別格の相手でも恐れないアイリスがモークに教訓を教える。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.109


 「じゃあ、このあたりでドンパチすると、【カルッツイロ草原地帯】を燃やすことになるから、別の場所でしよう。【浄化する自然の風】をいちいち使うのは面倒くさ過ぎる。そこまで範囲が広いという訳でも無いからな。」



 突如、ユッケが【臆病者】にそう進言した。



 「ああ、確かに金色一色で輝かせる【カルッツイロ草原地帯】を燃やすのはアレだな。ちょっと人間的にも都合が悪い。場所を移そ……。」

 「チッチッチッ。そんな必要は無い。」



 【臆病者】がそう言いかけた瞬間、ユッケは右手の人差し指を左右に振りながら舌打ちを3回鳴らす。



 「じゃあ見てな。こういう手もあるんだぜ! 【幻想世界】!」


 ~アイリス・ユッケ~

 第33話 幻想世界


 ?「強者になると世界が広がるんだ!」

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.110


 「そうかそうか! これは俺の魔力を、ダイヤモンドみたいな形に形成させたものをいっぱい作ったんだ。流石にこれだけの量を揃えるのは大変だったぜ! 俺でもそんなに魔力が多くは無いからな。」



 ユッケはモークタンが褒めてくれたことが嬉しかったのか、にこやかな表情で丁寧に説明する。


 この人結構大変な事をしているな。と【臆病者】は思う。


 ダイヤモンド一つ一つを作るために、わざわざ自分の魔力を注いでいるのだ。

 どれほどの労力と時間を費やしたのだろう。


 ~アイリス・ユッケ~

 第33話 幻想世界


 ?「マジでしんどかった……。」

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.111


 「(中略)冒険者の一部は、たかがレベル1だと舐めてかかって、結局それに痛い目を見る。魔法のレベルと言うのは、『強さや威力』というものではない。最小限の魔力を使っての『強さや威力』だ。」



 (なる程、今のさっきはレベルの概念を見るための試験みたいな奴だったということか。でも、なんか戦いとはちょっと違うんだよな……。まるで、教えられている感じがする。)


 ~アイリス・ユッケ~

 第34話 アイリス&モークVSユッケ 1.  毒草の境地


 ユッケに教えられる?アイリス。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.112


 右手に持っていたナイフをユッケの右肩に当てる。



 「カン!」



 石を木の板で思いっきり叩いたような音を鳴らす。


 確実に当たった。

 が、まるで効いていなかった。


 ~ユッケの防御力6000の凄さ~

 第34話 アイリス&モークVSユッケ 1.  毒草の境地


 これがレベル276のユッケの醍醐味、防御力。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.113


 「アッハッハ! それは猛毒クラスの毒草という奴の100%エキスだ! 大抵の冒険者は地獄の苦しみを味わい、その他の冒険者は様々なステータスがガクンと低下する劇物! さあ、此処に毒草の効果を打ち消す万能薬がある。どうだ? 潔く敗北すれば、この万能薬をあげよう!」



 ユッケはかなり悪い顔で俺をかなり馬鹿にしている。

 なんだか、滅茶苦茶わざとっぽい感じがする。小物を演じているような感覚。


 なる程、毒草か……。



 ……。



 ……。



 ……。



 ……えっ?



 その薬、いる?

 俺は何の躊躇もなく、発言する。



 「その薬はいりません。」

 「……えっ? いやいや、毒草だからその……。」


 「だからいりません。」

 「……えっ?」


 ~アイリス・ユッケ~

 第34話 アイリス&モークVSユッケ 1.  毒草の境地


 余りにもハッキリ言うアイリスに戸惑うユッケ。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.114


 8000枚も毒草を食った境地がこれだった。


 誰にも認められなかった特訓をひたすらずっとやった結果だ。



 ……甘い。


 トロトロ濃厚なタレと砂糖みたいな甘さ。それと、若干の毒草の苦さが意外にマッチする。


 それはまさに、ハチミツだった。毒なんて入っていないと言える程に。


 ~アイリス・オーリア~

 第34話 アイリス&モークVSユッケ 1.  毒草の境地


 努力で勝ち取った蜜より甘いものなし。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.115


 俺はユッケを警戒したまま複雑な気持ちになった。



 ユッケがもし、回避能力を見たいと思っているのなら見せてあげたい気持ちもある。


 しかし、あの特訓を見られていたかもしれないという何ともいえない嫌な気持ちもある。


 ~アイリス・オーリア~

 第34話 アイリス&モークVSユッケ 1.  毒草の境地


 まぁ、実質ユッケはストーカー行為していました。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.116


 「モーク、とりあえずユッケのステータスを言っておく。あくまでこれはほんの一部だ。今サングラスが一生懸命解析している。」

 「うん。でも、サングラスさんも大変なんですね。」



 モークはサングラスをチクチク刺激するような言葉を吐く。



 《……。アイリス様、後でモークをシバいてもよろしいですか?》


 ~サングラス・モーク・アイリス~

 第35話 アイリス&モークVSユッケ 2.  作戦会議


 サングラスがキレる意味もわかる。けれど実際、モークは悪意を持って言った訳ではない。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.117


 「モーク。ひとまず俺がユッケを引きつけておくから、お前は何かユッケを倒せるアイデアを考えていてくれ。」

 「そういうのは人間の仕事じゃないの?」


 「ハッキリ言って、お前の方が俺より賢いだろ? 頭の回転という観点からしたら。だからこそ俺はこうやってモークに頭を下げて言っているんだ。」

 「……頭下げてないけど?」



 いや、そこは俺の気持ち的に頭下げているという解釈をしてくれると思ったんだけどな。


 ~モーク・アイリス~

 第35話 アイリス&モークVSユッケ 2.  作戦会議


 実際に頭を下げるのではなく、頭を下げたい気持ちで必死に頼んでいると言った方が正しいです。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.118


 俺がモークの言葉理解の事を真剣に考えている間、ユッケは若干退屈そうな表情をしている。


 (普通なら此処のタイミングで攻撃してくる可能性があるんだけどな。戦い方が紳士的だな)



 「ねぇ、1分ぐらい待ったけど作戦会議みたいなものは終わったの? 俺との戦いに慣れてきたのかな?」


 ~アイリス・ユッケ~

 第35話 アイリス&モークVSユッケ 2.  作戦会議


 敵なのに紳士的過ぎるユッケ。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.119


 現状、ユッケの弱点を解析出来るのはお前しかいない。


 頼む。

 サングラス、お前しか居ない!



 《!!!……はい。アイリス様の要求に従います。(私はアイリス様の秘書ですから。)》



 ん?

 なんか最後らへんに言っていなかったか?



 《否。ただの空耳だと思います。》



 ……そうか、悪いことをいった。


 ~サングラス・アイリス~

 第35話 アイリス&モークVSユッケ 2.  作戦会議


 ?《マスターには聞こえなくても嬉しいのです。》

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.120


 「あの、他人の太刀の上に乗らないで欲しいんだけど……。」

 「嫌です。だってこのまま落ちたら剣の餌食です。」


 「じゃあ、そこでダンスでも踊ってな!」


 ~サングラス・アイリス~

 第35話 アイリス&モークVSユッケ 2.  作戦会議


 剣の上でダンス踊る奴いるの?

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.121


 「ハーッ、ハッハッハ! 防御力6000が顔に適用されないとも思ったわけか? そんなに世の中は甘くないぞ?」




 俺は既に幼少期から世の中は甘いどころか、冷たくて苦いと言うのを思い知らされたんだぞ?


 ~サングラス・アイリス~

 第35話 アイリス&モークVSユッケ 2.  作戦会議


 【臆病者】はこの世の中の闇を既に知っていた。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.122


 勿論、相手はモークタンを殺している。

 いたぶり殺したのか、楽に死ねるように一撃で殺したのかはひとまず置いておこう。

 どちらも倫理的な問題だ。


 恐らく「殺して当然、何が悪い?」と感じていることだろう。

 寧ろこの世界では常識的な考え方、悩むこともない問題なのだ。


 その反対の考え方をしているのは俺。


 俺の気持ちがわかるのは、モークタンを殺さなかった人達にしかわからない。

 言葉や理由が無かったらさらに理解不能である。


 当然、反対勢力が現れると人間はその対象を攻撃的な行動や精神的な発言によって根絶しようとする。

 自分の考え方に「肯定」する人達だけと行動したいがためにそんな事をするパターンが多い。


 人の心理というものはそんなものである。


 ~アイリス・オーリア いじめの心理~

 第36話 アイリス&モークVSユッケ 3.  防御力6000の壁


 自分がいじめられなくないからこその行動。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.123


 だが、いじめられる側には一本のナイフを持っている。

 やり返せばいいのだ。


 攻撃的な行動をしてきたらやり返せば使い方次第では一件落着する場合もあった。やり返しのし過ぎは非常にいけないことだが。



 でも、俺はやり返さなかった。

 人を傷つけてしまう事が、生まれつき嫌いだからである。



 けれど、自分の気持ちを他人にハッキリ言えば良かったのでは?と言われたら反論できないのだ。


 ~アイリス・オーリア 凶器は使いよう~

 第36話 アイリス&モークVSユッケ 3.  防御力6000の壁



 やり返す事は良いことなのか?

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.124


 ……うん。



 わからん。


 何が何で、どれがどれなのかがサッパリわからない。


 ~アイリス・オーリア 凶器は使いよう~

 第36話 アイリス&モークVSユッケ 3.  防御力6000の壁


 ステータスを見たアイリスの反応。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.125


 そんな事を考えていると、ユッケは収納魔法からまた一本の短剣を左手に持つ。


 刃渡り50センチ。

 さっきの脇差とほぼ同じ長さ。


 この地点で一番嫌な可能性を感じる。


 そして、それは的中した。

 思った通りの答えがユッケから告げられた。



 「一本だとつまんないからもう一本いくぞ。【呪いの魔剣】!」



 さっきと同じように短剣に漆黒のオーラを纏い、ユッケはアイリスに向かって再び投げ出した。


 ~ユッケ~

 第37話 アイリス&モークVSユッケ 4.  選手交代、煽りまくりの化け合戦


 ドS的なのか、快楽主義者なのか……。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.126


 そこで俺は、気になった事を一つ質問する。

 勿論、魔剣とベタベタな状況でだ。


 回避しながらの質問は少々辛い。



 「ユッケ。お前はさっきの【剣舞】は隠し技なのか、それとも必殺技なのか?」

 「どっちでもないな。って言うか、その状態じゃ喋りづらいだろ? 一旦止めておくよ。」



 そう言うとユッケは剣を持ちながら右手で魔法を一時解除する。


 すると、さっきまでベタベタだった魔剣は少し距離を置いて空中で停止した。


 正直助かる。

 本来なら敵を助けなくても良かったハズだ。


 これで試されている可能性がさらに濃くなった。


 ~アイリス・ユッケ~

 第37話 アイリス&モークVSユッケ 4.  選手交代、煽りまくりの化け合戦


 ユッケはアイリスを殺す気はありません。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.127


 「お前の必殺技は何だ? 【大剣舞】とかいう魔法ですら必殺技どころか何時も使用する技。お前の最強技を見せてくれないか?」

 「嫌だね。魔力の消費が半端じゃない。だが、耳には入れてあげよう。」



 ユッケが魔力消費の理由で拒否をするなどよっぽどだ。


 最初に見せた超強力な魔術でさえも躊躇いなどなく見せたユッケですらも。



 「極位魔法【死の一本線】。勿論特殊魔法、この世界で最強の魔法の一つだ。」

 「【死の一本線】!?」


 ~アイリス・ユッケ~

 第37話 アイリス&モークVSユッケ 4.  選手交代、煽りまくりの化け合戦


 ……滅茶苦茶ヤバい技です。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.128


 「おい、モーク。気持ちは凄く嬉しいのだが、みての通りユッケは俺でも危険な勝負だ。お前が死んでしまうのは余りにも後味が悪過ぎる。」

 「でも、俺の戦いを見たわけじゃ無いんだろ? だったら聞くよりみた方が何かしらの情報がサングラスも取りやすいじゃん? とにかく、そのベタベタ女みたいにくっついてるウザイ魔剣の相手していなって。その間に俺がアイツを牽制しておく。ランクEの俺なら、ユッケは手加減してくれるんじゃないかな?」



 「ちゃんと律儀な女性もいるんだぞ!」とモークに突っ込みたかったが、今はそんな事を言っている暇は無い。


 ~モーク・アイリス~

 第37話 アイリス&モークVSユッケ 4.  選手交代、煽りまくりの化け合戦


 ?「モーク、お前女に嫌われるな。」

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.129


 「あれ? そこにいるのは可愛いペットのモークタンじゃないですか? 」



 (中略)



 「オイ! 何馬鹿にしとんのや! ぶっ殺すぞ(多分無理)!」

 「いや、俺は馬鹿にしてませんけど? ただ、事実関係言っただけですが?」


 「クッ……クソガァァァァァ!」



 俺はわざと煽りに引っかかったフリをしてみることにした。


 ~モーク・ユッケ~

 第37話 アイリス&モークVSユッケ 4.  選手交代、煽りまくりの化け合戦


 ただの悪口の言い合いです。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.130


 怒りに任せて戦闘を行うのはあまりよろしくない。

 ユッケはそれを狙っているのだ。


 (それにしてもコイツ、怒らせるやり方が上手だなぁ。絶対性格悪いだろ?)


 まあ俺も性格は間違いなく極悪だけど、と心の中で言葉を付け足す。


 ~モーク~

 第37話 アイリス&モークVSユッケ 4.  選手交代、煽りまくりの化け合戦


 ……ってそこは認めるんかい!

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.131


 「あれれ? 『俺は1000年も友達が居ないんだぜ! どうだ! 凄いだろ?』とか言ってたクセに、俺の友達との思い出話でキレるのは流石にどうかと思うけどね~、嫉妬しちゃった?」

 「クッ……。」



 ユッケは歯軋はぎしりをしている。

 俺の言葉がグサグサ刺さっているのだろう。


 確実にユッケの心臓を、精神的にグサグサ刺しているのは間違いない。



 「確かに、あなたはとても強い。そこは僕だって認めましょう。でもね、友達が何人いるかって勝負は僕の方が強いんですよ!」



 今度はユッケに別角度から攻めてみる。


 全く違った意味での宣戦布告だ。

 ユッケはある意味勝てないだろう。


 ~モーク~

 第37話 アイリス&モークVSユッケ 4.  選手交代、煽りまくりの化け合戦


 かつてこの煽り方をされた経験があります……(マジです)。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.132


 「そう言えばあなた言ってませんでした? 『アイリスが名付けた【試練の森】で直接戦いを見た』とか何とか。多分そんな事言ってましたよね?」

 「……ああ、そうだ。」


 「あれ~~~? じゃあ何であなたはアイリスに近付かなかったんですか? あなたの強さなら、あの【試練の森】の魔物ですらなんとかなりながらアイリスにたどり着けたんじゃ無いですか?」

 「そっ……それとこれとは訳が違うだろう!」


 ~モーク・ユッケ~

 第37話 アイリス&モークVSユッケ 4.  選手交代、煽りまくりの化け合戦


 口の悪さだけは一流のモークにユッケが勝てるわけがない。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.133


 「いちいち俺に説明させないで下さいよ~。本当は『人間と友達になったことがないから、取り敢えず明日までに準備してから会おう。』そんな考えじゃなかったんですか? でも全然自分に自信が無かったから、結局今までずっと先延ばしにしてたんじゃないの? でも、今日何かしらの方法でアイリスが旅立つっているのを耳にして、ストーカー行為レベルで監視してたんじゃないの?」

 「……。そうです。ジッサイソウオモッテマシタ。」


 ~モーク・ユッケ~

 第38話 アイリス&モークVSユッケ 5.  精神的ダメージは超強力!?


 ※ユッケはホントにそうでした……。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.134


 オレハヤッパリヒトリボッチナンダヨナア~。


 サスガニステータスニエイキョウハナサソウダナ。


 ネンノタメニ【ステータス】ヲミテミヨウカナ~。


 ~ユッケ~

 第38話 アイリス&モークVSユッケ 5.  精神的ダメージは超強力!?


 迷台詞。ユッケ意気消沈シーン。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.135


 凄く気を落とす事に成功したモークが狙っていた本当の狙いは、俺のステータスを内面から削る作戦だったのだろう。


 モークを嵌めようとした俺は、いつの間にかモークに嵌められていた。


 ~ユッケ~

 第38話 アイリス&モークVSユッケ 5.  精神的ダメージは超強力!?


 油断大敵とはこの事である。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.136


 「モーク! おめでとう! お前の話術にまんまとハマった俺は、ステータスの数値の半数が大幅に低下している。お前がやった試みは成功したようだ。」

 「僕も成功して嬉しいよ。良かったねユッケ!」


 ~モーク・ユッケ~

 第38話 アイリス&モークVSユッケ 5.  精神的ダメージは超強力!?


 実は更に追い討ちをかけていたモーク。やっぱり性格は極悪である。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.137


 【注意】

 現在、原因不明の【魔力暴走まりょくぼうそう】が起こっています。

 魔法の使用は極力控えてください!


―【魔力暴走】詳細――――――――――――


 1.一部の魔法が使えなくなる。

 2.極端に魔力を消費するか(ユッケの場合、推定500~1000)、ほとんど魔力を消費しないか(推定1~10)のどちらかになる。

 3.全く予期しない場所に魔法の軌道が行く。

 4.魔力を2000以上連続で使用すると、暴発して死亡する場合がある。

 5.稀に意図していなくても、魔法が放たれる可能性がある。

 6.例え自分の魔力でも、関係なしにダメージを受ける。

 7.治療する方法は、感覚を開けて魔力を消費し続け、持っている魔力を0にする。

 8.数時間何も魔力を使用せずに安静にする。


―――――――――――――――――――――――


 ~ステータス表示~

 第38話 アイリス&モークVSユッケ 5.  精神的ダメージは超強力!?


 【魔力暴走】恐るべし……。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.138


【hvk2aJ.Dj.t】な前 yッケ


  ivhwgMル 2N6  ラ/jク S-


 体?力 726/1tgd

  町力 3826/c492(【魔力暴so】)

  攻撃 1r2/2cf0(!DANGoR!)

  防// 596x/60j34

  早さ 625ag28a8(!Dl#dGER!)

  s6度 20..jij5aviv9.25  

 当か心 17.jm5/35.25(!DAmli9GER!)

  い避 4tj/4lz

 宇回避 4tj/43

 総回避 66.dj6/6jgmm

 残血液 v8ld5/400T(1jam00)


 経験値 2g670308mwapJdi5

   次 2g0308mwapJdi5(1415292)


 【注意】

 現在、原ん不明の【魔力暴so】が起こtています。

 x法の使用は極力so控えb8oださい!


―【魔力暴so】.mh――――――――――――


 1.一部.5hl9/使えなくなる。

 2.極端に魔力を消費するか(ユッケの場合、推定50gmogm000)、ほとんど魔.Mt消費しないか(推定1~10)のど/Mwかになる。

 3in5.全く予期しないjgm所に魔法の軌gmg行く。

 4.魔力を2j00以上連続で使h6ると、暴発して死亡する場合がある。

 5.o/稀にamgdgtていなくても、魔法がgmたれる可能性がある。

 6.例え自kf.9魔力でも、関係なしhoージを受ける。

 7.治療する方法は、感覚を開け/z/zh5力を消費し続け、持.yg9いる魔力を0にする。

 8.hlj/m間何も魔力を使.Mgzに安静にする。


―――――――――――――――――――――――


 ~ステータス表示~

 第38話 アイリス&モークVSユッケ 5.  精神的ダメージは超強力!?


 野蛮学校物語最初の狂気シーン。直前に食らった【火球】が暴発し、ユッケのステータス表示が滅茶苦茶に。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.139


 さて、肝心の戦いを直接見てる私からすると。



 ユッケは間違いなく手加減をしている。


 しかし、40%程度の手加減と80%程度の手加減というものは訳が違う。



 これは80%程度の方だろう。


 一部の魔法や技を使用していないのと、本気の速度で動いていない。それと、攻撃力。


 でも、制限はそれだけ。

 それ以外は本気で【臆病者】と戦っている。


 ~ナークプル・カルナ~

 第39話 アイリス&モークVSユッケ 6.  ナークプルとユッケ


 手加減し過ぎると痛い目をみるからです。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.140


 《【臆病者】だからだ。》



 ユッケは私の疑問に答えるかのようにそう答える。


 【臆病者】だから何?

 それが彼のやる気に繋がったとか言うの?


 それ程死にたかったの?


 ~ユッケ・ナークプル~

 第39話 アイリス&モークVSユッケ 6.  ナークプルとユッケ


 【臆病者】がアイリスを本気にさせた。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.141


 《(中略)正直、あの特訓を見た俺は鬱になりそうだったぜ。こんなにも苦労して強くなってる奴がいるのに、どうして俺は数分で強くなったんだ?って一晩中考え込んだんだ。(中略)。》


 ~ユッケ~

 第39話 アイリス&モークVSユッケ 6.  ナークプルとユッケ


 いきなり俺だけが最強になっていいのだろうか?ホントに幸せだったのか?

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.142


 (でも、何で今更?もっと早く直接会って真相を聞けたのでは?)



 《そっ……それは……。うん、予定というものがあってな……。あ、予定ってのは……まあ、いろんな魔物を駆除するために……だ!》



 悪者そうな格好というかストーカーをしているのに嘘が下手だ。


 ~ユッケ・ナークプル~

 第39話 アイリス&モークVSユッケ 6.  ナークプルとユッケ


 逆に殆ど嘘がつけれないというメリットもある。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.143


 《まあ今更隠し通してもムダだから言うよ。俺はユッケ、人間のステータスじゃないと言われて少しだけ傷ついたユッケ。ステータスは現在姿が見られた魔物の中では最高峰の頂にあり! そして、どんな時もクール。という「自分カッコイイ!」と言っているかのような言葉は置いておくとして、私の絶大なステータスに勝利をした英傑達には賞賛の言葉を投げかけようではないか! これらの背中を追い続ける若葉たちよ! 今こそ努力の時! ……ハアハア。……えーと、……そのー。……。》



 ……。

 「くだらない説明の前にさっさとランクを教えて!」と言いたかったが、ユッケにキレられると笑い話では済まない。


 此処は渋々ジッと耐える。



 《いや、そこは「くだらない説明の前にさっさとランクを教えて!」とか言うべきじゃないの? お陰で言葉がそれ程並べられないから変な言葉になったし、最後詰まっちゃったし……。》


 ~ユッケ・ナークプル~

 第39話 アイリス&モークVSユッケ 6.  ナークプルとユッケ


 ユッケの本当の性格がなんとなーくわかる迷台詞。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.144


 (なんだか、ユッケを恨めなくなってきた。上空の嘘を信じた私がバカだったから)


 ピンク色に輝く【幻想世界】。

 一部使えるようになった魔法【写真】。


 私はその光景を一枚撮る。


 これは、【黒十字団】への土産品としておこう。

 復讐を忘れない目的ではなく、思い出の場所を記憶するために。


 ~ユッケ・ナークプル~

 第39話 アイリス&モークVSユッケ 6.  ナークプルとユッケ


 ナークプルはユッケを恨むのではなく、ユッケを越えたいという目標に切り換えたのだった。

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No.145


 幾ら他のモークタンよりランクが高いからって、所詮はEランク。

 まだまだ激弱以外のなにものでもない。


 だから油断が出来ないのだ。


 魔物の頂点に到達しても、そうでなくても、一番下でも常に油断はしてはいけない。

 いつか絶対に後悔するから。


 そうしないためにも、過信はしない。

 オマケ程度に考える位で止めておけば良いのだ。


 ~モーク~

 第40話 アイリス&モークVSユッケ 7.  縛られたユッケ 前編


 名台詞。何時でも油断せずに本気で向き合う精神を持つことがわかるシーン。

 もしかしたらあの酷い悪口は、敵の油断を誘うためなのかもしれない……。

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No.146


 挟み撃ち。

 本来なら頑張ってどちらか一つを回避する代わりに、もう一つの攻撃をもろに受けなければならない。


 アイリスはもっと違った方法で回避するのだろう。


 だったら、俺には俺のやり方がある。



 「見るがいい! モークタンの特技、【穴を掘る】!」



 俺は真下の土を高速で掘る。


 ガガガガガと激しく掘る音を【幻想世界ファントムワールド】に響かせ、秒もかからずに10メートルを掘ることに成功した。


 ~モーク~

 第40話 アイリス&モークVSユッケ 7.  縛られたユッケ 前編


 ちなみに掘る速度は滅茶苦茶早い方です。

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No.147


 「……なる程、下から逃げたか。だか、対処法はある。【沸騰する大地ボイルアース】!」



 (中略)



 「ハハハハハ! 地面を・強・制・的・に液体にし、数百度の熱さまで熱してやった。降参するなら今……。」



 (中略)



 「ふぅ~~。良い湯だなぁ~。」

 「……は?」



 ユッケはポカーンとした様子で俺を見つめる。

 茶色だった俺が真っ赤なモークタンになっただけでそんな派手に驚くことかな?


 ~モーク・ユッケ~

 第40話 アイリス&モークVSユッケ 7.  縛られたユッケ 前編


 いや……体赤くなるんかい!

 しかし、それまでには幾多の苦労が……(中略参照)。

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No.148


 「やっぱりそうか、流石に攻撃力大幅減少が痛すぎるな……。」



 受けたダメージはほとんどなかった。

 もし、【魔力暴走】無しだったら最悪致命傷だったのだろう。


 まともに食らったハズのユッケの攻撃は、俺ですら殺せなくなっている。


 精神攻撃の恐ろしさが目にしみてわかる。


 ~モーク・ユッケ~

 第40話 アイリス&モークVSユッケ 7.  縛られたユッケ 前編


 モークには精神攻撃の才があるのかもしれない。

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No.149


 俺がこんな特訓をどうして10年もできたと思う?



 《私には理解出来ない領域です。》




 夢だよ。




 全員、何かしらの夢を持たないと努力出来ないんだよ。


 最初の頃の夢、「強くなりたい」。


 中盤辺りの夢、「もっと強くなりたい」。


 終盤辺りの夢、「18歳ぐらいまでに総回避95突破」。


 俺はこんな感じで夢を追い続けたんだ。



 《アイリス様が特訓をどうして続けられたのかが、今になって理解出来ました。》


 ~サングラス・アイリス~

 第41話 アイリス&モークVSユッケ 8.  縛られたユッケ 後編


 夢を実現するためにアイリスは特訓を続けた。

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No.150


 「僕は強くなるために山に籠もって修行をしていましたが、あまり対した成果は得られませんでした。ある日、修行に行こうと山へ向かっていたところ、泣いている子供の近くにリンゴの木がありました。近くにいた子供はリンゴが欲しいそうです。どうやら子供は木に登れないためリンゴが取れません。だから、登れる私はリンゴを幾つか取って子供にあげました。」


 だったら、子供から何かしら恩恵を貰えるんじゃないか?


 「子供が私に何かくれました。」

 「子供が私にいい景色が見れる場所を特別に教えてくれました。」

 「子供と友達になりました。」


 とか色々考えられるだろ?


 (サッとテキトーに考えた奴だから色々変な所はあるが……まあいいか)



 《確かにそうですね。サブマスターが私を開発したのも、何かしらの夢役目があるかもしれませんね。》



 間違い無くそう思うよ。


 ~サングラス・アイリス~

 第41話 アイリス&モークVSユッケ 8.  縛られたユッケ 後編


 夢を追った者に一切の損はなし。

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No.151


 《それでも危険です。此処は一旦ユッケから離れて、そこから地上へ出るのが得策……。》



 サングラス。

 お前は賭けを信じないタイプなんだな。


 ~モーク・サングラス~

 第41話 アイリス&モークVSユッケ 8.  縛られたユッケ 後編


 名台詞。計算だけではダメ、時には運命に賭ける事も重要だとモークはサングラスに遠回しで伝えた台詞。

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No.152


 おお、サングラス。


 どうした?

 急に来るのは珍しい(一日しか使用してないけど)な。


 ~アイリス・オーリア~

 第41話 アイリス&モークVSユッケ 8.  縛られたユッケ 後編


 それ珍しいとは言いません。

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No.153


 全体的にピンク色の世界と、周りにはピンク色のダイヤの形をした物。

 上に黄色の魔法陣が見えた。


 (やったー!!!この勝負勝った……ん?)


 直後、猛烈な違和感を感じる。


 見えた光景に違和感があったのだ。



 ピンク色の世界はわかる。

 ピンク色のダイヤもわかる。


 となると、残り一つ……。


 ~モーク~

 第41話 アイリス&モークVSユッケ 8.  縛られたユッケ 後編


 魔法陣ある地点で気付けよ!

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No.154


 「【初祖・雷帝光王】!」




 直後、巨大な魔法陣から直径100メートル程の雷が4発同時に放たれる。


 ドーンというより、バーンという耳を塞ぐほどの轟音が【幻想世界】を襲った。



 更にそこから1秒程に、今度は魔法陣の中心から直径300メートルの雷が地面に大激突する。


 余りの爆音と風圧により、俺を抱えている者が数十メートル程飛ばされた。




 「アアアアアアアアアァァ!!!」



 我慢出来なくなった俺は断末魔レベルの叫び声を上げた。


 ~モーク・ユッケ~

 第41話 アイリス&モークVSユッケ 8.  縛られたユッケ 後編


 コレがレベル7の威力……。 

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No.155


 俺は助けてくれた人の顔を見る。

 彼は確か魔剣と戯れていたハズだ!



 「オイ、モーク。折角ワザとケガをしてまで助けてやったのに、『助けてくださってありがとうございます!』という有り難い御言葉も無いのか?」



 彼―アイリス―は何かヘンな言葉を言いながら、わざとらしいようなニッコリ顔で俺を見つめる。



 助けてくれた事はとても有り難いのだが、ニヤニヤした顔で「『ありがとうございます』と言え!」と軽く言い寄られると凄く気持ち悪く見えてくるのは何故だろうか?



 《……本当に後でシメます。》



 確定事項かよ!と突っ込む。

 面倒だったのでアイリスの返答と同時に



 「ああ、そうですか! 大体サングラスもアイリス野郎も、どっちかが俺に教えてくれたらあんな断末魔を叫ぶ必要がなかったんだよね! そんな事がとうにわかっていたハズなのに、サングラスは上に大技があるという情報を俺に一切教えないし、お前は俺に『ありがとう』と言えとか言うし。」



 俺はぴょんぴょんと跳ねて怒りを露あらわにする。

 本当はさほど怒ってはいない。


 結局俺は助かったのだ。

 もし死んでいたらその時は死者の世界で愚痴大会を開催すればいい。


 結果がよければ、経過はどうでもよいのだ。


 ~モーク・サングラス・アイリス~

 第41話 アイリス&モークVSユッケ 8.  縛られたユッケ 後編


 三者が一同にボケてツッコんだ激レアシーン。


 魔剣と戯れていた、有り難い御言葉、ニヤニヤした顔、気持ち悪く見えてくるのは何故だろうか?、シメます、確定事項かよ!、あんな断末魔、死者の世界で愚痴大会……など迷台詞連発!

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No.156


 「魔剣をそうやって食い止めるのか……。正直それは、生き物のやる事じゃ無いな。」

 「確かにそうだな……。どうやって魔剣を止めるかという事を考えて、パッと出たアイデアがこれだった。こんな事をした……いや、されたのは恐らく7年振りぐらいだな。」



 俺は再びその狂気の光景を見る。


 アイリス左腕に4本の魔剣が刺さっているのだ。

 いや、貫いているという言い方の方が正しいのだろうか?

 魔剣の先が身から少しはみ出し、そこから少量の黒っぽい血が流れて滴り落ちている。


 ~モーク・アイリス~

 第41話 アイリス&モークVSユッケ 8.  縛られたユッケ 後編


 ?「もうちょっと別の方法あったでしょ?」

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No.157


 アイリスは希望に満ちた様子でそう言った。




 コイツ、前向きだな。

 どうしてそこまで前を向いてられるのだろう?


 でも、何だかアイリスの回避を見ていると清々しいんだよな。

 最も、相手からしたらイライラの嵐だが。




 俺はそう感じた。


 ~モーク~

 第41話 アイリス&モークVSユッケ 8.  縛られたユッケ 後編


 闇を知ったモークが、闇を知っているハズのアイリスがどうしてそこまで前向きに考えられるのか疑問に思ったシーン。

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No.158


 (さあ、この付きまとう魔剣をどうしようかな?……奥の手だけど、この際しょうがないか)


 俺は飛んでくる魔剣を……。





 ガッ!



 ドバッ!



 ジャッ!



 ゴッ!



 ……痛い。

 この光景はかなり久し振りだな。


 結局これしか浮かばなかった。


 ~アイリス・オーリア~

 第41話 アイリス&モークVSユッケ 8.  縛られたユッケ 後編


 アイリス、それは急ぎすぎだ!

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No.159


 《はい。双方解析率100%、抜かりありませんアイリス様。》



 ……アイリス様って言われるのは少し恥ずかしいから、せめて仲間内での範囲にしてくれ。


 俺は公の場では、一人前の異端児冒険者扱いなんだ。



 《畏まりました。アイリス様》



 ……うん。


 ~サングラス・アイリス~

 第42話 アイリス&モークVSユッケ 9.  コンビの大作戦


 直そうとしないサングラスに困るアイリス。

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No.160


 モークは現在、俺が与えた下位の干し肉を頬張っている。

 1時間少し前位に上を与えたのだが、流石に干し肉1枚は少なすぎたようだ。

 オマケに、戦闘したのも相まったのは仕方がない。


 「コイツ固くない?」や「ペッペッ、これしょっぱ過ぎるよ!」と干し肉にクレームをつけまくっている事は最早言うまでもない。


 ~モーク・アイリス~

 第42話 アイリス&モークVSユッケ 9.  コンビの大作戦


 クレーム言われるの前提なんだ……。

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No.161


 俺とモークの共通点は早さ全般として、それの何のメリットがあるんだ?



 《早さというものは、早いほど威力が増加するものです。例えば全速力で20メートル先にいる男友達に殴りかかった場合、至近距離で殴りかかるよりもダメージが大きくなるのと同じ原理です。》



 例えは凄くわかりやすいけどちょっと怖いのは何故だろう?


 まあ、今はわかりやすい説明でいいのだ。


 ~サングラス・アイリス~

 第42話 アイリス&モークVSユッケ 9.  コンビの大作戦


 サングラスの例えに疑問を抱くアイリス。

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No.162


 モークは「どうだ! 凄いだろ?」と言いたいようなドヤ顔で俺に向かってエッヘン!と威張る。

 目を閉じ、体は前のめり。

 無理矢理背伸び?をして高さを延ばしている。たかが数センチ高くなっただけじゃないか……。


 威張るとは言っても、モフモフの茶色い毛を付けたスライムのような生き物なのだ。


 威張っていても、可愛いというものは拭い去れない生き物。それがモークタンのモーク。

 言葉遣いと態度と性格以外は、の話だが。


 ~モーク・アイリス~

 第42話 アイリス&モークVSユッケ 9.  コンビの大作戦


 性格が悪いイケメンとか美人っているよね。

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No.163


 「えーっと、まず回避はこうだな。相手の普段の戦闘よりも素早くなるから、何時もの感覚を意識しちゃって失敗するから難しい。防御も大体同じ事が言える……かな?」 

 「……態度は悪いが合ってる。」


 「一言多くない? 泣いちゃうよ?」



 (中略)



 「勝手に泣いとけ。俺はウソ泣きだと露骨にわかっている涙には冷たいぞ?」



 俺はモークの反撃に対して、重ねるように反撃する。


 「チッ……もう1枚干し肉くれると思ったんだけどなぁ」というモークの負け惜しみが聞こえた気がするが、今はそれどころではないので無視しておこう。


 ~モーク・アイリス~

 第42話 アイリス&モークVSユッケ 9.  コンビの大作戦


 ウソ泣きがバレて悔しがるモーク。

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No.164


 えーっと、



 此処をこうして、ああして、クルクルして……。



 「バチン!」



 痛っ!


 ああああああああ!

 何で俺がこんな痛い雑用をしなければいけないんだよ!!!


 ~モーク~

 第42話 アイリス&モークVSユッケ 9.  コンビの大作戦


 モークも器用という訳ではない。

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No.165


 ん?


 アイリス達は、俺の急所を知っていたとするとどうだ?


 いや、俺の防御探知魔法は何一つ機能していない。



 そう言えば、アイリスとモークが同じメガネを度々交換しあっていたよな。



 ……。



 ……。



 あ!

 もしかして、あのサングラスのオッサンのアレ!?


 持ち主が決まったのか?


 ~ユッケ~

 第42話 アイリス&モークVSユッケ 9.  コンビの大作戦


 いや、気付くの遅くね?

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No.166


 「で、何? ちょっと興味がある。」

 「あのオッサン、『人を傷つけたくない。』とかそんな事を言ってたよな? でも強いぞアイツ。」


 「それで、どこが強いんだ? 確かに強い気配は何となく感じたけどな。」

 「アイツ、タフなクセに色んな種類の魔法を組み合わせて色んな種類の魔法を組み合わせて放ってくるから厄介なんだよ。何とか全力出して勝ったんだ。で、そのサングラスを持ち帰ろうとしたら『お前にとっては不必要なガラクタ同然だが、私にとっては大切な宝物だ!』とか色々言い出して……。ちょっと感動したから諦めたんだがな、ハハッ。」



 ユッケは思い出し笑いをする。


 サングラスにかける本物の熱意に敬意を抱いたのだろう。


 ~アイリス・ユッケ~

 第42話 アイリス&モークVSユッケ 9.  コンビの大作戦


 サン・グラースはたまに良い台詞を吐く。

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No.167


 「まあ、あのオッサンは元々妖精だったんだ。耳に入れておくとオトモダチに自慢できるぞ!」



 ユッケは腹をこらえて大声で笑う。



 非常にキツイ冗談である。


 (俺がほとんど友達が居ないと言うのを監視かなんかで知ってるだろ!)


 マトモに体を動かせないのを必死にかくそうと、からかっているのだろう。


 (大体、剣を交えている最中に敵とこんな雑談する奴がいるかよ!)


 ~アイリス・ユッケ~

 第42話 アイリス&モークVSユッケ 9.  コンビの大作戦


 あのオッサンの名前をサン・グラースにするほどサングラス好きだからな。

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No.168


 (すまないが食らえ、【火球演ファイヤーダン】……)



 「させるか!」



 するとモークが突然自分のモフモフした体を生かし、あるものをユッケの近くまで飛ばす。


 コロンコロンと転がり、ユッケの近くまで止まったその赤い物体には火が付いていた。



 「ババババババン!」



 突如、その赤い物体は大きな破裂音を慣らしながら四方八方に弾け飛ぶ。

 その大きな破裂音に耐えかねたユッケは思わず耳を塞ぐ。


 モークが投げたものは異世界人の発明【バクチク爆竹】。


 ~モーク・ユッケ~

 第43話 アイリス&モークVSユッケ 10.  尽きるか死ぬかの提案


 爆竹の音の大きさは天下一品です。入手しやすいのは凄いことですよ。

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No.169



 ((コレが俺達の全力だ!))




 【臆病者】はユッケの右から、モークはユッケの左から。


 ユッケの心臓付近である左胸を左右からナイフでほぼ同時に、全力でぶつける。



 「ガッ!!」

 (チッ……小童共めが)



 両方のナイフから確かな手応えを感じる。

 その反動で、【臆病者】とモークは数メートル程後ろに飛ばされた。


 同時に、明らかに本人の声ではない声がユッケの中から微かに聞こえた。


 ((今の声、誰だったんだ?))


 アイリスとモークは若干の疑問を抱いたが、それは後に考える事にした。


 ~モーク・アイリス~

 第43話 アイリス&モークVSユッケ 10.  尽きるか死ぬかの提案


 ユッケを操っていた人物は、一体誰なのだろうか?

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No.170


 俺は必死になって理由を考える。



 数十秒程時間を費やして考えたが、結局どうでもよくなってきた。


 だが、一つわかったことがある。



 俺の読みは間違っていなかった。


 ~ユッケ~

 第43話 アイリス&モークVSユッケ 10.  尽きるか死ぬかの提案


 防御力6000が破れた瞬間。

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No.171


 俺の人生を無理矢理魔物にして寿命延ばしやがったあのクソみたいな化け物をコテンパンにするためには、人間の力を借りる他なかった。


 化け物の瘴気を直接浴びた俺にはどうしようも無いからな。


 だから殺さなかった。

 もっと強い奴がいるぞと怠けているレベル100程度のそいつ等に忠告して、初心に戻って鍛え直してレベルアップしてくれればそれで良かった。


 ~ユッケ~

 第43話 アイリス&モークVSユッケ 10.  尽きるか死ぬかの提案


 冒険者を倒しまくっていたホントの理由。

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No.172


 「お前の計算でいくと、何発魔法が飛んでくる?」

 「うーん、魔力消費は一回辺り5。一回につき7発飛ばせるから……。1425から5を割ってそれの7倍……1995発。約2000発・だな。」


 ~ユッケ~

 第43話 アイリス&モークVSユッケ 10.  尽きるか死ぬかの提案


 用は2000発の魔法を回避出来れば良いんだ……ってバカヤロー!

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No.173


 「なる程、じゃあお言葉に甘えようかな。」 

 「……よし。かなり痛いとは思うが、今からその魔剣を……。」


 「要らん。自分で抜く。」


 ~ユッケ~

 第43話 アイリス&モークVSユッケ 10.  尽きるか死ぬかの提案


 狂気シーン。刺さった4本の魔剣をアイリスは自分で抜くらしい……。

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No.174


 魔剣が抜けていく気味の悪い音が響く。



 ユッケはダラダラ冷や汗を垂らす。

 人の痛そうな光景を真近で見せられては大抵の人はいい顔をしないだろう。


 モークは、「やっぱりお前は常人の神経してないな」とよくわからない事を言っている。


 ~アイリス・オーリア~

 第43話 アイリス&モークVSユッケ 10.  尽きるか死ぬかの提案


 モークが言う気持ちもわかる。

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No.175


 「質問を聞いてから考えてくれ。で、俺の収納魔法に入る気は無いか?」

 「……え?」



 「コイツ、何バカな事言ってんの?」という目を俺に向けてくる。

 何となくバカな事を言っているという自覚はしているが、この短い間に考えられる唯一のアイデアはこれしかない。


 ~モーク・アイリス~

 第43話 アイリス&モークVSユッケ 10.  尽きるか死ぬかの提案


 でも一瞬でモークを避難できる手を考えたら、意外と行けそうな気はするのだ。

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No.176


 「【火球乱舞】【氷球乱舞】【風球乱舞】【毒球乱舞】【光球乱舞】【黒球乱舞】【元球乱舞】!」


 ~ユッケ~

 第44話 アイリス&モークVSユッケ 11.  虹色の2000球


 ユッケ、特殊除く全種類の魔力球を発射。

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No.177


 まあ、自分が考えたことにグチグチ文句を言うのは大人げないからやるけど。


 ~アイリス・オーリア~

 第44話 アイリス&モークVSユッケ 11.  虹色の2000球


 ?「ホントはマジでめんどくさい。」

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No.178


 ジタバタジタバタ。



 ナニコレ?

 体が思うように動かない。


 いや、プカプカと浮いている。

 全く下が見えない。見えない奈落の底で宙吊りにされている気分である。


 ~モーク~

 第44話 アイリス&モークVSユッケ 11.  虹色の2000球


 収納魔法の中。流石にその状態でいるのは少々キツイ。

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No.179


 俺は攻略できた橙色の球に向かって進み、それを持つ。

 モチモチとした柔らかい感触がした。

 ……嫌いじゃないな。


 ~アイリス・オーリア~

 第44話 アイリス&モークVSユッケ 11.  虹色の2000球


 アイリス、柔らかい感触に快感を得る!?

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No.180


 立つ。ただそれだけ。

 立つだけで何もしない。


 ~アイリス・オーリア~

 第44話 アイリス&モークVSユッケ 11.  虹色の2000球


 ※戦闘中にやることではありません。

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No.181


 ユッケは「よく魔法球の目の前で、平然と何も行動せずに立っていられるな。正直怖くなってきたぞ……。」と俺を茶化す。

 俺を少しでも怒らせて冷静な判断力を失わせる作戦なのだろうが、生憎俺の沸点は低くない。


 ~アイリス・ユッケ~

 第44話 アイリス&モークVSユッケ 11.  虹色の2000球


 もしも相手がモークだったら、どうなっていたのだろうか?

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No.182


 俺ではない。

 考えられるのは一人。いや、一匹しかいない。


 ~アイリス・オーリア~

 第44話 アイリス&モークVSユッケ 11.  虹色の2000球


 ?「素直にモークっていってほしかったな。」

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No.183


 「……なぁユッケ、お前はどうして俺にそこまでする? 最後の勝負まで俺に試練のような事をするんだ? 下手したらお前、レベル差がありすぎでお前のレベルが下がる可能性だってある。だからもう一度聞く。お前はどうしてそこまでする?」



 とりあえず、念を押しで二度聞いてみることにした。

 3回聞いているような気もするがもう遅いのである。


 ~アイリス・オーリア~

 第44話 アイリス&モークVSユッケ 11.  虹色の2000球


 ?「まあ、人は誰だって間違えるものだな。」

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No.184


 正直言うと争いは好きでは無い。

 出来ることなら大抵は話し合いで終わらせたい、


 ただ相手が殺る気なら受けて立つ。

 あっちが滅ぼす気ならこっちも滅ぼす気持ちでいこう。


 俺なら鏡のような対応をするといった方が正しい。


 ~アイリス・オーリア~

 第44話 アイリス&モークVSユッケ 11.  虹色の2000球


 目には目を、歯には歯を。

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No.185


 「アイリス、流石にもう限界だ。実は収納魔法の中は酸素がある。だからもう一々出さなくていいよ。」

 「お前、これのことを予測してサングラスにウソをつかせたのか?」


 「コレが魔物のカンって言うもんだぜ!」



 モークは「俺は凄いんだ」と言わんばかりに威張っている。

 俺との初陣ういじんにしては大活躍だ。


 正直誉めまくりたいほどだ。

 口と態度以外は。


 ~モーク・アイリス~

 第44話 アイリス&モークVSユッケ 11.  虹色の2000球


 口と態度は0点らしい……。

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No.186


 (……なる程此処で死ぬのか……そう思えば楽な人生じゃな……ん?なんで少し回復している?……あ、ラッキーじゃん!)


 ~アイリス・オーリア~

 第44話 アイリス&モークVSユッケ 11.  虹色の2000球


 死ぬかと思ったシーン。

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No.187


 【幻想世界ファントムワールド】が出来、ユッケとアイリス達が戦闘を始めてから此処まで、



 2時間47分という時間が経っていた。


 第44話 アイリス&モークVSユッケ 11.  虹色の2000球


 普通短くて3分、長くても15分程度です。

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No.188


 【戦闘不能】

 現在、魔力枯渇により戦闘不能。

 回復まで約数時間かかります。


 レベル差によるペナルティ発生。

 レベルの消失発生。


 愛称アイリス・オーリア、【臆病者】

 愛称モーク


 により戦闘不能。

 一部の経験値を譲渡。


 ~ステータス表示~

 第44話 アイリス&モークVSユッケ 11.  虹色の2000球


 ユッケ、魔力切れにより戦闘不能。

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No.189


 だか俺とユッケが非常に疲れていると知った途端、申し訳無さそうに肩をトントン叩いてくれた。


 モークには手が無いため、外から見れば攻撃しているように見える。

 実際はモフモフと柔らかい触感が肩に当たるため、小さい子供に肩をトントンされている気分がする。

 もちろん嫌いじゃない。


 ~モーク・アイリス~

 第44話 アイリス&モークVSユッケ 11.  虹色の2000球


 モーク、口は悪くても優しい部分がある。

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No.190


 「……アイリス、良い相棒を持ったな。試験は……合格だ。」



 そういうと、ユッケはふらりと正面から倒れた。



 「ドサッ!」



 大きく倒れる音がした。

 勝負の決着がつく音。


 あまりの勢いに被っていた兜が勢いで取れていた。


 ~アイリス・ユッケ~

 第44話 アイリス&モークVSユッケ 11.  虹色の2000球


 この直後、アイリス&モークの勝利が確定しました。

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No.191

 《……ナークプル、ちょっとした約・束・をしないか?》



 (中略)



 ……で、何?

 どんな約束を私とするの?



 《もし、俺が負けたら【臆病者】のアイリスを捕まえないでほしい。》


 ~ユッケ・ナークプル~

 番外話 ナークプルとユッケ2


 アイリスを裏で庇っていたユッケ。

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No.192


 《【臆病者】をずっと観察してきた俺が言うと……アイツは興味が沸いたから頑張れたんだ。総回避95を18歳までに突破しよう!とかな。》



 興味? 頑張れる?


 そんな事の為に10年間という特訓をしてきたというわけ?



 《お前……根本的な事から誤解していないか? お前にとっては確かに『そんな事』かもしれないけどな、彼奴にとっては一種の大きな『夢』だったんだよ。》


 ~ユッケ・ナークプル~

 番外話 ナークプルとユッケ2


 「そんな事」じゃないんです。その人にとっては「夢」なんです。

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No.193


 《ハァ~。なるほど、お前もそんな考えするとはな……呆れた。》


 ~ユッケ・ナークプル~

 番外話 ナークプルとユッケ2


 先入観にとらわれたナークプルに呆れるユッケ。どうして「呆れた」のか?

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No.194


 《だからな、お前は先入観に浸りすぎなんだよ。俺は一応1000年程生きてきて、【野蛮道】とかいうやつを手に入れた人間の後をずーっと見てきた。どんな結果が待っていたと思う?》



 殺人鬼になる運命でしょ?



 《違う! 殺人鬼にされて殆どが自殺している。これが末路なんだ! おまえ等の先入観とかいうくだらない理論のせいでな。》



 私は何も言い返せなかった。



 冷静に考えたらそう。

 【野蛮道】になったからと言って全員が殺人鬼になるとは限らない。


 殺人鬼になる確率が非常に高いというだけで、中には頑張っている人もいるかも知れないのだ。


 ただ、皆7年以上も格上の魔物と戦い続けたら殺人鬼になるんだ!という考えを持ってしまい、「殺人鬼だ! 殺人鬼だ!」といって誰でも責め立てていた。


 じゃあもしその中に、ただ【野蛮道】に興味を持っていただけで、ホントは殺人鬼じゃない人物がいたとしたら?



 つまり、私達はその先入観に踊らされていただけ?


 ~ユッケ・ナークプル~

 番外話 ナークプルとユッケ2


 【野蛮道】の先入観による批判で、いつの間にか全く殺人鬼でない一般人も非難されるようになってしまった(No.195に続く)。

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No.195


 《……まあ、ちょっと言い過ぎたかな? 別に、おまえ等の考えが完全に間違っているという訳ではない。(中略)でも、それを一括りにしてしまったせいで、殺人鬼じゃない一般人も追い詰められているという事実は知るべきだ。》


 ~ユッケ~

 番外話 ナークプルとユッケ2


 だからユッケは先入観にとらわれたナークプルに「呆れた」のだ。その批判によって一般人をも自殺に追い込んでいると自覚していないからだ。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.196


 このユッケという人物は、まるで他の人とは違った考え方をしている。


 世界のありとあらゆる常識に疑問を抱き、気になった事は徹底して調べる。そんな人物。


 ~ユッケ~

 番外話 ナークプルとユッケ2


 ユッケの言葉により、どんな人物か推測するナークプル。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

No.197


 例えばこんな疑問。6枚のお金がある。


 小石版

  石貨

  銅貨

  銀貨

  金貨

 白銀貨


 それぞれ100万回して裏が出る割合が多いのはどれか?


 裏の割合


 小石版 64.1459%

  石貨 64.532%

  銅貨 29.5413%

  銀貨 29.4295%


  金貨 29.473%


 白銀貨 58.6532%



 【結論】小石版の方が裏が出る確率が多い。


 また銅貨・銀貨・金貨と小石版・石貨は同じ形状なので殆ど均等になったのでは?


 白銀貨は知らんけど。

 一般人の子供達の殆どが遊びに使っている小石版では理不尽。白銀貨で代用しよう!

 あと、だるい。つかれた。


 ~ユッケ~

 番外話 ナークプルとユッケ2


 どうしてユッケはこんなことをやったのだろう?

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No.198


 実際、これを一人でやったユッケは、「だるい」と結論結果にまで愚痴を出している。




 でも、そういう事ではない。



 自分の疑問がどれだけくだらなくても、私利私欲にまみれる事が出来たハズの1000年という期間を作って様々な疑問に解決してきた姿勢が大事なのだ。


 ~ナークプル・カルナ~

 番外話 ナークプルとユッケ2


 どうせなら最後までやり通せ!

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No.199


 私はそのサングラスをじーっと見つめる。

 ……どこかで見たような気がする。


 どこだったかな?

 確かイミルミアの隣国だったあの国の村に行った時に、サン・グラースというどこぞの変態が法外金額で販売してた目玉商品にかなり似てる気がするけど……気のせいね。


 ~ナークプル・カルナ~

 番外話 ナークプルとユッケ2


 気のせいではありません。

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No.200


 1000年以上生きている帝王様ではないの?




 《あのイミルミアちゃんか? ……んーっと……違うな。でも、俺みたいに強くなったという訳じゃないんだ。》



 (中略)



 (イミルミアちゃん……まるで年上が親しい子供にそうやって名前を呼ぶ感じがしたけど、イミルミア様はそんな強敵と会ったことがないと仰っている。第一イミルミア様は男の子……可愛い子供を呼ぶときはたまに男の子でもちゃんって言われるわよね。気にしすぎかしら?)


 ~ナークプル・カルナ~

 番外話 ナークプルとユッケ2


 どうしてユッケは「イミルミアちゃん」と言ったのだろうか?

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※告知。

これは茶番でありコントです。本編とは殆ど関係ありません。


※本文。コメント不備修正《No.101~122》。コメント不備修正《No.163、164、166》。

 ステータスに残血液追加《No.138》



イグナル村長「おぉ! やはりアイリス坊ちゃんが優秀ですな。名(迷)言が最も多いですね。」


アイリス「流石に一番出る回数が多いから当然だな。でも、迷言も多いな。」


モーク「なんだかんだ僕も多いね。アイリスのことまんざら否定出来ないよ。」


ユッケ「俺はモーク未満か……。ちょっと悲しいな。」


アイリス「お前らはまだ出てからそんなにたってないから言えるけど、俺は初めから出てたんだぞ?」


ユッケ「もっと出るタイミング早かったらキッパリした名言出してたかもしれんな。」


モーク「でも、名言でも迷言でも他人ウケが良かったら優勝狙えるんだよね? それよりアイリスの好きな名言は何?」


アイリス「俺は……【半人前だった俺を見ていたモークタンに、一人前になった俺の全力を見せたい】だな。誰かに一度は言ってみたい言葉だろ?」


モーク「僕、コレ見てカッコつけてるだけかと思った。」


アイリス「それは言っちゃダメだろ!」


イグナル村長「皆さんお静かに……ゴホン、では改めて内容を確認したいと思います。聞き逃してしまった方は良く聞いてください。」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

【野蛮学校物語、名(迷)シーン、名(迷)台詞人気投票】

 1話~50話部門


 ルール


 1.1人1票投票可能。期間は100話到達(延長あり)まで。2票以上投稿した場合は無効となるので注意。

 2.投票数が高い5つのシーン、台詞を選ぶ。選ばれたものは決勝戦へと移行する。

 3.途中「これは名(迷)台詞、名(迷)シーンだろ?」と思われる文章がこのエントリー外にあった場合、誤字訂正欄にそれを記入すること。10票以上出た場合は読者推薦枠としてエントリーに参加する。なお読者推薦枠にエントリーされた場合は、必ず10票入っている状態からスタートする。

 4.投稿数が重なった場合は別紙に記載。

 5.総投稿数が少ない場合は投票期間を延長する。


 ~獲得可能賞(決勝戦進出)~

 1~50部門金賞(一位) +当選キャラ登場回数増加

 1~50部門銀賞(二位) +当選キャラ登場回数増加

 1~50部門銅賞(三位) +当選キャラ登場回数増加

 1~50部門入選(四位、五位)

 1~50部門入選(四位、五位)

 

 ~(敗退だけど賞獲得)~

 コア部門賞(六位)

 ラッキー賞(七位)



 ~投票方法~

 期間中、感想欄に「No??(投票したい番号、かっこはいらない)」書き込み投稿すれば大丈夫です。


 たくさんの投稿お待ちしています!


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


モーク「賞が取れなくても、なんかこうカッコイイ名言バシッと言えたら嬉しいんだけどな。」


イグナル村長「確かに下手をすれば後世?に残る可能性もありますからね。」


アイリス「それは確かにあるな。まあ、あくまでコレは50話までだしな……次があるだろ!」


チンピラのボス「俺様はいつ出るんだ?」


アイリス「……多分出ないかも。」


チンピラのボス「オイ! それは……それはちょっと悲しすぎるぞ! お前の分を俺にくれ! 俺だって名言沢山残してぇんだよ!」


モーク「……チンピラってずっと脇役の端なのが辛いところだよね。」


ユッケ「ちょっとのシーン出ただけで出番終わり! なんてケースも多くないからな。最悪言葉で片付けられるパターンもあるらしいぞ? 尺の為とかなんとかで。」


アイリス「それは確かに冷たいよなぁ。もっと活躍の場が出て名言が増えれば良いのにね。」


サングラス《そんな事を嘆いている時間はありません。これから沢山名言を出していけばいいじゃないですか。皆さんも頑張りましょう!》

※サングラス、多分名言未だなし。迷言しかありません。


一部以外「「「「お前が言うなよ!」」」」


イグナル村長「サングラスさんは……多分違った観点を経由して賞を取りそうですね。」


サン・グラース「オー! マイサングラスにはミーのカリキュラムを受けないと行けませんね!」


サン・グラース以外「「「「お前には向いてない!」」」」


モーク「…?うーん。それなら……サングラスが皆にお題出して名言みたいたものを作れたらその人から教えるってのはどう? 意外とアリじゃない?」


モーク以外「「「「それいいね!」」」」


アイリス「じゃあ、サングラスお題は?」


サングラス《人生と言うものの価値を言葉で表現してください。ただし【道】、【生きる】、【命】という単語は使わないように。》


サングラス以外「「「「……???」」」」


サングラス《制限時間は10分。先に手を上げた方から発表してください。》


皆「………………。」


モーク「はい! 言うよ!」


サングラス《どうぞ。》


モーク「人生。確かに人によっては辛い思い出ばかりあっただろうし、良いことばっかりあったかも知れない。それは仕方のないこと。でも、人生ってものはたった一度きり。自分しか味わえないこのワクワクドキドキハラハラする冒険は、かげがえのない大切な思い出になることだろう。だったら全力で、一生懸命楽しもうよ。」


モーク以外「「「ん~~。」」」


アイリス「なんだか急展開し過ぎる気がするな。」


イグナル村長「でも、モークさんらしい大胆な発想で私は好きでしたよ。」


ユッケ「良も不可もなく。って感じだな。」


チンピラのボス「嫌いじゃねえな。冒険心あふれる発言は下手に感動詞つける奴より良い。」


サン・グラース「ポジティブな考え方、ミーはベリー大好きです!」


イグナル村長「じゃあ、次は私から……。」


To be continued...


次回 人生の価値について名言を!

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