第二試験、光なき洞窟での選択
突然、拍手の音が聞こえ、すべての参加者はすぐに決められたチームと一緒に集まった。
「みんな、自分のチームはもう分かっているな」
「第二段階の試験を開始する」とケネディが言った。
「これから第二段階の試験について説明する」
「合格の条件となる五つの手紙があり、それはこの山のどこかに隠されている」
「この試験に時間制限はない。鐘の音が聞こえたら、他のチームが合格したという意味で、試験は終了だ」
大きな鐘がリーダーの横に現れた。
「何か質問はあるか」
一人が手を挙げた。
「リーダー、その手紙の場所についての手がかりはないのですか」とジュリアンが尋ねた。
「小さなヒントをやろう。静かな水、光の当たらない場所、最も古い木、浅い水、大きな岩だ」
「第二段階の試験を開始する」
すべてのチームはすぐにそれぞれの目的地へ向かったが、その一方でチームCはまだ動いていなかった。
「ノクティラ山で一番古い木を探しに行った方がいい」とゾンが言った。
「違う……静かな水って、この山の湖のことよ。そこに行った方がいい」とエスタが言った。
「その湖の場所は多くの人が知っている」とゾンが返した。
ゾンとエスタは行き先について言い争いを始めた。
[二人はラスクとメラティと全然違う、俺はどうすればいいんだ]とコルヴィアンは考えた。
「みんな、この近くの洞窟に行くのはどう?」とコルヴィアンが言った。
ゾンとエスタは言い争いをやめた。
[光の当たらない場所……洞窟ね]とエスタは考えた。
「あなたの言う通りね」とエスタが言った。
「場所は分かるのか、コルヴィアン?」とゾンが尋ねた。
「もちろんさ、いつもキノコを探しにここへ来てるんだ」とコルヴィアンが答えた。
ゾンは笑い、コルヴィアンの肩を組んだ。
「やっぱりお前は俺の自慢のチームだ」とゾンが言った。
エスタはため息をついた。
[どうして私はこんな変な人たちと同じチームなのよ]とエスタは思った。
「コルヴィアン、道を案内して」とエスタが言った。
「そうだ、急がないと」とゾンが言った。
二人はコルヴィアンの後ろについて、彼らの位置から遠くない洞窟へ向かった。
三人が非常に狭い入口の洞窟の前に着いた。
「本当にこの中に手紙が隠されていると思うの?」とエスタが尋ねた。
「もちろんだ、俺はコルヴィアンを疑わない」とゾンが答えた。
コルヴィアンは手を上げ、ゾンはそれを叩いた。
「ありがとう、友よ」とコルヴィアンが言った。
「男の友情なんて単純さ、一緒にバカやれればそれでいい」とゾンが言った。
二人は笑い、エスタは鋭い目で二人を見た。
[どうして男って、初対面でもすぐ仲良くなれるのか理解できない]とエスタは思った。
「さあ行くわ、いつまでもふざけてないで」とエスタが言った。
「行こう」とコルヴィアンとゾンが答えた。
数歩進むと三人は洞窟の入口に着いた。
「エスタ、先にどうぞ」とコルヴィアンが言った。
「はあ……私を安い女だと思ってるの?」とエスタが叫んだ。
「コルヴィアン、女の子にそんなことをしてはいけない」とゾンが言った。
「俺が先に行く、その後コルヴィアンとエスタだ」とゾンが付け加えた。
[性別のことを忘れてた、エスタは女の子だった]とコルヴィアンは思った。
「ごめんエスタ、君が女の子だって忘れてた」とコルヴィアンが言った。
「じゃあ最初は私が男だったってこと?」とエスタが言った。
「そういう意味じゃない」とコルヴィアンが言った。
「もういいわ……」とエスタが言った。
「行こう、みんな」とゾンが言った。
ゾン、コルヴィアン、エスタの三人は這って洞窟の中に入った。
「ゾン、気をつけて」とエスタが言った。
「任せろ」とゾンが答えた。
「いつまで這えばいいんだ」とコルヴィアンが言った。
「もうすぐ着く」とゾンが言った。
一筋の太陽の光が洞窟の暗闇を貫き、湧き水が静かに流れ、洞窟全体が水で満たされていた。
ゾンが先に穴から出た。
「ここは水が出ている場所だから濡れるぞ」とゾンが言った。
続いてコルヴィアンとエスタも出てきた。
「この洞窟にこんな場所があるなんて思わなかった」とコルヴィアンが言った。
「靴が濡れちゃった」とエスタが小さく言った。
「ここに罠はあるのか?」とコルヴィアンが尋ねた。
「あるかもしれない」とゾンが答えた。
エスタは光の球を作り出した。
「おおエスタ、ありがとう」とゾンが言った。
「ただ向こうに何かあるか見たいだけ」とエスタが言った。
光の球は暗闇へ進んだが、不気味な塊に吸収された。
「スライム……近づけないで!」とエスタが叫んだ。
「スライムって、この弾む柔らかいモンスターのことか?」とコルヴィアンが言った。
「知らないのか?」とゾンが言った。
「名前を知らなかっただけだ」とコルヴィアンが答えた。
「スライムは何でも食べるモンスターで、比較的おとなしいが……」とゾンが言った。
「それがどうした?」とコルヴィアンが尋ねた。
「このサイズは倒すのが難しい」とゾンが答えた。
「ちょっと、話してないで飲み込まれるわよ!」とエスタが言った。
「本当か、このおとなしい生き物が?」とコルヴィアンが言った。
「さあね、ただ怖いのよ、全身がぬるぬるしてるし」とゾンが言った。
「そう、私はそのぬるぬるが嫌なの。スライムは任せるわ」とエスタが言った。
「せめて遠くから援護してくれ」とゾンが言った。
エスタは手を振った。
「分かった、攻撃の援護くらいはするわ」とエスタが言った。
「コルヴィアン、行くぞ」
「コルヴィアン……?」
ゾンはコルヴィアンがスライムに触れているのを見た。
「おい、近づきすぎだ!」とゾンが叫んだ。
ゾンが駆け寄ると、コルヴィアンはスライムに飲み込まれた。
「落ち着け、必ず助ける!」とゾンが叫んだ。
「え……?」とコルヴィアンが言った。
ゾンは魔法を発動し、スライムを殴って半壊させた。
粘液が飛び散り、エスタも顔にかかってしまった。
「気持ち悪い……」とエスタが言った。
コルヴィアンは体中粘液まみれで出てきた。
「ありがとう、ゾン」とコルヴィアンが言った。
「立て、友よ」とゾンが手を差し出した。
「うん」とコルヴィアンは手を取って立ち上がった。
「本当に体がすごくベタベタだ」とコルヴィアンが言った。
「まだスライムはいる、行くぞ」とゾンが言った。
振り返るとスライムは再生していた。
「行くぞ!」とコルヴィアンが叫んだ。
空間魔法で捕らえ、ゾンが叩き壊した。
「いいな、その魔法」とゾンが言った。
「ありがとう」とコルヴィアンが答えた。
「エスタは?」とコルヴィアンが言った。
ゾンは後ろを指した。エスタは必死に体を拭いていた。
「放っておこう」とゾンが言った。
二人が進むと光の球が現れた。
「私は行かないわ、まだベタベタだから!」とエスタが叫んだ。
「光ありがとう」とコルヴィアンが言った。
二人は重い足取りで進んだ。
「重いな」とゾンが言った。
「同じだ」とコルヴィアンが言った。
[あれは……木の町?]
「ゾン、木の箱だ!」とコルヴィアンが言った。
「行くぞ、合格だ!」とゾンが言った。
ゾンは魔力で進み、箱にたどり着いた。
「開けろ!」とコルヴィアンが言った。
「開けよう……合格の条件だ」とゾンが言った。
箱の中には手紙があった。
「手に入れたぞ!」とゾンが叫んだ。
「やった!」とコルヴィアンが言った。
「早く戻るわよ!」とエスタが叫んだ。
「おう!」と二人が答えた。
三人が洞窟を出ると、チームBが待っていた。
「ようこそ、チームC」
ここまで読んでくれて、本当にありがとう!
誰かが読んでくれるって思うだけで、めっちゃ嬉しくなるんだ。
もし変なところとか、こうしたほうがいいよってアイデアがあったら、ぜひコメントで教えてね。
みんなの声を聞いて、もっと上手くなりたいから




