いらっしゃい〜
プレハブ倉庫が完成して
仮眠ベッドや椅子・テーブル・各種家電をならべた。
満足・満足!まるで秘密基地を作っているようだ・・・・・
あれ? 偽装用プレハブ倉庫だから秘密基地には違いない・・・・・
まあ、気を取り直し、
家で晩飯を作っていると呼び鈴が鳴った。
「は〜い、どちら様」
家に警察官の二人組が訪ねてきた、
「失礼します、×××署の物です、少し近所の様子をうかがって宜しいでしょうか?」
と話を切り出して来た
「いらっしゃい・・・・・、どういった事ですか?」
「実は最近、『周辺に県外ナンバーの車が駐車して気味が悪い』と通報がありまして
巡回をしています。何か心当たりがありませんか?」
「僕がこちらに戻って来てからよく見かけますよ。
車の中から見ていたり、作物を盗んだり、糞尿をしたり迷惑で気持ち悪い連中です」
「被害届は出しましたか?」
「え〜、まだ取った瞬間の映像が無いので被害届は出してません」
「それはいつ頃からですか?」
「半年ぐらい前からですね、それに同じ人でない場合があります」
「そうですか・・・・・、それではまた何かありましたら通報して下さい」
「ご苦労様でした」、、
・・・・・随分とあっさり帰ったな、
言ったに事に間違えは無いから問題ないはず・・・・・
気にしても仕方がないと思い
晩飯の材料を集めるため、家の周りの畑からジャガイモ、人参,玉ねぎを収穫した。
今日はカレーだ!
肉は冷蔵庫に眠っていた豚ブロックを一口サイズに切りニンニクと一緒に
炒めていると足元に白ヘビ様がやってきた。
「良い匂いだの・・・」
「作り始めたばかりです、もう少しお待ちください」
「わかった、ところでさっきの奴らは誰だ?」
「見回りしている地元の警察官です」
「・・・・・あ奴らが?」
何か考えているのか、しばらくすると
「あ奴らは、警視庁に入職後に移動になり通常業務も不明だぞ、地元の警察官のデータにはないな。」
「え!なにそれ怖い〜」
「ん?、チョット待て!・・・・・・・・・・、なんだ?・・・・・」
「どうかしましたか?」
「早く我を抱きしめろ!」
「え!なんで?」
「いいから!、早く!そして押入れに入れ!」
次の瞬間、強い衝撃と視界が白く光った!
身体は吹き飛ばされ、
屋根、壁が砕け散り、何処からか火が上がっている。
「ち!、大丈夫か?」
「が〜、痛い痛い、あ〜〜〜! 〜〜〜 」
自分の左腕が半分千切れているのに気づいてから
激痛で気絶した。




