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友は好きですか?

人里離れた魔女の森を抜け、貴重な香辛料の取れる岩場がある

依頼を受けた冒険者が帰ってこないことで希少価値が付き町では大騒ぎになっていた

みなつはどうしてもあのパンケーキが食べたい

馴染みのパン屋のおじさんに材料を分けてもりに寄ったのだが、入手困難になった話を聞き依頼を受ける形になった

みなつは女子4人で生活しているが今日は朝早くから出かけていない

誰か誘いたかったのにしかたがない一人で行くしかない

依頼を終えたら帰りに魔女の楽園に寄ろうかな、お土産は何もって行こう

ぼっと歩いていると店頭に並ぶうさぎの耳に吸い寄せられ購入していた


多めに食事を作り置きして起き準備を整えるとすぐに出かける

せっかちな性格で無駄な時間を過ごしたと感じることを嫌う

単独行動になると多少無茶なルートでも最短距離を進む傾向があった

通り過ぎる草木に僅かに引っかけて服が擦れ破れたとしても縫い直せばいい

大きな水たまりがあったとしても気にしない、汚れたら洗えばいい

女子力の高いみなつは研究熱心で落とせない汚れは無い

失敗を繰り返して時間がかかったとしても気にしなが、遠回りすることで時間を無駄にすることが妙に許せない

この性格が偶然にも隠された復活ポイントを守るマモンレプトと遭遇した


まともな冒険者ならリスクを嫌い無駄な戦闘は避け、気が付かれる前にルートを変えるだろう

魔族が占領している異様な光景だが、気にすることなく真っすぐ進み

自ら危険な道を選択するが何を思いついたのか・・・

魔族かな?小動物が多い森の中ウサギ耳つければ自然ね

だが、魔族の目には、うさ耳をつけた人間しか見えない

死守を命じられているマモンレプトが目撃したものを見逃すはずもなく

逃がさないように早歩きする指示を出しみなつを取り囲む

引く構えると何を思ったのかぴょんぴょんと甘い声で跳ねて通り過ぎていく

不思議な行動に呆気れて眺めていたが・・・

「何をしている絶対に生きて通すな」

「私は可愛いうさぎさんです ぴょんぴょん」

「小娘、頭がおかしいのか?」

背筋の凍る殺気が通り過ぎていく!取り囲む魔族が腰の辺りから上下に分かれ倒されていた

「私、時間とられるの嫌なの、消えてくれない?」

「倒した後に言うセリフか?」

背筋の凍るような目でにらみ血色のいい唇が僅に動き笑ったように見えた

『なつ』大剣が現れると躊躇なく踏み込むと切り捨てていく

あまりの速さに何も出来ず魔族の体が2つに分かれ舞い飛ぶ

「なんだこいつは、聖女なのか?合成魔法だ」

闇魔法を唱える時間を与えない、姿が消え現れると倒されていた

復活ポイントでの戦い、数分経過したらよみがえてくる

「倒しても倒しても沸いてきて、切りがないわね」


「魔王様の加護で守られている無駄だ、提案がある大人しく事が終わるまで食事なんてどうだ?」

こいつは危険だ、復活しもすぐに消滅させ魔王リィーングトン様の元に送り出す事が出来なくなる

死守も重要だが援軍を送れなくなるようなことになれば信頼を失くしてしまう

強すぎる止めるのは難しい妥協も必要だ

襲撃が終わるまでの時間をもてなして大人しくさせればウィンウィンではないのか

提案は心に響かない進路を妨害されてみなつはそれはもうお怒りでした

ビリビリ、スカートの橋をくわえ噛み破ると大きな胸が揺れないように巻き大剣を肩に乗せ

マモンレプトは重要な任務をこなせない恐怖で震え

『なつ』空間が揺らぎ、1体目が刺されると次々と魔族を串刺しにしていき大地になつを突き刺すと笑った

「実はみんなにね、隠していることがあるの」

なんだこいつは完全にイカレいる、とにかく落ち貸せるのだ話を聞こう

「なにを秘密にしているんだ、相談に乗ろうではないか」


「誰にも言わないでね、実は二刀流なの ここで消え去るから心配はいらないか うふふふ」

『なつなつ』2メートルある大剣をもう1本作り出した

「待て、何をする気だ、倒しても無駄だ、すぐに復活する」

「ふーん、再生されるわけではないんだ」

「どういう意味だ?同じではないのか」

「教えてあげる気は無いの、消えてくれない」

大剣の真の刃が姿を現れ怪しく光ると串刺しされていた魔族が断末魔をあげ粉々に粉砕され消え去る

完全消滅され復活されることは無かった「思った通りだわ」

「貴様、何をした」魔族は凍り付く

「女の子は秘密が多いほうが魅力的でしょう?」

まったく話が通じない「一時撤退だ」

いつも仲間を見捨て真っ先に逃げるマモンレプトだったが

魔王リィーングトンの元に送るための戦力を残しておきたかった

この判断が自らの死期を招くことになろうとは皮肉な事だろうか

みなつは踊るように2本の大剣を回転させ振り回し宣言通りに魔族を残すことなく消滅させた




準備は万全だ、魔王リィーングトが『イフリーナルの指』を狙い、少数精鋭で魔女の森に入り込もうとしていた

覚えのある闇の気配「まさか、そんなはずは・・・」

体の震えで食卓の机を揺らしていた

「ドランどうした?体が震えているぞ」

「かっての主、いにしえの王の闇を感じる」

「ドラン殿が怯えるとは、一体・・・何者なんだ?」

「取り乱してしまいました、不死の魔王リィーングトン」

「初めて聞く名ですな」

「勇者に倒され封印されたと聞きましたが、復活したのなら面倒な相手

ゾンビアタックを得意とする・・・震えが止まりません」

「弱点とか対策は無いのか?」

「王が持つ王冠の装備を外すことが出来れば・・・僅かな希望があるかもしれません」

「関係のない君たちは巻き込めない、難しいかもしれんが今すぐ逃げてくれ」

「リオン殿、それは冷たい、最後の時までお付き合いします」

「不死人なのでお構いなく、旧王との再会しびれる展開ですな」

リムトラとドランの意志は固いようだった

「ドランの強さを疑ったことは無い、またご冗談ですか?あはははは」

「なかなか信じてもらえませんな」

「疑ってなどいません、心強くおもっています」

「獣族の助けを借りましょうか?」

「どうにか、ユリさんを安全なところに逃がして欲しい」

「心配しないでリオン、この指輪を使うわ、禁じられた炎なら倒せるかもしれない」

「ユリ殿、危険すぎます。守ります、一緒に避難しましょう」

「私はいいの覚悟は出来てるから、ペンギンさんとニワトリさんを逃がしてあげて」

「食事中は無理かな・・・」

「そう思われますな、しかし見事な食欲」

「そうね、最後の時まで調理をを楽しんでいるわ」

「なんとか力を合わせてこの困難を切り抜けよう」

「チャンスはあります、なんとか王冠を奪って見せます」

「任せましたぞ、駆け引きはどうも苦手で暴れさせてもらう」

「リムトラと同じだ、、頭が真っ白になるまで戦い抜いてみせる」

3人は、家の外に出て魔王リィーングトンを待ち受ける

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