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いつでも
思うことがあります。
空を見上げるとき。
カメラを構えるとき。
今こうして見ているものは、一体何なのだろうと。
風が通っている空。
筆で描いた様な雲。
淡く透過する陽光。
目の前のそれらを、言葉で掴もうとします。
選べば、もっと多くの名前があるのでしょう。
でも、どうしても説明しきれない。
恐らく、写真ですら写すことは出来ないんです。
見て感じているものを、そのままになんて。
散り散りに砕けた、白い欠片。
青から白へ、霞む程に眩い濃淡。
白の間隙から零れる、あの深い青。
今にも溶けてしまいそうな、あの白。
それらは、ただ見えるだけではないから。
完全に写し出す術は、きっと何処にもなくて。
伝える仕方も、いつだって歪です。
定めようもなく、ずっと不可解なまま。
でも、その分からなさが好いなぁと思うんです。
そんな不思議を、いつでも忘れずにいたいです。
撮影日2016年1月2日




