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魔神の使徒(旧)  作者: ドラゴンフライ山口 (飛龍じゃなくてトンボじゃねえか!)
第一幕 初戦
17/68

【第一幕 初戦】 を終えて

 

「本来は悪の陣営に当たる魔族の側に召喚された異世界人である主人公が、正義の側である他の異世界人と対立して激突する。」


 物語のコンセプトとしては、悪の陣営に主人公を置いた異世界転移ものということになっています。


 物語推移を幾つかの登場人物の視点を切り替えながら並行して進めつつ、複数の陣営という異なる視点から登場人物の心情、思惑、信念、目的……その他もろもろ。主人公である赤城を主人公の目線において、他は客観視した視点から物語を書くのは、拙作「異世界から勇者を呼んだらとんでもない迷惑集団が来た件」において用いている手法です。

 視点の切り替えが多いと読者の皆様が物語についていけなくなるので、不人気に陥りがちな地雷の1つですね。


 第一幕は1つの戦場が舞台となっているので、ルシファードが夜刀相手に苦戦したり、ベルゼビュートが日向の確保に失敗した箇所については、読み返してみると戦後の報告会でまとめてポンと出してしまっても特に問題はなかったかもしれません。むしろ登場人物がろくな紹介もできないままに増えて収拾がつかなくなりそうでした。

 しかし、複数の場面展開をつなげながら物語を紡いでいくのは拙作「異世界から勇者を呼んだらとんでもない迷惑集団が来た件」において後編も使っていく(主人公が変態なので、別の目線がなきゃドンドンあかん方向に転がる)つもりなので、ここで用いなければ改良とはいえないでしょう。


 結果、当初の大まかな設定から徐々にずれ、しまいには主人公の人格がおかしくなりました。

 シェオゴラス城の守備兵が最初いなかったということになるなど、読み返してみると展開にそぐわない箇所がいくつか見受けられました。


 ………あれ? どちらかというと暴走させるのは光聖の方だったのに、赤城の方が壊れてしまった。

 まあ、冷たい印象が強い人物なので、多少面白みがある方が魅力的なキャラになるかもしれません。ひとまずはこのままで第二幕に引き継ぎます。


 光聖のハーレムヒロインの方は、本当は予備兵力にもいるもう1人の勇者もベルゼビュート戦に出す予定だったのですが、さすがに日向には自力で起きて脱出を果たして頂かなければ死にかけた光聖の治療という大役をやってもらえないので、多少強引にでもベルゼビュートからの自力の脱出を成功させました。シェオゴラス城への誘拐ルートは没。

 強引なご都合展開だったので、主要な味方キャラであるベルゼビュートをここで散らせるのは忍びなく、2人の勇者や味方の救援を優先させ気絶したベルゼビュートは見逃したという展開にしました。

 この強引な路線変更は拙作「異世界から勇者を呼んだらとんでもない迷惑集団が来た件」の前編でも何度かやらかしました。

 その場しのぎの修正手法なので、多用すると物語に矛盾を生じ破綻させかねません。この手法を多用しがちな点は改善の必要あり、ですね。


 赤城のイメージは時々味方になってくれるけど結局最後には敵に回るめっちゃ強いライバルキャラ(ポジションの大元にあたる参考はとある半妖のお兄さんをイメージ)です。

 そのためハーレム要素は光聖にぶち込みました。

 拙作「異世界から勇者を呼んだらとんでもない迷惑集団が来た件」の主人公も明らかに恋愛ルートに突っ込ませるわけにはいかない真性の変態なので、彼がサポートする仲間にハーレム要素を付与しています。主人公を敵方とはいえハーレムとは無縁の主人公という立場にしたのは、後編制作にあたり主人公に並ぶ主要人物がハーレムを形成していたら?という脇役のような視線から物語を書くために作った立場になります。

 拙作「異世界から勇者を呼んだらとんでもない迷惑集団が来た件」の前編では、主人公の目線で基本的に物語が進んでいくので、結構重要になるヒロインが主人公に本来するべき登場人物に惚れる、惚れることになる経緯を描く場面が雑になりがちでした。

 この問題点を克服する練習として、いろいろな要素を埋め込んだヒロインたちを光聖のハーレムパーティーに作ったわけであります。

 今回は登場人物の設定と光聖の過去や好きになった経緯をより細かく設定しています。

 暴走熱血バカの光聖の性格を反映した上で、他のハーレムメンバーとの関係性も設定し、光聖に未だに明確な好意を抱くに至っていないキャラも揃え、過去の設定というのを利用して今後展開に関わる爆弾の敷設などに利用しています。

 拙作「異世界から勇者を呼んだらとんでもない迷惑集団が来た件」前編においては数だけだして途中から無視されるようになった不遇なヒロインもいるので、こうして一人一人のキャラに設定を多く付与したところ多少は改善できた………と思いきや、頼れる姉ヒロインがいいところを見せる間もなくボコられるなど、キャラの特性からそれた見せ場を押し付けられた人たちが出てきました。ダメだこりゃ………。


 そして、なんといっても入力、変換ミスによる誤字脱字が多い。

 読み返すたびに、見つかるわ見つかるわ………日本語になっていない一文を見て、自分が何を入力しようとしていたのかを前後の文を見てもすっかり忘れて思い出せなくなるなど、作者の文作りの下手くそさが見受けられます。


 キツキツに文を入れ、大量(体力って入力してた。早速見つかったぞ!)の文字で区切りも半端な状態が目立つ中で組み立ててきた拙作「異世界から勇者を呼んだらとんでもない迷惑集団が来た件」の全編に関しては、構想以上にこの文章の正確な入力が求められます。数をこなせばなれると思いますので、魔法だ、勇者だ、異世界人だ、高校生だ、戦争だ、人間だ、神だ、魔族だと、異世界ものとして多く同じ側面を持っている今作を練習台に、より正確で読みやすい文章作りというものを突き詰めていきたいと思っています。



 ………第一幕を終えた時点で、結構な改善点が見受けられました。

 以後も第一幕を読み返して入力、変換ミスの修正などを随時行いつつ、第二幕の準備作業を進めていきたいと思います。


 何分未熟者ですので、まだまだこの第一幕だけでも改善すべき箇所があると思います。

 検索から除外している設定なので読んでくださる方は少ないでしょうが、気になる点やダメだしなど、思い至ることがあれば感想や評価をしてください。下手くそなのは自覚していますので。


 ひとまず、第一幕を書き終えての反省はここで区切らせていただきます。

そんなにアドバイスが欲しけりゃ検索除外設定にするなよ! と言われました。

ごもっともです………。

(それでも現状は設定の変更はまだしません)

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