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イートインの松さん  作者: 松さん


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8/10

第八話 始動イートインの松さん

 前日に、ほとんどの準備を済ませてたのでスムーズに朝の準備を終えて出発した。

 もちろんカローラツーリングでだ。

 早めに到着をして二度寝を決め込んでから彼女を送り出した。


 時刻は朝七時だ。

 ノートパソコンを起動し、テザリング機能を使い証券口座を確認する。

 

 「今日はどうなってるかな?」


 毎日見るのはおすすめしないという意見もある。

 なぜなら暴落したときに、精神を保てなくて無理な損切りをしてしまうケースがあるらしいし。

 しかし、含み益を見ていると安心するし、AIと分析をしてセミリタイアが大丈夫なのかを聞く。

 ニュースの記事も見ながら、自分で考える時間も必要だ。


 「よし、今日も大丈夫そうだしイートインに移動するか」


 証券サイトでMy資産を見終えたあとは、イートインに向かいそこで副業をする。

 

 イートインについたが、やはり朝の時間は人が少ない。

 それでもゼロではない、俺みたいなやつなのかもしれない。

 席につきカバンから、水筒とノートパソコンを取り出し開始する。

 まずは、小説のコメント返しからだ。


 「ふむ。なるほど、このコメントめっちゃ考察してくれてるね」


 20代の頃から、もう20年近く書いてきたが、才能があるものや努力をしている人には遠く及ばない。

 コメントでも「その発想はなかった」とよくなるもんだ。

 想定してないコメントが多いと、返す時間もながくなるが、アイディアにもつながる。

 家から余り出ない身としてはいい刺激になるかもしれない。


 「次は、ブログにコメントがきてないか確認しよう」


 小説の次はブログだ。

 ここでは、わたしのリタイアログを書いているのである程度想定されたコメントが来る。

 「〇〇はどうですか?」や、「それは本当にいいですか?」など確認や意見を欲するコメントが多い。

 想定はできるコメントが多いけど、想定できない未来のことを聞いてくるので別の意味で難しい。

 AIと一緒に運用してる身なので、納得できるぐらいには知識を蓄えているつもりだが、非常に返しにくいところなのだ。


 「とりあえずこのコメントは難しいから、AI先生お願いします」


 結局AIに聞きながら返している。

 人はAIに支配されるSF映画を見たことあるが、俺はAIにいた後でちゃんと考えて質問を重ねて納得してから返す。

 だから、俺は支配されていない……と思いたい。

 実のところはもうだいぶ支配されているのかもしれない。

 実際にAIに聞くことにより納得することも多いから、AIなしじゃ意思の決定をできないかもしれない。

 せめて、納得するまで質問して、悪魔の代弁者になりつつ意見を強くして決定することをしたほうがいいだろう。

 

 「よし、コメントは返したので次は小説を書きますか」


 言葉にする必要があるかはわからないが、言葉すると脳が切り替えられていいパフォーマンスを発揮する気がする。

 気の所為かもしれないが、デメリットはないだろうし俺はやっている。

 

 「前回までは何書いていたっけ?」


 全話の話を思い出しつつ書き始める。

 正直、小説を書くのが一番難しい。

 AIに聞いてもしっくりこない解答ばっかするし、えげつない文字量を書いても完成が見えないからだろう。

 頭の中で勝手に物語が動き出すとか聞いたことあるけど、別次元って感じがする。


 ◆◇◆◇


 「よし、昼ごはんにしよう」


 もちろんオートミール飯だ。

 イートインでお湯を使い、お湯を注ぎ混ぜて食べる。

 何年の食べてきたので、味については今更何もない。

 面接してから、日付もたってないのでまだ働いていない。

 お昼に近くなるにるれてイートインは混んでくる。

 邪魔になっては他のお客様の迷惑になる。


 「ご飯食べたら車に行くか」

 

 ご飯を食べて、俺は車に向かった。

 やはり車のほうがイートインより居心地がいい。

 少し仮眠をとる。


 30分ぐらいねてまた副業を開始する。

 時刻は午後一時くらいだ。

 車の中でスマホを使い、わたしと同じジャンルを扱っているブログや動画配信を見る。

 または、小説のランキングや好きなジャンルもみて、気になった資格の勉強もする。

 要するにインプットの時間だ。


 「今日はどれをしようかな?」


 面白いって思ったものに時間配分が偏ってしまうのは仕方ないことだろう。

 20代ならまだしも40代となると過去の成功体験のせいで、情報を仕入れる際のノイズになる可能性ある。

 対策としては情報は自分から仕入れて考えて、柔軟に対応できるよう脳を整えるのだ。

 考えることをやめた時が人生の終わりかもしれないくらいに思っている。

 話が通じない、理解ができない大人にならないため、コツコツと知らない情報を仕入れのだ。


 「まずはネタ探しからしよう」


 最近はまっている小説があるのだ。

 あれを読みだしたら多分とまらないんので、ブログのネタ探しから行う。

 今書いてるジャンルを調べる。

 調べてからわかったが、日付が新しいやつは似たようなことを複数の人が上げている場合がある。

 どこかで、この記事扱うのおすすめとか、この人の参考にしようなどで流行るのかな?


 「よし、今日は動画配信のコレを見よう」


 こうして、ブログのネタを探すのであった。

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