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守護神 ハデスの恋  作者: 小石川弥生
22/42

決心

マナは日に日に 体調を崩し 始めた......

そんな ある日

マナの前に 死神 タナトスが 現れる......

マナは 一瞬 驚くが 何故か 冷静だった

「お久しぶりです......まぁ 記憶は ないですけど......」

「あなたは 誰?人間?」

「フフフ......僕は 死神 タナトスと 申します。あなたとは 縁がありまして ここに 参りました。神様の 命で 名もなき魂を ある夫婦の 妻のお腹の中に 宿し 生まれてきたのが あなたです。

あなたの母親は すでに 亡くなりましたが...

しかし、もう一人 名もなき魂の 存在があります。その方は あなたの 双子の姉です......

事情があり それぞれ別の 夫婦の元へ 宿しました。あなたは 一人ぼっちでは ありません。

どうして 私が ここに 現れたかは......率直に

あなたは 一年後 死にます。最後に 記憶を 戻し

あなたの たった一人の 家族に 会いませんか?

決めるのは あなたですが......明日 もう一度

来ます その時に お返事を......」

そう言い残し 消える......

マナは 複雑な 思いと 自分の死に 恐怖を感じる

マナは 自分の胸に 手を当て 震えが 止まらない......ブルブル 震えながら 恐怖と戦う


(......マナ...)


翌朝 マナは アルバイトも 学校も 休む......

何を するのでもなく ただただ......自分の死と向き合っていた......

ジーっと 自分の 手を見つめる......

「昨日は あんなに......震えてたのに......

もう...震えてないんだ......」

ボソッと マナが 呟く

そして お腹を抱えて 笑い出した......


ハデスは マナが おかしくなって しまったのかと 不安で いっぱいに......


しかし すぐに そうではない事が 分かる


何かを思ったのか 急に立ち上がり 机に飾って

あった 母親の写真を 手に取り 母親に 自分の 気持ちを 伝える

「お母さん......難しいね......生きるって..

こんなに早く 自分が 死ぬなんて 考えた事 なかったよ......まだまだ いろんな事 やれるって

思ってた......死にたくない!......でも ...

死ぬんだよね......なら...残り僅かな 時間を

自分のために 使いたい!最後に悔いなく......

死にたい!私にね 双子の 姉さんが いるんだって

会いたい!自分の記憶を 取り戻して 本当の 私を知りたい!......ごめんね......これから 私がする事 天国で 見守ってて......」

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