記憶
マナの 強さに
(何千年 何万年 かかっても 過去を変えて 見せる......マナの やりたい事 全部 叶える)
ハデスは 心から 誓った......
タナトスは 死神だから 何処に居ても 現れる事が できると思い 部屋で 来るのを待つ......
マナの心は タナトスの 来るのが 待ち遠しく
死ぬ事よりも 今は 自分のために どう 最後の時まで 生きるかに 変わっていた
ハデスは 気配を消し タナトスが 現れるの待つ
時間だけが 長く感じる......微妙な 緊張感が
部屋の中に 漂う
その時 なんの 前触れもなく タナトスが 現れた
待ち構えて いたのに あまりの突然で マナは
ゴクリと 生つばを飲む......
タナトスの 一声で 我に変える マナ
「お待たせしました。気持ちは 決まりましたか?」
マナは 大きく 深呼吸をして
「決めたよ......記憶を戻して」
「分かりました......目を 閉じてください」
マナは 静かに 目を閉じる
タナトスは マナの頭に 手をおき 呪文を唱える
「$+◯〜^=☆&…*◯・;☆」
マナの意識が 過去へと さかのぼる
一瞬の出来事だった......
マナの目に 大粒の涙が 溢れる
「......番人...」
「戻りましたね......マナ様」
「......なおは...あれから どうなったの?大丈夫?」
「そうですね......なお様は 辛い現実を 乗り越えて 僕と 戦って 母親である 悪魔を 倒し勝利しました。なお様の 記憶も 消したので 辛い事は
覚えていません」
涙を流しながら マナは
「良かった......本当に 良かった....番人
なおは 今 幸せ?」
「はい!幸せですよ」
「そっか......良かった......番人 お願い
なおの記憶は 戻さなくて いいから......
なおの 気づかないとこから なおの姿が 見たい」
「それで いいのですか?後悔しませんか?」
マナは 微笑んだ
「後悔なんてない 生きて 幸せなら それで 充分
辛い過去を また 見せたくない!」
「分かりました。」
「ありがとう......それに......もう1つ とても 大切な事を 思い出したの......これだけは
絶対に 忘れたくない事......」
「では、参りましょう」
タナトスは マナの手を取り
「しっかりと 掴まって くださいね......」
呪文を唱える 瞬間移動
着いたのは あるアパートの前




