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第34話 「精霊魔法。」

投稿遅くてすみません。

謝罪と釈明は活動報告に書かせていただきます。

「今日は精霊魔法についてだ。授業は学園長直々にして頂きます。

では、学園長お願いします。」


そういってマイレ先生は学園長に一礼し教壇から退いた。


「うむ、とりあえず精霊魔法とはなんだか分かるものはいるか?」


学園長が生徒に尋ねた。

一番左上の気弱そうな少女が手を挙げ答えた。


「えっと、魔力をあげるかわりに精霊さんが魔法を出してくれるのですよね…?」


うむ、と学園長は頷き。


「正確には魔力を交換し、その分精霊の力、霊力を使えるのじゃ。

そしてその力で精霊魔法を発動することができる。」

「詠唱はどのようなものなんですか?」


気弱そうな少女が尋ねた。

すると学園長はそれを待ってましたと言わんばかりに微笑み言った。


「うむ、普通の魔法との大きな違い、詠唱は魔法を自分の出したいように考え言えば良いのじゃ。」


それじゃ、あの痛々しい技名は学園長がわざわざ考えたのか…。

しかし、精霊魔法随分と自由度が高いんだなぁ…、ん?待てよ。

自分のしたいようにできる…、それ普通に魔法じゃないか?

僕は意識しただけでできるわけだし…。


(気づくのおっそいwwwwさすが無知wwww)


むっ、この声で喋り方といったら…。

あのくっそむかつく金髪ギャル精霊だ。


(せっかくだし、私が無知なアンタに直々に教えてあげるわ。)


ほう、それは是非気になる。魔法との違いを教えて貰いたい。


(簡単にいうと精霊魔法と魔法は自由度、消費魔力、威力、大きくこの3つが違うわ。)


ふむ、魔力と霊力の相場はどのくらいなんだ?


(ん~魔力5:霊力1、ぐらいね。)


高っ!


(でもその分威力は高いのよ。魔法1:精霊魔法3みたいな。)


つりあわないな。


(えぇ、だから魔法では出せない最大威力を求めるとき、魔力を省みず精霊魔法を使うって形が一番多いわね。)


ふーん、じゃあ自由度は?


(例えばファイアアローって魔法が威力50とするじゃない?するとフレイムアローが100ぐらい…

それで、間の魔法はないから51~99って選べないわけよね?

でも、精霊魔法とかだと60だとか77だとか細かく設定できるのよ。)


ふむふむ。


(そして何より、普通の魔法は詠唱が決まっていてその通りに詠唱することで魔法発動だけど、

精霊魔法は想像して適当に詠唱すればいいのよ。)


へぇ…。

勉強になった。後でレナ姉さんにも教えておこう。


すると頭の中に声が響いてきた。


(り、リオ君おねえちゃんも聞こえてたから大丈夫だよ!)


え…レナ姉さん…?


(うん、リオ君…?)


レナ姉さんもテレパシーできるのか、というか精霊の声が聞こえるのか…。


すると精霊は震えた声で


(あ、アンタの姉も中々化け物ね…伊達にアンタの姉やってるわけじゃないね…。)


と言うと。

レナ姉さんは首を横にブンブン振ってリオ君の方が凄い、と呟いた。


「どうしたアデーレーナ。ワシがせっかく授業してるのに内緒話とは…悲しいのぅ。」


意地の悪い笑みを浮かべながら学園長はからかうように言った。


レナ姉さんは顔真っ赤にし、ごめんなさい…、と呟いて俯いた。




精霊は


(ぷぷっ、怒られてやーんのwww)


と笑っていた。

※誤字脱字は活動報告にお願い致します。


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