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感染者(ゾンビ)と死者(ゾンビ)と追放された悪役令嬢とその他大勢 幕間1

「……まだ見つからんのか」


「御意。しかしここまで見つからないとなると、おそらくアルバタールめはもう都から脱出したもとの思われます」


「貴様は己が魔術で完全に都の監視を網羅できると言っていたが、あれはその場しのぎのでまかせだったのか?」


「返す言葉もございません。どうやら都にいた一向にはいませんでしたが、外に私をしのぐほどの魔術師の協力者がおり、その者によって私の使い魔が完全に無力化されていたようです。2人ほど候補は思いつきますが、確証はございませんのでここでは控えさせていただきます」


「不本意ではあるが、貴様がどうにもできぬ魔術師である以上、他が何をしても無駄、か。貴様は何としてもその魔術を防ぎ、捜索を再開させろ」


「御意」


「しかし、こんなことになるのなら奴も捜索に当たらせるべきであったわ。あらゆる事態に対処できるようにと手元に置いておいたのは我ながら手落ちであったか」


「・・・・・・」


「……まあいい。やはりあの男は、そう簡単には死なぬ星の元に生まれたらしい。だがそれでこそ面白くもあるというものよ。ふふふ……」

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