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ガチャで生きてく  作者: 眠る猿
第3章建国記
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東部騒乱④

「草原の覇者ボルテね。」

「屈強な戦士だ。」

「優秀な政治家じゃの。」

「外交で小国を降した事もあるんだよね。」


目の前の人物から老若男女、様々な声が聞こえてくる。気配もぶれて姿を見失いそうになる。

暗殺者「無」。お伽噺話の住人とも言われていた。



「草原の国は隣の小国ガルラを攻めているはずだぞ。」

ムー・ラ・スーンが問い返す。

「あぁ、まだ城を囲んでるさ。力攻め以外を兵に経験させたかったからな。」

ボルテが答える。

「だが砂漠から兵が消えたんだ。弱った獲物を狩るのは基本だろ?」

「兵の移動には気を配った。他国が気付くはずがない。」

「優秀な人間をお前は暗殺したんだろ。おかげでお前の想像以上にこの国は脆かったぞ。」


そう、兵糧の調達を商人に丸投げする程度であったし、情報封鎖も各街・各オアシスだけという有り様であった。


「やれ!」

ボルテの号令で草原の戦士が襲いかかる。

砂漠の夜はまだ続く。




八柏道為は困惑していた。

来るはずの敵兵が来ないのだ。

行軍速度を考えても2日前には接敵しているはずなのだ。それが物見を放っても姿が見えない。

己の読みが鈍ったのか?

都市に敵が迫ったと狼煙での報告もない。

困惑したまま兵を伏せさせるのであった。



バクダート王国軍は混乱していた。

食料不足に続き、自分の国が侵攻を受けたと連絡が入ったからだ。このため逃亡する兵が続出。国の窮地を救うため急ぎ撤退する事になった。

その他の小国も似た状況であり、互いに先を争って帰国した。

ランデルや八柏にそれを知る術はなかった。




ダンジョンに行かせていた皆さんが帰ってきた。

レベルは15位で上がらなくなったそうだ。

だがランデルはウキウキが止まらない。そう仕事が楽になるのである。


物品購入を大阪の豪商であった「淀屋常安」に引き継ぐ。ついでに資産運用も任せた。古代ロンドニアス金貨を2枚(2兆円相当)渡して価値を教えた。

護衛に「小田政光」を付ける。


次は内政。織田信長の元で内政・外交・後方支援を行った「林貞秀」に内政・外交を任せる。

補佐役に豊臣秀吉の元で内政官だったという「木村清久」を配置。最近面会希望者が多かったから、これでなんとかなるかな?

そして、東北の鉱山で手腕を発揮したという「南部信景」に鉱山関係を任せた。今まで放置してたからなぁ。金銀に鉄に銅。必要だからよろしくお願いしますね。


さらに刀鍛治の「高田守久」には鍛治場を作らせたら刀作に入ってもらう予定だ。玉鋼はないが、錆びた剣とかはあるから最初はそれを再利用してください。


「林美作守」と「津々木蔵人」は「織田信勝」の配下だったと言うので3人で1グループにして北部に行かせる事にした。

北部は中馬大蔵さんだけしかいない。中馬さんは流れ込んでくる魔物と死者の排除をしている。だから復興も追い付かず、内政は食料供給をしている程度だ。この3人を北部に行かせて復興に従事させるのだ。


「三浦義意」は鬼みたいな武将だ。身長も高く、武器も金砕棒だ。ここ数日で具現化させたアンコモン「小田部勝成」「山田宗昌」「長倉祐政」とダンジョンに潜ってもらう。


あれ?2人いない。「本泉寺蓮悟」と「骨皮道賢」はどこだ?


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