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世界を歩く少女 えぬ  作者: tomo
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ののかとブー太


ブー太は可愛い。お家のどこに行くのにも一緒に行くようになった。


朝はご飯を食べない。お昼はお母さんとののかと3人で。夜はののかと2人でご飯を食べる。ままごとをしたり、テレビを見たり、おもちゃのクルマに乗せて走らせたり(ののかは大きいので乗れません)寝る前にはおしゃべりをしたりする。




ブー太はいつもののかのことを見てくれている。ブー太といると安心する。お父さんにひどい目に遭わされてからからはお風呂が怖かったけど、ブー太と一緒なら怖くなくなった。




ブー太は、鼻をなでてあげると喜ぶ。ブー太が喜ぶとののかも嬉しいので笑う。お母さんやお父さんといるときは、あまり笑うことはないけどブー太とは笑う。




ブー太と仲良くなって、ののかは色々なことを考えるようになった。ブー太とテレビを見ながらお喋りしていると「あれ?」と思うことが多くなった。




お外は危ないとお母さんは言うけど、テレビで見るとみんな楽しそうにしている。怖い人や、怖い動物や、魔法使いや、怪物とかもいるみたいだけど、そうじゃない世界もあるのかな。




ののかと同じくらいの女の子が一人で「おつかい」に行くのも見た。一人で世界を歩くのは大変そうだった。白い袋にいっぱいの食べ物をつめて、重そうだった。いっぱいわからないこともあったみたいだけど、いろんな人に助けられて、ちゃんとお家に戻ってた。その子のお母さんは泣いてたけど、怒らずに喜んでいた。




ののかが「おつかい」にでたら、お母さんは喜ぶのかな。

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