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Try n Dead 狂気系不条理ホラーゲームに転生させられたオレはゆるく死に急ぐ  作者: 桜葱詩生


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140/154

Try n Dead 狂気系不条理ホラーゲームに転生させられたオレはゆるく死に急ぐ #135


セント・ミカエル・ラザフォード病院からの逃亡 #135



進めるところがボス以外、ない これは(詰み)だな


歩ける範囲で 行けるぎりぎりまで わからない何かを探す 地図は間違っていても持っている方がいい これも誰かの助言


「Help me……」


助けてほしいのはこっちだ 雨にうたれて、濡れ鼠にはなっていないが、手詰まり感に嫌気がさす


「ふう……」


もう一度 くまなく確認 本当に行けるところはボスだけか? 奥の海に行く扉以外、どこも扉は開かない ではこの六角形のプレートはなんだ? オレンジの球はどこで使う?


オレンジ リドル中に手に入れた この階で なら、ここで使い切るのが道理…それも心理的誤解(ミスリード)


球が入りそうな穴を探す 一縷の望みが穴…穴? パネルに首を括るような輪っかがあったことを思い出す


矢印 首が離れていない棒人形の落書き() 上から垂れ下がるロープには首を括れという暗示のような輪が作られ、そこへ雷と稲妻 上と周囲にはバグった文字



矢印が下に向いている 前は棒人形を示していた その時の棒人形の首はロープがもぎ取り、空中に浮かんでいた 輪になったロープと共に 雷と稲妻はそこの扉の向こうの暗示? 文字は変わっていないように見える


棒人形の頭の上に…ロープと首が入りそうな輪が垂れ下がる 大きさは球よりはるかに小さい 球を近づけるが…なんともない


矢印 下を見る…そこに一枚だけ違う色の床板を見つける 壁際 さっき立て看板を置いた位置


「Help me……」


………


しゃがんでみる 触る感覚が他の床と違う…が、スイッチでもセンサーでもなさそうだ 探ってもなんともない これはなんだ? そこで気づく このゲーム、しゃがむ、で発見するものが多々あった


スタート地点のベッドの下、動かす位置 いくつかのアイテムの入手 手術室の安地も、しゃがまないと、見つけられない 開けられない


しゃがんで気がつかれないように、バケモノどもから逃げる テーブル、廊下 その角などで相手を捲く 下を抜けて、バケモノをその角に引っ掛けて、逃げる 薬剤室も実際には回り込んで逃げられる…隣人には無駄なだけ


しゃがんで、廊下を見回す なにがある? 普通に見落としていた仕掛け


×


とあるエレベーターホールへの扉 その下に魔法陣(シジル) ここから他へはどこへもいけなかった 自死だから ボス戦だから 勝手に納得していたミス 閉じられた空間だとしたらどこへもいけない


ほかを探す


雷と海へのドアは普通 特に変わったところはない あったのは…階段へのドア 下半分…六角形のレリーフ…表装がちがう 立った状態で見ると…普通の扉板 しゃがんで見ると…レリーフが浮き上がる なんだそれは…あまりの理不尽(愉快)さに笑いがこみあげる


レリーフの紋様は…花? ただし、全部ばらばら 回すと細工が角ばっている扉の表面をスムーズに回る 女子トイレにあったボックスパズルと同じように


ライラック? その花が揃う だがここにも穴もプレートを嵌めるような隙間も…カチリ


鍵が開いた音 ドアノブを回す…? 開かない階段へのドア どういうことだ?


もう一度しゃがむ…花がまたバラバラになっている 立ったらリセット? それはまた面倒な……


また揃えて、しゃがんだ状態のまま、ドアノブを回す 扉が開いた 他の階へ移動できる階段(天国)への扉が


こんなのでいいのか? 訝るオレを待ち受けるように 扉の向こうは…濃い墨を立ち入れたような黒が立ちはだかる またか…指先で表面を触ると…波紋が広がり縁で消える


まあ…これでいいんだろう もはやここしか行くところはない この黒い縁の先は…あまり良い目に合った記憶がないが……


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