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情報③

『赤ずきんちゃん、あなたの質問にも答えましょう。私が何者なのかを。』

『ちひろ様が、普通ではないことだけは知ってます。銃弾を浴びても、ビクともしない人など普通ではないです。』

俺に銃弾を撃ち込み、殺そうとしたことを言っているようだ。

『これから話すことは、嘘デタラメだと思うかもしれないですが、全て真実ですよ。私が単なる妄想癖を持った変人だとは思わないでね。』

『大丈夫です。凄いところを見てますから。』

『では、まずは私に関する不思議な出来事を教えてあげる。ビックリしないでね。


キリストが未来の俺に手紙を書いている。

ダヴィンチの絵画に俺が描かれている。

バチカンで生まれている。

初代ローマ法皇の血が流れている。

キリストと同じDNA配列である。

天皇家と遺伝的に繋がりがある。

ユダヤの三種の神器のうち、二つが舞い込んできたの。

聖杯も入手しているわ。

なぜか神々と会う機会に恵まれ、その神々が全員、仲間になっている。

その神々の中には、伐折羅大将、阿修羅大王、千手観音という、強力な男たちがいて、常に私を守っている。

そして、彼らは、私の正体を知っている、

龍の住処である竜宮に招かれ、龍王から如意棒を授かっている。

龍王によると、私は竜宮の正統継承者で、乙姫なの。

ところが、私自身は自分が何者なのか、未だに気づいていない。

私に関して分かっているのは、そんなところです。』

『、、、』

『どうやら、私も神のようです。それゆえ、特殊な能力を身につけています。瞬間移動。人体再生能力。変身能力。空中浮遊。他にもいろいろあります。だけど、本当に自分が何者なのかだけは、分からないのです。』

赤ずきんちゃんに話しながら、自分の身に起きてきたことを確認し、自問自答していた。

『信じられないでしょう。うふふ。』

『あまりにも凄すぎて、返答のしようがありません。伐折羅大将様が、おっしゃってました。ちひろ様は、まだ発展途中だと。今のままでも凄すぎますよ。我々がちひろ様を暗殺するなんて、何て無謀な計画をたてのでしょう。カショーキは、ちひろ様の力を見誤ったのだと思います。』

『私が想像する感じだと、カショーキという者は、頭がいいと思いますよ。私の力を推し量るために、あなた方を利用したのです。だから、私はあえて敗れたふりをしたの。そしたら、案の定、次の計画に移り出したわ。』

カショーキは頭がいい。それは、間違いない。戦闘能力がどれほどのものなのかは不明だが、戦略家、策略家としての能力は高いと思う。ただ、俺には最高の策略家が2人いる。彩先生とレイちゃんだ。頭脳戦なら確実に勝てる。俺は、そう確信している。

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