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すずのお絵描き日記  作者: 鈴川愛夏
2025年12月
188/278

2025/12/30

昨日の夕方は、色彩学の統計9人目のデータに協力してくれる人に協力してもらった。

残るは後一人となった。何としても後一人15分時間を割いてくれる人を探さなければならない。


起床。起きた瞬間から溢れ出て止まらない涙。

少しでもメンタルを安定させたくて、完全自殺マニュアルという本と毒殺の科学という本を再読。いざ、死にたくなったとしたら、一番楽な死に方をこの本たちから学んだ。


F50号絵画の発泡スチロール部分に絆創膏を貼ろうというアイディアが浮かぶ。

私の思い描く心の形、質感、色ってどんなものだろうか?どう表現すれば良いのだろうか?天気のように変わるものだからカラフルなレインボーカラーかなぁ?いや、本当にそれが今描きたいのだろうか・・・。

客観的に見られる私と、私の主観はこんなにも世界が違う。誰にでも言えるような単なる言葉遊びみたいだ。ではどうすれば伝わるだろうか。今まで抽象画を、訳が分からないものとして、たくさん美術品を見てきたのに、ちゃんと受け止められなかった自分が悪かった。悔しい。今ならきっと抽象画を描く人の感情が前より読み取れるだろうのに。私って本当に何もない人間だなぁ。空っぽだ。空っぽってどんな大きさで形をしていてどんな色だろうか。思い浮かぼうとしても浮かばない。こんなにもダメな自分を責める。また起こる負の感情。ここから悩み、苦しんで創るのだ。そもそも伝えたいことって何だっただろうか?絵を描くってこんなにも苦しいってことだったっけ?それとも楽しいことだったっけ?私とは一体何だろうか。非生産的社会のクズということはしっている。でも、生産したいのだ。どうにかしてこの絵を制作し、完成させたい。作りたい。苦しい。この絵を誰も見てくれなかったとしてもこの気持ちを絵で成仏させたい。絵を完成させるまではずっと地獄の奥底でのた打ち回らなければならない気さえしてきた。でも、やる。


制作だ。制作なのだ。

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