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恋愛事情。  作者: 明樂
12/23

ありすの気持ち。〈2〉

次の日あたしは葵に言った。


「昨日明樂くんに襲われたの...。それで男子が怖くなって...。」



思った通り、葵は明樂くんのところに行った。

まぁ、そんな上手くいくとは思ってないけど。







―――なのに。



「葵、どうだった?」


「なんか、賭けしよーよ。って言われた。私が篠崎くんを好きにならなかったら謝るって。」


え?つまりそれって付き合ったってこと?

……………悔しい。なんで葵なの?


「そ、そっか。」


あたしに何が足りない?

このフワフワした髪の毛も小さい身長もFカップあるこの胸でも、ダメなの?葵には勝てないの?


「葵が明樂くんを好きにならなきゃいいんだよね」


「ありす何か言った?」


「え?ううん、何も言ってないよ!」


「そっか!てか大丈夫?教室男の子いっぱい居るけど...」


「大丈夫だよ。葵がいるから!」


ほんとは怖くもなんともないけどさ、

やっぱムカつくなー。今まで葵は男の子に興味なかったけど高校入ってからはな...。



《キーンコーンカーンコーン》


「あ、あたし席戻るね!」


なんでなんでなんでなんでなんでなんで。

なんで明樂くんはあたしじゃダメなの。


今まで葵のこと好きだった男の子は全部あたしが奪ったのに。明樂くんは葵のどこを好きになったの。


あたしの方が可愛いのに。



「葵...むかつく。」


いつの間にかあたしは葵を嫌っていた。

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