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エピローグ
街に桜の花びらが散り始める頃、私は一つの樹木を植えた。【鑞梅】花言葉は、『慈愛』。年明け一月二十一日、私は一つの命を失ったのだ。毎年、この日になったら想い出すであろう。見守ることのできなかった一つの尊い命をー。
だからこそ、まだ見ぬ愛しい貴方の誕生を、夫婦二人で心待ちにしている。
そんな貴女の名前は、『田中ジャクリーヌ花蓮』である。
2025年12月吉日 白薔薇リズ
PS.『愛とお金』どちらが大事か問われた時、私なりの答えを提唱するならば、『どちらも大事である』です。




