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32、追放魔王と鋼鉄少年①

つおい(╹◡╹)


「うん?、ねぇ〜前から思ってたんだけど、これ、自律機械兵(オートマタ)?…にしてはちょっと見た事ない型番(スロット)……」



「あーー、それ?、確かどっかの遺跡から発掘したらしいよ、んで、動かないから色んな魔技師のところをたらい回しにされて、最後にこの国の宮廷魔技師筆頭、私に贈与という形で押し付けられたの………まぁ面白そうだから引き受けて調べたところどうやら上級(ゴールド)クラスの魔石(コア)をはめ込んでも動かなかった………もっと上の出力のコアが必要なのか、それとも回路が何処か欠損してるのか、流石に自律機械兵(オートマタ)専門じゃないからそこまで細かいところは分からないけど、うんともすんとも言わないからインテリアとかしてるわねぇ〜」


「フーーン、あ、なんか腕についてる……」


「あ、それ?、発掘した時から付いてたらしいよ………書いてある言葉が古すぎて読めないけどね」


「………えーーと、何々…… 人造機兵(エクスマキナ)ーー個体識別名・黒鉄……か」


「………なんで貴方そんな古い言葉読めるの?」


「へ?ーーあ、アハハハハハハハ、私実は超がつくほどの遺跡マニアなのよ!!、こ、これくらい読めて当然よ!」



「ま、今更アンタが何やった所で驚かないけどね」


ちょくちょく遊びにくるチェルシーのオフィスにある実物大の機械的な人形が目に入ったので少し話題にしてみる。


夜空色の流れる短髪、小柄な男の子の様な見た目。


チェルシーが事情を話してくれる、話半分に聞きながら自律機械兵(オートマタ)を観察すると手首のところに金属片がある事に気がつく。


どうやらネームプレートの様だ、そこには古代文字で書いてあり、読んでみたら声に出ていた、何故読めるのかとチェルシーに問い詰められる。


私は適当に流す。


「………ねぇ?、持て余してるならこれ私が貰っていい?」


「別にいいよ………けど、デカイくせに邪魔じゃん、何に使うの?」


「うん?………私もちょっといじりたくなっちゃって………?」

つおい(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

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