23、side新・魔王軍対国家殲滅部隊総隊長②
つおい(╹◡╹)
「よーーし、目的の国へはもう目の前だ、同胞諸君、働いてもらう時が来たぞ」
「オオオオオオーーーー!!!!」
英気を養いながら進軍したおかげで兵の士気は万全、今の我らに敵はない。
「皆の者、無用な心配だと思うが一応忠告する、あの国には潜入した優秀な暗殺者四人が全員返り討ちにあったらしい、倒した男の名前はカイ・ドラゴン、こいつは要注意だ、他にも厄介な奴らがいる」
「はは、ヘクター殿、いくら腕が立つ暗殺者四人を倒したからといって、我らが十万の戦力に太刀打ちはできませんよ」
「無用な心配だと前置きしておろうが、大丈夫だと思うが、仕事は完璧にやらんと落ち着かないタチでな」
「ヘクター様は完璧主義がすぎる」
「フッーー、さぁ無駄話は終わりだ、奴らを蹂躙し尽くすぞ」
兵を四つに分けて東西南北から侵攻を開始する。
相手国の兵が出てきて戦闘が開始した。
やはり此方の方が圧倒的に有利。
あちらはいきなり襲撃してきた敵に対して浮き足立っている状態、対してこちらは体力も気力も万全の奇襲する側、こちら有利に事が運ぶのは当然の帰結。
だが、それでも俺は油断はしない、強引に攻め込むことはせず、致命的、破滅的、壊滅的な隙ができるまで冷静に相手の戦力を削っていく。
別にこっちは無理に攻め込むことはない、最初の有利を無くさず、相手を休ませず、手堅く攻めていれば相手はジリ貧だ。
逆に相手の方が一発逆転を狙って攻め込んできてくれれば思う壺、神風特攻を仕掛けてくる軍隊ほどねじ伏せやすい物はない。
どう転んだところで此方の勝ちが濃厚だ。
徐々に、しかし確実に戦線を押し込み、敵軍はどんどん後退していく。
我らの勝利が見えてきた。
しかしまだまだ油断はできない、せめて俺達が国内に攻め込むまでは油断は禁物。
つおい(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾




