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20、宮廷鍛治職人と共同作業④

つおい(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾


「よいしょ」


「よっと」


「よいしょ」


「よっと」


「どっこいしょ」


「はいっと」


「どっこいしょ」


「はいっと」


「どっこいしょ」


仕事を終わらせて空いた時間を全て鍛造修行に注いだ、数週間くらいかかったが、やはり鍛治職人として基本技術の下地がしっかりしていた分、教えたらスポンジの如く吸収してった。


結果今では効率的になりすぎて餅つきみたいになっている。


チェルシーはどんな魔法具を作るのか構想を練っている。


私達はとりあえず言われた素材を作ってるわけだ。


ちなみに構想には私達も空いた時間で付き合っている。


やはり複数人で物作る時はあーでもないこーでもないとわちゃわちゃ話すのが一番楽しかったりする…………ぶっちゃけ楽しすぎて当初の目的、宮廷内の人間の装備を整えるのが二の次になりつつあるかもしれない。


「よーーし、今日の分はこんなもんでいいか、あがろモストロ」


「うっし、了解だイヴ」


数時間同じ作業するのを数週間やっていればやはりそれなら仲良くなる、今では三人で飯も一緒に行く仲。


そんなこんなでわちゃわちゃすることさらに一週間、記念すべき試作品一号が完成した。


出来上がったのは機械部品が組み込まれた魔杖。


「フフフ、完成したわね、収束式魔砲杖・《レコレクター》ーーー常に周囲から魔核に魔力を集め、術者へと還元、《リボルバーナックル》と比べて出力は大幅に劣るけどその分射程範囲は長く、さらに命中精度へのアシストもつけているため、長距離射撃をするならこっちの方が上!!」


「…………一つの魔道具には一つの魔法式………複数つけることは不可能……だけどこれは正確ではない、より正確に表現すると一つの物質につけられる一つの魔法式が正解、だからこそこの杖は正確には一つ一つ細かい機械部品が組み合わさって作られているためその部品一つ一つに魔法式が組み込めるってわけね………こんなゴリ押しの解決策があったなんて、思いつきもしなかったわ」


「オイラには何言ってんだかさっぱりだ」

つおい(╹◡╹)

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