42 猫のひげ亭
七体目の紫氷竜を討った後、俺達はドレッドノートの魔法で地上へ帰還した。
ずっと暗い迷宮の底に居たせいか、空気がとても美味しく感じる。
頭上に輝く太陽の光が眩しく、みんな思わず目を細めてしまった。
今までずっと履いたままにしていたアイゼンを取り外す。
この迷宮に挑む前は新品同然だった筈なのに、長い戦いの日々で磨り減り傷付きボロボロになっていた。
手入れをすればまた履いても大丈夫だろうか?もし駄目なら新調する事も考えておこう。
身支度を終えた俺達は長期間潜り続けた紫氷竜の迷宮を後にする。
カルデラ湖の湖畔から傾斜を登ると眼下には絶景が広がっていた。
最初にここへ登った際には霧で見えなかった景色だ。
瑞々しい森の緑や、遥か遠くにはイーストエデンの王城区も見える。
その素晴らしい景色はまるで、険しい迷宮探索を成し遂げた俺達への神々からの贈り物に思えてならなかった。
◆◆◆◆◆◆
それなりに長い期間をかけてイーストエデンへ帰還した。
数ヶ月程度しかこの街を離れていなかった筈だが、何故かとても懐かしく思うと同時に「ああ、俺は迷宮から生還したんだなあ」と今更な達成感が込み上げて来る。
アリアとティアに宿探しを任せ、俺は冒険者ギルドへ向かう。
少し間が悪かったのだろうか?
ギルドの受付は込み合っていて、しばらく待つ必要があった。
ようやく自分の番になり、シャウラを呼んでもらう。
呼び出されたシャウラは俺を見るととても驚いていた。
あまりにも長期間ギルドを訪れなかったので俺が死んだものと思っていたらしい。
「本当に心配したんですからね? やはり中規模の迷宮にもなるとバルさんでも敵わなかったかと……、また知り合いの冒険者が亡くなってしまったと思って、悲しんでいたんですからね?」
『心配をお掛けして申し訳ございません』
「まったく! それで今回はどうされました? 私の顔が恋しくなって呼ばれたんですか?」
『あはは、それも理由のひとつではあるんですけど。今回は事前に聞いていた迷宮の情報と実際の迷宮の様子に違いがあったので報告に来ました』
「なるほど。ってわざわざ書面に起こして来たんですか?」
俺は彼女に具体的に情報とどのような差異があったかを記入した紙を渡す。
今回の迷宮は街との往復にも時間が掛かった為手すきの時間が多かった。
その時間を利用して事前に何を伝えるべきか紙に書いておいたのだ。
「ふむ……バルさんって絵が上手いですね? もしかして結構練習したんですか?」
『ちゃんと内容を読んで下さい』
紙に書かれた内容はそれほど多くない。
迷宮内を常に吹き荒れていた吹雪は迷宮のギミックではなく何者かが仕掛けた魔道具によるものだった事。次回以降迷宮に訪れる冒険者はその吹雪に対抗する手段を用意する必要がないであろう事。
そして紫氷竜と呼ばれていた迷宮主が、倒すたびに強くなっていった事についてだ。
これは後になって石箱を回収する際に気付いた事だが最後の方の六体目、七体目に至っては紫色の面影は完全に失せてしまい、真っ黒と言っていい色合いだった。
<祝福>を使用し剣を強化していたからこそ気付かなかったが、黒い固体の鱗はとんでもない硬さでちょっと魔力を付与した剣程度では刃を立てることが難しかった。結局、こっそり祝福を使用して石箱を探すべく解体する羽目になってしまった。
鱗以外の部位、瞳や牙、羽や爪なども紫色の個体より遙かに強力な鋭さや魔力を纏っている。
まるで最初に戦った紫氷竜とは別の種類の魔物のようですらあった。
「なるほど……これが紫氷竜自体の特性なのか。それとも中規模以上の迷宮で頻発する現象なのかは分かりかねますね」
『ギルドには情報が無いですか?』
「そもそも中規模以上の迷宮で迷宮主を何度も狩る事自体が異常ですからね? 罠型の迷宮主が相手ならそういった事をするパーティーも存在するらしいですが」
迷宮主には迷宮の最奥で来訪者を待ち受ける定着型。
迷宮の最深層を縄張りとして徘徊して回る徘徊型。
迷宮の最深部、自らの居城に罠を張り待ち受ける罠型が存在する。
この中でも罠型は罠を作る暇さえ与えなければ一番相手をしやすいと言われている。
だから俺の様に流星を強化したいという特殊な事情が無くても、一度の探索中に複数回狩られる場合がある。
『そうなると、情報が無いのは仕方ないですか』
「ですね。でも私のほうでも、もう一度前例がないかどうか確認してみます」
こんな所か。
俺はもうひとつ軽いお願い事をした後に彼女と別れた。
『お久しぶりです。解体をお願いしてもいいですか?』
「お久しぶりです。丁重にお断りさせて頂きます」
シャウラと別れ素材買取カウンターへ向かうといつも通りシェリルが居た。
……俺の顔を見た途端「うわぁ……」とでも言いたげなうんざりした顔しやがって!
「……ちなみに量は?」
『分からないな。中規模迷宮に二ヶ月篭った分と紫氷竜七体、あと骨竜の素材が』
「ああああああああ!! もういやだあああああああ!!」
絶叫するシェリルを引き摺って作業場へ向かった。
いくら広い解体場と言えど一度に全ての魔物を置くのは無理そうだ。
俺は解体場の隅にイエティの死体で山を築いた。
見上げるほどの高さに積み重なったイエティの山は中々エグいというかグロかった。
その山を見てシェリルはあんぐりと口をあけている。
思ったより少なかった事に驚いたのかな?
俺は親切心から、これで解体したい総量の五十分の一程度だなと告げた。
シェリルと、様子を見ていた解体長シルバーの顔から表情が消えた。
解体を請け負わせ【シェリル ④】と書いてある交換札を受け取る。
ここでやるべき事は済んだな。俺は冒険者ギルドから表へ出た。
アリア達と事前に決めていた待ち合わせ場所で落ち合った。
どうやらそれなりにいい宿を見つける事が出来たようだ。
アリアから鍵を受け取り魔法の袋にしまう。
「街に着いてひとごこち着いたんだし、パーッと打ち上げでもしない?」
「そうだねー! おいしい物を食べに行こうよー」
アリアとティアは打ち上げがしたいようだ。
紫氷竜の迷宮は過酷だったからな。気持ちは分かる。
『あー、打ち上げをするのは構わないんだが今日は予定があって。今度でいいか?』
「えーっ? もしかしてデート?」
ティアがにやにやしながらからかってくる。
俺に女がいたらアリア達と三人旅なんて許される筈が無いのに。
彼女は分かっていて言ってるのだ。
ここは少しお返しをしておくか。
『もちろんそうだ。俺だってデートのひとつやふたつぐらいするさ』
俺はそう宣言してその場を後にした。
それにしても初めてのデートか、ちょっと緊張する。
服装に気遣って……プレゼントも用意したほうが良いのだろうか?
イーストエデン中央、教会前。
俺はシャウラとの待ち合わせの為に静かに街並みや人々を眺めていた。
既に日は完全に沈んでいる。
冒険者ギルドは夜遅くまで営業している為全体的に勤務時間が長いみたいだ。
通りには仕事終わりの職人達や冒険者風の女性達が酒場へでも寄るのか、楽しそうに談笑しつつ歩いている姿が目に付く。
「お、お待たせしましたッッ!」
しばらく待っているといつもとは違い着飾ったシャウラがこちらへ駆けて来た。
茶髪ロングの髪は何故かいつもより艶やかに見えるし、眼鏡も常日頃より曇りが無い気がする。
流石に気のせいか?何故か気合が入っている様に見える。
服装も普段の制服姿と違いやや露出が多めな純白のワンピースドレスだ。
普段のキリッとした仕事の出来るお姉さんと言う印象からガラリと変わりおしゃれで可憐なお姉さんと言った感じだ。
『いいえ、自分も今来た所です』
俺はものの本で読んだ定型文を返した。
何故かは知らないが待ち合わせで女性を待つ際にはこの様に返答するのがマナーらしい。
「あ、何かそれっぽい返しですね」
『今日はいきなり変な頼みをしてすいません』
「いいえ、私は嬉しかったですよ? ささっ、早速お店に行きましょう」
『えっ?』
シャウラは俺の手を握ると引っ張る様に歩き出してしまった。
俺は急にリードし始めた彼女に驚いてしまう。
「せっかくデート風にしているんですから、手を繋ぐぐらい許してください」
『えーっと、はい。分かりました』
俺はどんどんと彼女に引き摺られていく。
彼女にとってはこの街は庭のような物なのだろう。
どのお店に行くか相談しようとした際にも「任せてください!」と引き受けてくれた。
俺はただただ彼女のペースに飲まれるばかりだ。
多忙な彼女に無理な相談を引き受けて貰った手前、ついて行くしかないが。
彼女が連れてきてくれたのは個室有りのバーだった。
お洒落な間接照明で柔らかい光に包まれた店内は落ち着いた雰囲気に包まれている。
シャウラが予約した席に辿り着くまでの間に見えたが、このお店を利用するのはそれなりに金を持った人種みたいだ。錬金術師ギルドのお偉いさんや獣使いギルドの俺でも知ってるようなメンバーが静かに飲んでいた。目が合った顔見知り数人には軽く頭を下げ会釈しておく。
予約された部屋は店の中でもかなり奥まった場所にあった。
恐らくは人目につかずに落ち着いてお酒を飲む為の部屋なのだと思う。
室内の魔道具に魔力を通すと、可愛らしい猫がとことこと歩いてくる。
何事かと思ったが、猫の首輪についている筒に注文を書いたメモを入れるみたいだ。
俺はシャウラに倣って青ビールというものを頼んでみた。
俺は普段あまりお酒を飲まないからどんなお酒かは知らない。
メモを受け取った猫はゆったりとしたペースで部屋の外に出て行った。
この部屋に入室する際は気付かなかったが、部屋のドアに猫用の出入り口がちょこんと作られていた。しかし、注文はともかく、注文した物はどのように運ぶのだろうか?
『おぉー』
その疑問はすぐに解決した。
注文してからしばらくすると、先ほどメモを渡した猫が再びやって来てテーブルにひょいっと飛び乗ってくる。そして前足でトントンと優しく机を叩くとテーブルの上に注文した料理が広げられていた。
恐らくこの猫はこの店の関係者の使い魔なのだろう。
そして、この猫の使い魔は空間魔法に類する何らかの神秘的な力、もしくは魔法を使う技能を持っていて……
「ちょっとバルさん?猫ちゃんが怖がってますから」
シャウラに注意されてよくよく見てみれば、俺がじーっと見ていたのが怖かったのか猫が微妙に怯えていた。……いけないな。つい不思議な物を見ると深く探ろうとしてしまう。ここは迷宮ではないのだし、落ち着かなければ。
『悪かったな……』
俺は謝りながら猫の顎を優しくさすった。
俺の指テク(?)が気持ちよかったのか、猫はうっとりした顔になった後俺の指を軽く舐めたかと思えば、またてくてくと部屋から出て行ってしまった。恐らく猫にはまだ仕事が残っているのだろう。名残惜しいが仕方のない事だった。
『ところで、何で対面ではなくすぐ横に座っているんですか?』
シャウラは俺の真横に陣取っている。
普通二名の客がテーブルに座る際には、お互いに顔が見えるよう対面になる位置に座るものだと思っていた。しかし、彼女は真横に礼儀正しく座っている。その意図が俺には全く読めなかったのだ。
「さあ? 何ででしょうね?」
彼女は理由を明言するつもりはないようだ。
俺の知らないマナーがあるのかもしれない。正直そういった類の話は得意ではない。
俺にとっては初見の迷宮ばりに不明な領域の多い分野だ。
「なにはともあれ、乾杯しましょう」
『乾杯』
シャウラと軽くジョッキを交わす。
グラスの中に入った、聖気を大量に含んだ聖水のような鮮やかな青色のビールに口を付ける。
『~~~~~~っ?!』
「うーん、ピリッと辛口で美味しいですね。仕事終わりにはやっぱりこれです」
ピリッとした辛さと凄まじい酒精が俺の口を襲う。
何と言うか、俺の様にお酒が得意ではない人間が飲む類のお酒ではない。
喉越しも良いんだけど、一口軽く飲んだだけで頭がフラッとしてしまった。
『ちょ、ちょっとだけ強すぎるかな……』
本当は自分が飲むにはあまりにも強いお酒だ。
だが女性と一緒に呑みに来ている手前、多少強がるのは仕方がない事だった。
「それで、私に相談したい事とは何ですか?」
シャウラが今回の本題について切り出した。
そもそも今回シャウラと二人きりで呑みに来たのは、俺が彼女に色々相談したい事があった為なのだ。
俺は紫氷竜の迷宮での出来事で生まれた悩みを全て彼女に吐き出した。
今まではしばらくひとりで迷宮探索をして、本当に一人の力では困難な迷宮に挑むようになってから仲間を集めようと考えていた事。
実際に中規模の迷宮である紫氷竜の迷宮に挑んでみて、迷宮に挑む段階に至って仲間を集め始めるのは遅過ぎる事を痛感した事。
今パーティーを組んでいる二人組みとは装備に格差があり、今後彼女達と組んで迷宮探索をする場合少し探索する迷宮の難易度を考慮する必要が出てきそうな事。
パーティーメンバーの一人がやや強めにアプローチをしてきて困っている事。
そして、本人も気付いているかは定かではないが、自分の事を男性として求めているというより「誰でもいいから男性と交際したい」「どちらかと言うと恋に恋している状態であり、承認欲求を満たす手段として相手が恋愛を選んでいる節がある」という事に最近気付いて困っている事について話した。
「うーん、関係切っちゃって良いのでは?」
シャウラは一刀両断した。
彼女の目線で見るとそうなるらしい。
「そもそもねー、女二人のパーティーが男一人を勧誘するなんて絶対エロい事考えちゃってるよ! バルは鎧着てなければ結構可愛い顔してるしね。絶対エロ目的だよ」
『はあ、そんなものか?』
顔を赤らめてシャウラは持論を説明した。
うーん、エロかあ。確かにアリアはそんな事考えてそうではあるけど。
実際前のパーティーはそれで追い出されたらしいしな。
「ただねー、女の子ふたりの冒険者ってなるとどうしてもやれる仕事の幅は狭くなるよね? パーティーメンバーとしてバルが欲しいって意見も分からなくはないかなー」
俺はジョッキを傾けながら静かに彼女の話を聞いていた。
女性視点の考えと言うのはどうしても俺では捉えづらい。
彼女の様に客観的にその考えを話せる相手は俺の知人には皆無だった。
「あとね、女の子二人旅は仲が良ければ問題ないけど。役割重視で考えちゃって仲悪い二人が組むと……二人の仲を取り持つ存在が必要になるから。あのふたりは少しだけ関わった事あるけど、水面下ではそこまで仲が良い感じはしなかったかなー。そういう意味でも求められてるのかもね? バルが」
『俺にそんな器用な事出来ると思ってるのか?』
正直無理だと思う。
俺は対人の能力があまりにも低い自覚があるし。
だからこそ護衛依頼のような人間関係が重要視されるような依頼は受けないのだ。
「別に? 何かする必要すらないんだよ? 共通の敵でもいいし、ただの仲間の一人でもいいの。二人きりの状態よりは大分安定するだろうね」
これは俺には分からない領域の話だった。
二人きりより三人の方が楽?
その心の動きの機微は、俺には上手く連想する事が難しかった。
「でもね、女としてはあの二人にはバルを渡せないけど」
突然シャウラがしな垂れかかって来た。
彼女の髪の香料の匂いなのか、女性として本来持つ匂いなのかは定かではないが甘い香りが妙に気になった。彼女のむき出しの腕が、俺の服を隔ててもなお火照った熱さを伝えてくる。
「いい加減仲間を増やした方が良いというのは、私も同意かな? 前から口を酸っぱくして言ってるけど独りでの迷宮探索なんて本来自殺行為なんだからね? それが小規模迷宮でもだよ?」
確かにそれは以前から言われていた。
俺の探索の仕方は危う過ぎると。
「仕方がないから、しばらくはあの二人の身につける魔道具を探すお手伝いとかしつつ迷宮探索者としての経験を積ませていくしか無いんじゃないかな?追加の仲間も探しながらね」
彼女は俺の肩に頭を乗せながらそう答えた。
本来中規模迷宮というのは二桁は人数を揃えて挑むものらしい。
通常のパーティーが四人から六人程度だと考えると、2~3パーティーが連合を組んで挑む感じか。
これが大規模迷宮とかになると本当に軍勢みたいになるようだ。
五十人近いメンバーが一度の探索に同行する。迷宮によっては一年以上の期間をかけての大探索だ。
「バル、本当に冒険者としての上を目指すなら……女冒険者の二人や三人は手綱を握れるようにならなきゃ駄目だよ?」
『そうか……まあ、そうだよな』
数人程度のメンバーすらろくに管理出来ないのなら、数十人規模の迷宮探索なんて参加する事すら難しいだろう。しかも相手は大規模迷宮に挑めるほどの猛者の冒険者だ。自分のパーティーの利益の取り分を主張出来る様に狡猾に立ち回る頭脳や度胸も必要になってくるのかもしれない。全てが……今の俺には全く足りていない要素に違いなかった。
「あと、アプローチして来てる女の子はしっかりお断りしなさい。少なくとも、相手がきちんとした想いを抱いていないんじゃないかって疑問を感じるような状態ならね。流されちゃ駄目だよ?」
『分かった。いや、最初から分かってはいたのかも。ただ、シャウラみたいな信用できる人間に後押しして貰いたかっただけだったのかもな……』
「いいんだよ? 私はバルの担当なんだから。あの迷宮のお仕事は終わっちゃったけど、いつでも頼ってくれて良いんだからね?」
彼女はそう答えた後、俺に寄りかかりつつじっと見つめてきた。
俺も思わず見つめ返すと──そっと彼女は目を瞑り、唇を前に軽く突き出してくる。
とても不思議な感覚だ。
別にそういった風習や様式があるわけでもないのに。
その仕草を見た俺は、彼女に何をしなければいけないのか正確に理解してしまったのだから。
俺は眼を瞑り、そっと彼女と唇を重ねた。
ガシッ
!?
彼女は両腕で強く俺を抱きしめると、そのまま倒れ掛かってきた。
……
……
……
翌日、俺はシャウラの部屋で起きる羽目になった。
大量にビールを飲んだおかげで記憶は定かではないが……
乱れに乱れたベッド。
イタズラが成功した子供の様に微笑むシャウラの顔。
全ての証拠が、昨夜ここで何があったのかを物語っていた。




