1年生or漫画家と非処女と元軍人
「あれ!今日我の出番は?」
「『ないよ、ダークナイト。今日は一年の出番』」
「そんなー っ!!非情だ!!」
「『悲しきかなってやつかな。でも今回は一年に譲るのが先輩の役目だよ。』」
「うぐ……」
一年の教室にて,其れは起こっていた
時は少し加速し,昼休みの時だ
ダークナイト達は昼ご飯等、取っている時間
そして、一年は……騒がしかった
◆現在地/一年・教室内部
「 ぅ ゛_ ぁ ゛ぁ ゛ ァぁ ゛ぁ ぁ!!!!! 」
叫び声、奥の席に座る生徒が叫び声を上げた
……だが、周囲はいつも通りだという雰囲気だ。
叫び声を上げたのは黄色の……マカロニみたいな髪色の生徒だった。
見た目は目の下のクマが酷く、机に紙を広げ,絵を描いていたようだった
傍らにはスマートフォンが置かれており、……どうやらSNSを見ていたようだ
そんな生徒へ、声を掛けた1人の人物が居た
「ちょっと黄色髪のかわい子ちゃん、どうしたのよ」
首元に蛇を巻いた、巫女服でショートのボサボサ髪のじょ……せい?だ
「あ!!ティーネお母さん!」
「お母さんじゃないわよ?かわい子ちゃん」
「こんな奴お母さんにしてもなんも得ねぇぞ、リーフ……てか何叫んでんだ」
ティーネと呼ばれた者の、首元の蛇が喋れば、リーフと呼ばれた人は、そう問われれば、アワアワとしながら、……いや大泣きで話し始めた
「蛇ちん___ッ〜!!!大好き、今度結婚式やろうな……!」
「帰れ」
「蛇ちゃんは私が腹を痛めた私の子だから……」
「誤解招くような事言ってんじゃねえぞティーネ」
およおよ……とリーフはなりながら、事の発端を喋り始めた
「実は…オレってば、漫画書いてるじゃん?……そのだが、最近完結させた」
「凄いじゃんかわい子ちゃん!」
完結したの?途中で放り投げそうな奴だったのに!と中々に酷いことを言いながら,キラキラと目を輝かせた……が、喜ばしいことではないのか、リーフはずぅん…と悲しそうな顔になって
「……いや、実は作中でヒロインが主人公と結婚するんだけど…オレっちのシナリオ通りに進んだんだけどさぁ……!?完結したんだけどさぁ!」
徐々に声が大きくなるリーフ
「ソーシャルネットワークサービスでぇはさぁ!?『〇〇と付き合うなんてありえない』とかさぁ!?『〇〇は偽ヒロイン本来は××が本ヒロインだ』とかさぁ!『(公式カプ名)はゴミ、(非公式カプ名)こそが公式、(公式カプ名)は所詮作者が言ってるだけ』とか!!中々に酷いんだよっ!!
一体本当になんだよ!?お前らは公式と言う文字を……なんだと思ってるんだよぉぉ……
お前らが気軽にぃ……使ってぇ……良い奴じゃねぇだろ……がぁ___ ッ……!!」
声を荒らげ、苦しそうに胸を抑えれば、感情が抑えきれなくなってしまったのだろうか、椅子から転げ落ち、床にふせれば、声を零すのだ
「なんなんだよ……お前らは物語さえ綴った事がなければ、作ったことさえないくせに……
ただ自分が好きなように動かなければ……そうやって文句を……うぅ……
挙句の果てには原作の展開を変えろって殺人予告みてぇな文と共に送りやがって……アイツら他人の……オレっちの作品をなんだと思ってやがるんだクソクソクソ…こ ゛れだから、前立腺が腐ったようなカスどもが嫌いなんだ…
なんなんだよ……男女が揃ったからカプにするのか…?男女が同じページにいたらカプにすんのか?嫌いな奴には嫌なキャラを押し付けるのか?…適当なキャラ×嫌いなキャラか?……殺す……絶対末代まで呪い殺してやる…
別に否定はしない…ただ単に好きな人もいるはずだけど…だけどォ…ッ他人に迷惑掛けて推すもんじゃねぇだろうがぁぁ……__」
這いつくばり……うえーんうえーん、と泣いている
その様子を見て、ティーネと蛇は顔を見合い……あぁ……となっている、周囲の目は〝哀れだなぁ〟と言うことに過ぎないが
確かに匿名性は高いソーシャルネットワークサービスことSNS
しかし、その言葉は誰に届くかも分からぬ
其れが『作者』に届いたとしても。
その作者が泣いたとしても、止まらぬ者は言葉を紡ぎ,ネットの海へと晒すのだと。
リーフが泣きじゃくっているのを見れば、リーフの頭へと手を置き
「おーよしよし、かわい子ちゃん、過呼吸だから、一旦ゆっくり深呼吸しよっか」
愛撫を込め、リーフの頭を撫でた
「おいこら、リーフ……ちッ…保健室行くぞ、リーフ。生きてるかよ」
はぁ……と深くため息を着けば、蛇はティーネの首元から降り,リーフの頭をつつけば
「おいマスターことティーネ、リーフを保健室連れてくから待ってろ」
「はーい、わかったよ蛇ちゃん」
おい行くぞ、とリーフを立ち上がらせ、そのまま教室から出ていった。
「……いやぁ、かわい子ちゃんが泣くところ興奮するなぁ」
「最低じゃなぁい。」
ティーネが最低な事を放った時、背後から声がした
茶髪のショートで、青いマフラーを二重に重ねている軍服の、丸メガネの女性
「あ!遺体で初夜を過ごしたことがあるフェアのかわい子ちゃん!」
「636回処女捨ててる子に言われたくないわね〜」
……フェアツヴァイフルング
元軍人であり、高学年のRとは旧友らしく。
また,既に死亡したが蘇ったらしい
「えへ☆」
まるで、やんちゃしちゃった!……など、軽い言葉のように舌を出すティーネに、少し呆れながらも
「最近の子ってば、お盛んね。……あれ、リーフは?」
といつも絵を描いている子がいないわね、とチラチラとしながら
「ああ、黄色髪のかわい子ちゃんはねー!蛇ちゃんに保健室に連れていかれたよ!」
あーなるほど、と手をポンッと叩けば、そういえば……と懐から紙を出した
「これは?かわい子ちゃん」
「えーと…後から皆に配るのだけど、先に見せてあげる
……『文化祭』よ」
「かわい子ちゃん!?文化祭!?文化祭?……やった!」
……少女は笑いながら、その紙を持った
─────……
くらやみ。
くらやみ。
くらやみだね。
赤いバケツが、床を濡らす
いたい。いたい。いたい。
「えーと…師匠が言うならこーでこーなって……あーねってこーなって」
水晶が割れる音。何かが散乱する音
闇の中、何か肉が動く音と共に、少女はその肉の方を見た
「……え?今回は師匠の会話を見せるのかって?
…いや、今回は師匠は世界観の管理で見てないし……いいかな。」
ぐちゃり、その肉を踏み付ければ
「……よし。っと……じゃあ明日もあるし、今日は寝よう……」
と、そのまま、赤いバケツを蹴り飛ばせば、そのまま傍らにあったベットに飛び込む
赤いバケツは、溢れていたのに、更に床を汚し始めた
赤いバケツは、赤い液体を零す
その液体が反射して映るのは────。
天井に飾られた、脳や、目が、剥ぎ取られ、または露出している遺体の数々だった
◆キャラ
・ティーネ・ノーデンス
180cm、蛇を連れている巫女服の少女?
尚経験人数は636人、長命種・エルフ
・蛇
ティーネに従う畜生……というより魔物か。
長命種にされた存在
・リーフ・カツラギ
漫画家・SNSによく憤怒している
本名は葛鬼,鬼の子供である
・フェアツヴァイフルング
元軍人,Rとな顔なじみだったり、色々とある
尚遺姦…を戦場でやった後には、帰国後,少年少女を誘拐殺人そのまま……
とやったわけで、とある刑務所で殺されている
が蘇生した




