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解説

作中での専門的知識の解説となります。作者が独自に調べたものとなりますので、間違いがあるかも知れません。何卒ご了承下さい。


視覚聴覚二重障害

視覚と聴覚の両方に障害があること。通称「盲ろう」と言います。本作における主人公はとあるきっかけで盲ろうとなってしまい入院していました。


盲ろうの症状

本作では全く見えない、全く聞こえない症状を書きました。もちろんそのケースもあるそうですが、ほとんどは見えにくい、聞こえにくいといった症状だそうです。


視覚の回復

回復度合いの指標があります。

1.光の明暗と方向が認識できるか

2.1に加えて色が認識できるか

3.2に加えて形が認識できるか

ゼンデンの保有視覚分類というものになります。本作では回復後のリハビリの過程の簡単な説明のために参考にしました。あまりにも専門的過ぎるため、私も正しいのか定かではありません。


開眼直後の問題

上記1の状態で開眼した時は、本作で主人公が述べたように、「まぶしい」「目がくらむ」でものを見分けることは出来ないとか。


読唇術

意外なことに、これに関する情報はあまりありませんでした。ただあまり精度は良くないそうです。なので本作の主人公の技術も精度が悪い設定にしました。本作の主人公は話の流れと、わずかに聞こえる音もセットで判断します。


シロイルカのジャンプ

シロイルカは全長4・5メートル程の巨体ですが、水面をジャンプすることが出来ます。ただイルカ程高くは飛べないようです。


シロイルカの泳ぎ

北極海に住むシロイルカは流氷を避ける為にイルカよりも器用に泳ぐことが出来ます。


シロイルカの口

唇がとても柔らかく、大きく口を開けたり、ひょっとこのように口を突き出したりすることが出来ます。なので人間の発音でいう『う』の形をすることが出来ますし、バブルリングもできます。

本作の『シロイルカの唇の動きを読み取る』ネタは、シロイルカが唇の動きに熟練していて、読み取る本人が読唇術の達人だったら可能だったのかもしれません。

なおこの口は主に食事の為に利用され、鳴き声等は口では行われません。


シロイルカの鳴き声

シロイルカには頭部に『メロン』という脂肪の詰まった器官があります。このメロンと鼻によって声を出します。

なので本作の『シロイルカの唇の動きを読み取る』ネタの際は、音声がなかったのでしっかりと読み取れず失敗に終わりました。


シロイルカの声真似

シロイルカは鼻とメロンを利用して多彩な音声を発することが出来ます。

実際に人の声真似をするシロイルカの動画がいくつかあがっていますし、普段でも通りがかった飼育員に構ってほしくて声真似で注意を引いたりするそうです。

本作の『人の声真似をして想いを告げる』ネタですが、いくつか動画にあがっているものを見る限り、『スキ』くらいだったら可能かもしれません。

ただやはり本物の人間の声よりは聞き取り難いので、本作のあの場面ではやはりただの鳴き声と捉えられてしまうでしょう。

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