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まだ君に夏を返せていない  作者: 夏凜


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6/11

変わらない毎日

気付けば冬が訪れていた。

マフラーにコート姿のめいは

相変わらず防波堤に座り海を眺めていた


健に会いたい…


何度も連絡したけど既読にならない

電話も出ない

学校も来ない

もちろん家にも来ない…


前に見かけたコンビニに何度も行ったけど

偶然会うこともなかった


はぁぁ。


どこにいるの?

誰といるの?

何をしているの…?

私のことなんて…どうでも良くなっちゃったのかな…



学校はつまらない。

ただ登校してるだけ。


友香とはあれから気まずくなって距離ができた


私は以前のように1人机に突っ伏して音楽を聴く


何やってるんだろ私

つまんない。

もうどうでもいい。


私も学校辞めたいな…

なんて、そんなことできないけど。


はぁ。

とため息を1つついた。







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