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「やけに綺麗な死神がいるもんだな」
「世の中広いのよもっと見識を広めないと」
庄崎は拘束されるでもなくパイプ椅子に座らされ折り畳まれたパイプ椅子を引き摺り是枝が入室してくると是枝は庄崎の正面にパイプ椅子を拡げ座った、室内に窓はなくかと言って誰かを監禁する部屋でもない扉には普通にノブがあり鍵はない多分ビルの地下室そんな具合だろうと庄崎は話を進めた。
「私を殺さず生かしてる理由はなに?」
「ただの屍に利用価値があった事があるかしら?」
「エジプトのミイラがあるわね?」
是枝はフンと鼻で笑うと話の方向を変えた、是枝の一挙手一投足に彼女の容姿が相まって庄崎は苛立ちを覚えていた。
「貴女、霧島さんの創造物らしいわね」
「霧島?あぁあの人ね、それが?」
「いいえ別に、それより貴女の政府機関内での権限ってどの程度あるの?」
「まずまずってとこかしらね」
いきなりストレートに来るものだと今度は庄崎が鼻で笑った、しかし視線を是枝に戻した庄崎であったがそこに是枝の姿はなく背後に気配を感じ振り向こうとした頭を背後から両手を添えられ正面に戻された、そして庄崎は闇へと堕ちていった。
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