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心配されるうのっち?!
菜須よつ葉side
後期が始まり大学全体が落ち着いてきた。
教育学部の学生たちもそれぞれ講義や実習など取り組んでいる。
「先輩たち今日から教育実習に行くんだね」
紅羽が近い未来を想像しての想いも込められていたのかもしれない。
「3週間は長いよね」
お佳がしみじみ紅羽に返事をする。
「教育実習行くまでに、しっかり学んでおこうな」
竣が二人に声をかけた。
「俺は、早く教育実習行きたい」
うのっちが、はしゃぎながら言葉を発した。
「宇野お前は人一倍、勉強してからにしろ」
竣が、うのっちに爆弾をおとす
「わ、わかってるよ」
少しおどおどしたうのっちが竣に返事をする。
「うのっちは小学生に同化されちゃうかもね」
「そうそう、教師には見られないかもな」
「小学生にも”うのっち”って呼ばれてたりして」
「あり得るよね!」
「うのっちらしくて良いんじゃない」
「教師と言うより仲間か?」
「指導教師に呆れられるな」
「それより単位が怪しくない?」
紅羽たちはそれぞれ思ったことを話している。
「お前らなぁ!」
うのっちは紅羽たちに声をかけた。
教授が講義室に入室され、学生たちが一斉に席につき前を向く。
教育学部一年生は少しずつ教師という夢に向かって歩みを進めている。




