エリク、リィム、ザング
ここがコタなのかは間違えない。
でも人もいなければ村も少し錆びれていて古臭い。
「もしかしてここは過去か未来の世界なんじゃないか?」
俺が言った。
普通なら過去へ行くとか未来に行くとかあり得ない話だが現に俺自身が現代平成30年の日本からここ異世界へ飛んだのだから何も変ではない。
だから自分で普通ならあり得ない言葉を言ってたとしても落ち着いて入られた。
「じゃフードが面白いのを見せるって言ってたのってここの風景のことを言ってたってことか。でも何も面白くないぜ。」
「確かに何も面白くないわね。でもフードの言ってた面白いって楽しいって意味ではないんじゃない?例えば嫌味的な意味とか。」
リィムの言葉に俺は思った。
妄想使いをフードは嫌っていた。
元の場所戻したいと願ってた。
だとすると...。
「もしかして俺たち、妄想使いがなんだかの関わりのせいで未来の世界がヤバくなりフードは怒ってるんじゃないか?」
俺が言うとなぜ未来だと言いきるの?とリィムは言ってきた。
「過去で俺たちが何かしたなんてしてないだろ?ここの様子から見ると結構俺たちがいたときから時間が立っている。でも未来だとこれから俺たちが何かしたら未来に影響が出るだろ?」
「だとしたらフードは未来人なのかしら?未来を変えたいために過去へ行って改善させるみたいな?」
リィムが言うとザングが
「なんかたぬきロボットの飼い主みたいだな。」
と言った。
ザングの言葉は無視してとにかく早くみんなに逢おうってことになった。
コタから出るとなぜか3体の妖怪いた。
「人がいないのにこう言う奴らはいるのかよ。」
ザングはトランプを出した。
俺とリィムはそれぞれパートナーを呼び1人1体戦うことになった。
ザングは1体の妖怪を挑発し俺たちから離れた。
「どうしておまえたちはここにいるんだよ‼」
トランプを空に投げ1枚1枚綺麗に並び妖怪へ一気に飛んでいった。
シュンシュンシューン
ピシューン
ピシューン
砂ぼこりが立ち上がりザングはヤったか?と思ったのも束の間。
ダッダッダッダ
何かがザングに近付いてくる。
砂ぼこりが消えたときザングの上に妖怪が飛んで来てザングに体当たりをし弾き飛ばされた。
「ザングー‼大丈夫か?」
俺は叫んだ。すると俺のことはいいからそっちはそっちでちゃんとやれよ‼と言われた。
「ったく。やってくれるじゃねーかよ‼」
妖怪はザングのことを見ていた。
ザングはあぐらをかきもう一度トランプを出し地面に置いて2つの山を作り合わせ斬った。
そして斬ったトランプを1回ドーンと叩いた。
すると妖怪に向かって真っ直ぐ地面が割れ妖怪がその割れ目に落ちていった。
今度は2つの山を1つにまとめまたトランプを1回ドーンと叩くと割れた地面がくっついた。
妖怪VSザング
勝利ザング




