表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【改訂版】天才たちは異世界での極振り生活を夢見る  作者: 月那
第一部 第一章 異世界の天才たち
10/20

第十話 この国は世界屈指の大国らしい…

さて、とりあえず図書館にやってきた。

情報収集は大事だし、この世界については知らないことが多い。

パネルで見てもいいけど、もしかしたら情報が偏ったりしているかもしれないし。


まず、この世界について。

この世界は、というより惑星はルリフェニアと呼ばれている。

伝説ではこの世界に最初に生まれた神の名前だとか。

記述によれば、今は全く姿も存在も認識できないようで、もしかしたらもう死んだのかも…という説がある。

神様も死ぬもんなのね。そりゃそうか。

地球の神話でも神様は余裕で殺し合いしてるし。


で、ルリフェニアの中には3つの大陸と諸島があって、地域に分けると6つ。

ブレイヴァルド、デザラリアルト、ギャルシアド、チャリカ、デルトーン、ノルブジョの六つが地域。

デルトーンとノルブジョはそれぞれ大陸と諸島名と同一の名前を持っていて、あとの4つは2つずつで同じ大陸にある。

大陸は覚えづらかったので割愛。


我々がいるフォース国は、ブレイヴァルド州の最西端、デザラリアルト州の州境に近い場所にある。

そして、フォース国は世界の中で七大強豪国、別名ディア湖周辺国と呼ばれる七国に入っている。

ディア湖は世界最大というほどではないけど、琵琶湖よりは確実に大きい湖。

琵琶湖5つはいるくらいかな。面積は多分それくらい…。

秋白に聞けば一発だけど。


まあつまり、われわれにとってのはじまりの街、ラスボス前の街位の強さなのである。

つよつよである。


そして、この国は世界一の"ギルド大国"。

ギルドっていうのは、まあラノベの異世界物でよくある様な冒険者ギルドとか商業ギルドとかと同一。

ただ、一個違うのがギルドは自分たちで作るもの。

パーティは2~10人くらいの少数で作るものだけど、ギルドは100人とか、多いところだと1万人とか参加できる。

言い換えれば大規模パーティ。


それで、それを管理しているのが世界ギルド管理委員会。

委員会と言いつつ世界屈指の巨大組織らしいけど。

その中でも冒険者ギルドがメジャーなのがこの世界。

職人ギルドとか、医療ギルドとかあるらしいけど、冒険者にはかなわない。

一年に一回は世界一の冒険者ギルドを決める"世界一ギルド決定戦"なんてものもあるらしいし。


この組織をバックアップしているのはこの世界における世界四大宗教と言われる宗教。

協会のバックアップとか強い。

具体的には絶対神教、機械神教、生物神教、自然神教と、地球ではこんなドストレートな名前の宗教があるかいというくらいの安直ネーミングセンスの宗教名だが、そんなこと言ったら殺される。

殺されはしないだろうけどいろいろ怖い。

ちなみに、四大邪教とかいうものもあるらしいが、多分ほとんどかかわりを持たないので放っておく。


まあこんな感じで大体この国と世界についてはご理解いただけただろう。

付け加える要素があるとすれば、この国は一応鉱山を保有しているということくらい。

シズ鉱山というらしい。多分お使いで何度か赴くことになるだろう。


こんなものだろう。とりあえず今必要な情報は得られたから図書館を出る。


がやがやとにぎやかな街並みは、アーケードのドーム状の屋根を全て取っ払ってしまったような雰囲気。

空まで響く人ごみの雑踏。

看板や旗が揺れる音。

風が織りなす旋律は混ざり合って心地よい音楽を紡いでいる。


「次どこ行く」


「とりあえず野菜とか肉とか買わないと生きていけないね」


簡潔に聞けば金央は至極真っ当な意見を述べる。

ああ、君はやるときはちゃんと欲望を封じて向き合えるいい子なんだね__?


「服も欲しい」


オイ。

欲望駄々洩れじゃねぇか。

私の感動を返してくれ。

金があるとこうなるから全く…。


とりあえず食料メインで買って、必要そうな日用品があれば買い足した。

日用品は…とりあえず服と櫛とコップと食器と…といった感じ。

お泊りセット+食卓みたいなレパートリー。

食料はインベントリで永久保存できるので肉と野菜、調味料、飲み物などを購入した。

これで1週間は大丈夫。


因みに、川の水は致死量一日5tの毒的な何かが入っているそうですが、そんなに飲まないので一応沸騰させればOKということにしている。

要するに飲めます。

だから飲み物はただの嗜好品だね。


買い物が終わったら、ぶらぶらと街を散策して有用そうな店を覚えていく。

魔法屋、武器屋、雑貨屋、服屋…主要なのはこれくらいか。


城の近くまでくると、城の周りをぐるりと囲う回廊のような建物と、その両サイドに鎮座する闘技場と世界ギルド管理委員会支部…基、"フォース国ギルド集会所"が見える。

闘技場の方が規模は大きいけど、どうやら訓練場とかが広いらしく、免責的には同じくらいの敷地を有していそう。

城はごてごてしてないシンデレラ城をもうちょっと簡略化した感じ…かな?

要するにシンプルで地味。でも広い、的な。


んー、階級格差とかないっぽいし、普通にいい街。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ