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将棋は恋愛流、恋は泥沼流 〜深浦邦雄の盤外戦術〜  作者: いのりん


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プロローグ:それは四枚くらい歩を突き捨てる様な開幕で

 狭い部屋に男女が一組。

 当然、何も起きないはずがなく……


「なら……負けた方が脱いでいく『脱衣将棋』で勝負しようか」

「だ、脱衣将棋?!」


 アホみたいな俺の提案に驚きつつ赤面する少女の名前は羽生飛鳥。艶やかな黒髪ミディアムヘアーを持つクラスの一軍女子だ。


 淡く色付いた唇に高い鼻梁と形の良いアーモンド型の瞳をしており、学年で一番の美少女でもある。校内における俺の立ち位置を考えると、本来なら決して関わる事が無いであろう、そんな人種。


 だが、そんな俺と彼女は今、二人きりで密室にいた。


 身体の前で組んだ腕によって彼女の大きい胸が強調されていて、ちょっとエロい。

 その上で現在困ったように八の字になった眉は嗜虐心をそそる。


「勿論、きちんとハンデはつける。けど、嫌ならやめてもいいよ。強制するものでもないし」

「……ううん、やる。やってみる」


 マジか……


 言い出しっぺの俺が言うのもなんだけど、大丈夫かなこの子。将来、悪い男に騙されてダブルピース案件とかにならないかちょっと心配……いやまあ、元々俺を騙そうとしてきたのは彼女の方であり、しかもそれって現在進行形なんだけどね。


 一体何があったんだって?

 まあ、色々あったんだよ。


 ちなみに、なんでこんなエロ漫画の導入みたいな状況になっているのかというと話は少し前に遡る。


 もしよかったら、駒を並べ終わるまでの時間潰しにでも聞いてくれ。

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― 新着の感想 ―
こちらにも失礼しましょう。 〉困ったように八の字になった眉は自虐心をそそる。 相手が怯えてる(?)状況で『自』虐に走るとは、変態超えて意味不明のヤベェ奴っすね…。 流石は深浦邦夫さんだ………誰だ…
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