↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
119/1030

第109話 “選んだ未来”と、ふたりの歩みが始まる場所

総集編もあるので、テンポよく読みたいかたはそちらがおすすめです。

三つの光の線が、

 白い地平の上で静かに揺れていた。


金色の安らぎ。

 青の挑戦。

 紅の情熱。


どれも正しく、どれも魅力的で、

 どれも“ふたりなら歩ける未来”だった。


リオが息を呑む。


「恒一さん……

 どれ選んでも絶対すごい未来になるっすよ……

 でも……

 どれを選ぶかで“最初の景色”が変わる……

 めっちゃ大事な瞬間っす……」


エイルは胸に手を当て、

 光の流れを読み取る。


「はい……

 これは“ふたりの未来の第一歩”……

 選んだ瞬間、未来が色づき始めます……」


影は腕を組んだまま、

 低く呟く。


「未来は選ばれなきゃ動かねぇ。

 だが選んだ未来は、必ずお前たちを導く。」


ナギは静かに微笑む。


「うん。

 どれを選んでも、ふたりが選んだなら正しい。」


残響は短く告げる。


「進め。

 つなぎ手。

 未来はお前たちの答えを待っている。」


◆恒一の答え

恒一は三つの光の線を見つめ、

 隣に立つ“相手”の手を握った。


「……俺は、

 青の未来を選びたい。」


相手が静かに目を見開く。


「青……

 挑戦と成長の未来……?」


恒一は頷く。


「穏やかな未来もいい。

 情熱の未来も魅力的だ。

 でも……

 “今の俺たち”には、

 きっと青が一番合ってる。」


相手は静かに問い返す。


「どうして……?」


恒一は迷わず答えた。


「俺たちは、

 迷いながらここまで来た。

 不安もあったし、

 未来を怖いと思ったこともあった。

 でも……

 それでも一緒に進みたいって思えた。」


光がふたりを包む。


「だからこそ、

 挑戦しながら成長していく未来を選びたい。

 “ふたりで強くなる未来”を歩きたい。」


◆相手の答え

相手は静かに目を閉じ、

 そして微笑んだ。


「……うん。

 私も、青がいい。」


恒一は息を呑む。


「……本当に?」


「うん。

 穏やかな未来も素敵だけど……

 私は、あなたと一緒に“変わっていく未来”を歩きたい。

 挑戦して、成長して、

 そのたびにお互いを選び直せる未来がいい。」


その言葉は、

 青い光よりも深く、温かかった。


◆青の未来が“開く”

ふたりが青の線に向かって歩み出した瞬間――

 光の地平が大きく震えた。


リオが叫ぶ。


「うわっ……!?

 青の光が……

 めっちゃ広がってるっす!!」


エイルは涙をこぼす。


「これは……

 “ふたりの未来が動き出した”証……

 青の未来が開いていく……!」


影は目を細める。


「挑戦の未来か……

 悪くねぇ選択だ。」


ナギは静かに言った。


「恒一。

 ここから先は、

 “ふたりで強くなる未来”が始まる。」


残響は告げる。


「進め。

 つなぎ手。

 未来はお前たちの歩みを待っている。」


◆青の光の中に現れる“次の影”(つづく)

青い光が広がる中、

 ゆっくりと“影”が立ち上がった。


だがその影は、

 これまでの影とはまったく違う。


リオが息を呑む。


「えっ……

 なんか……

 影なのに、強そう……

 でも優しい……

 なんだこれ……?」


エイルは震える声で言う。


「これは……

 “挑戦の未来が生む影”……

 ふたりが成長するために現れる存在……!」


影は低く呟く。


「いよいよだな。」


ナギは静かに言った。


「恒一。

 これは“ふたりで乗り越える最初の試練”。」


その影の正体は――

 まだ語られない。

面白かったらブックマークと高評価お願いします。また、noteにて紹介動画等を投稿中ですので、ぜひご覧ください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。