43:そして、紡がれた物語
懐かしい空気だなぁ、なんて。
文章力、3年前より上がってたらいいな。
読んでくれてアリ(´・ω・)(´_ _)ガト♪
「…そして、アリシアたちは…………あら、寝ちゃった」
外は暗く、窓の外をちょうど流れ星が泳ぎます。
…それは最初、ファズと一緒に寝た時に見た、あの星のようで。
けれども、あの時とは決定的に違うものがいくつもありました。
私は暖かいベッドの上におり、心休まるお家があり、そして、隣にはすやすやと、かわいいかわいい女の子が寝ておりました。
「…長かったね、ここまでさ…」
独り言をつぶやき、私は女の子をやさしく撫でました。
え?この子はだれかって?…私の娘です!
「シノー…終わったー?」
「今寝たところだよ、ふぁず」
「ふぁあ…よかった。俺もシノの読み聞かせで寝ちゃうところだった」
「冗談が面白いねぇ、ふぁずは…」
ファズが部屋のドアから顔を出して、眠そうに会話をします。
え?もう昔のようなもふもふではありませんよ?ファズはちゃんと人っぽくなりました。でも髪の毛はもふもふです。天然パーマってやつ。
「俺もそっち行っていい?」
「いいよー。でも起こさないようにね」
「へいへい」
ファズがベットに潜り込んで座ります。重みでほんのり揺れるのが伝わりました。
天井を見上げると満天の星なんかなくて、なんだか、ほんとにここまで生きてきたんだな、と感慨深くなってしまって。
ベッドの横に置いてあるろうそくがちろちろ揺れました。
「私たちさ、よく生きてこれたよね」
「そうだなぁ…もうあれから何年?」
「22年」
「即答!?」
「だって私が5歳の時でしょ?そっから今の年齢引いて…ほら簡単」
「シノももう、27かぁ…」
「ふぁずは?」
「秘密で」
ファズがベッドの深くまで入ります。横になってしまいました。
目は半分しか開いていなくて、とても眠そうです。
私たちの真ん中には、娘が小さく寝息を立てていました。
ふいにファズが口を開きます。
「その本、さ」
「ん?」
「俺たちの今までのこと、だよね。書いてあること」
「そうだね」
「…楽しかった?」
「そりゃぁ…答えるまでもないよ。つらいことも苦しいことも、ファズがいなくなっちゃうことだってあったけど」
「それに関しては…うん」
「でもね、私気づいたんだ。全部大切な思い出なんだって。大切な思い出が、私を作ってるんだって」
「いいこと言うね…」
「でしょー--ふふ。星の子が私と双子だったのはびっくりしたけど、それ以上に、ファズのこと作った人で、しかもその罪で永遠に記憶を失いながら輪廻を繰り返してるっていうことのほうが、びっくりしすぎて腰を抜かすかと思ったよ、子どもながらに」
「…それは…俺もびっくり」
「記憶封印されてたもんね」
「…………うん…」
「眠そう」
「…ねむい」
「眠かったら寝るこれ常識」
「…じゃあお言葉に甘えておやすみ。シノ」
「おやすみ、ふぁず」
お部屋に静寂が訪れました。
シノはもう、心細くはありませんでした。
シノは手に持っていた本をベッドの隣の机に置いて、ろうそくの炎を消しました。
そのまま、ベッドの奥深くに足を入れ、横になります。
上にかけてある布団はあったかく、なんだか昔が恋しくなりました。
たくさん歩いて、たくさん戦って、たくさん笑って、たくさん泣いて。
宝物のような日々でした。だから、忘れたくなかったのです。
シノは本を書きました。今までのことを、全部全部、思い出せる限り書きました。
そしてまとめ上げました。それは今、ベットの隣の机の上に置いてあります。
その本の書き出しは、なんて書いてあるのでしょうか。
そう…
『むかしむかし、本がありました。』
そして最後は、こう結ばれているのです。
―――めでたし、めでたし。
まず、ここまで読んでくれた人に、最大限の感謝と謝罪を。
…とにかくこれは言わせてください!!!!ここまで読んでくれてありがとうございました!!!!!
そしてぇ!!!!突然終わることになって、しかも数年…3年ですよ、さ ん ね ん !!!失踪したかと思ったら、最終話!!!!!殴っていいですね、これは。殴りましょう。グハァッ←殴られた
申し訳ございませんでしたああああああ
個人的に感謝を送りたい方がいるのですが、、、名前書いたらたぶん怒られるので書きません。そう!!!あなたです!!!あなた!!!!!!!
ということで!!!!!むかしむかし、本がありました。―――終わりっ!!!!!!!
ほんとにほんとに、ありがとうー------!!




