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原始から始める1000年人生  作者: 相馬颯
番外編その1
57/118

前哨戦

  信長の陣地にて、激励の言葉。


 「よいか皆のもの。この戦で勝てば、我らは真の王者となるのだ。

 そうなれば、お主たちには今以上の待遇をしてやろう。

 武功を上げたもの、その他役に立ったものをこちらで選出する。

 いいな?本気でやってこい!」


 うおおおおおおおおおお!!!!!!!


 兵士たちはやる気十分だ。ほとんどのものは、明るい未来に酔いしれている。

 そう、ほとんどのものは。


 「光秀さん、私のこと殺さないよね?殺さないで、、お願いし、ます。」


 珠里は別の意味で緊張している。これじゃ、赤子の手も捻れないだろう。

 間違えて味方も殺してしまう、

 そんな状況か簡単に想像できる近代兵器だからなのかもしれない。


 ただ、周りの男たちからは、普段は女傑の珠里がビビってるのを見て、


 「俺が射止めるんだぁ!!、」

 「いや、珠里ちゃんは俺んだ!!」

 「俺のものに決まってるだろ?」

 「なにをー!!」

 「貴様ァ、よくもいったな?」......


よくわからん奪い合いを起こしている。


 傍からみれば、傷の舐め合いなのだが、それは言わぬが吉。

 世の中には言うべきことと隠すべきことがあるんだよ。

 こういう醜い争いが起きてることとかね。


 ◇ ◇ ◇


  予定の時刻、


 信長の部下、勝家(信長が勝手に名前作った

)率いる騎馬隊が、悠たちの近くのムラを攻めとる。


 あまりの奇襲に、村は対応しきれず、多くの捕虜と死者をだした。


 勢いにのる勝家軍は、遂に悠が派遣した戦闘団と交戦する。


 いくらか時間はかかったものの、戦闘団も劣勢に追い込み、退却していくところをすかさず追跡する。


 空きなどどこにもない。完璧な判断力と指揮力。流石は信長の教育を得たもの。戦国時代なら彼は輝いていただろう。


 シュッ、


 勝家は、なぜか深い眠りに落ちていくのだった、、、、



 「か、勝家さん!!??敵襲だぁ!今すぐに対応しろ!!!

 ??なんだ?これは、煙か?

 涙が出てくる、なぜなのだ??

 とりあえず退くぞ!勝家さんを担いで!

 え?、いない?」


 副官は大慌て。退却の指示を出すが、勝家の姿がないことに気づく。

 

 だが、その場にとどまっても仕方ないので、さっさと撤退する。


 「やりましたね!」


 「ま、これくらいわな。」


 「クールな振りして、顔がニヤついてますよ。悠さん。」


 誘拐犯は、総大将だった。


 


 


 

 


 


    

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